2017/8/15 | 投稿者: 鹿苑院

聖地巡礼という行為はあまりしないのだけど、近場なので行ってきた。地元ど真ん中の何十回も訪れた勝手知ったる城。それが聖地になる面白さに心が弾んだ。

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今、日の出の勢いと言っていい水瀬いのりの声が、子供の頃から知っている馴染んだ天守に響くことがなんとも楽しく、つい千鳥に深々と一礼してきた。
聖地巡礼をする連中をなんとなくアホかと思っていた節がうっすらあったのだが、こんなに楽しいものだったか。
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2017/8/12 | 投稿者: 鹿苑院




また逸材が出てきたものである。歌もこの通り上手く、ラジオも面白い。間違いなく一時代を築けるだけのものを持っている。

なお『信長の忍び』で主人公・千鳥を演じているため、現在岐阜城ではコラボ企画をやっており、岐阜と信長の歴史を水瀬いのりの声で説明しているらしい。期間中に必ず行きたい。
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2017/8/9 | 投稿者: 鹿苑院




馬場さんのイデオロギーを守ってきた男と馬場さんの団体を守ってきた男の再会。
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2017/8/1 | 投稿者: 鹿苑院

数日前の中日新聞の投書欄にこんな老人からの投書が載っていた。廃品回収に出してしまったので原文が手元にないから大意を載せるとこうだ。


「数日前のこの投書欄に、『公平中立な報道をせよ』という若者の意見があったが、読んで思わず首をかしげてしまった。安倍政権の言い分は安倍政権自身が発信しているのだからそれだけでいい。新聞が政権支持側の意見も載せたらそちらだけプラスが多いことになる。だから政権に対する批判だけを書くことこそ公平性を保つことではないか」


むろん僕はおそらくあなたと同じように、それこそ首をかしげてしまった。
人間は長年信じてきたことを間違いだと認めることはなかなかできない。一般に老人になるほどその傾向は強くなり、今まで信じてきた物事を擁護するためならどんな屁理屈でもひねり出すようになる。
この老人もおそらく長い長いサヨク全盛時代に「新聞は公平中立」と信じ込んで生きてきたのだろう。今、それが間違っていることを根拠付きで説明されても素直に受け入れられないのはもはや人情の領域である。

それにしても罪作りなのはやはり新聞社である。どこを向いてもマスコミ批判ばかりされる中、珍しく擁護してくれる人が現れたので嬉しくて採用してしまった気持ちはわかるのだが、おかげでせっかくの支持者を「誰がどう見ても無理のある屁理屈をふりかざす老害の見本」として実名付きで晒し者にしてしまった。斜陽の新聞産業を支えているのはこういう人たちなんだからもっと大事にしてやればいいのに、と敵ながら気の毒になる。
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2017/7/31 | 投稿者: 鹿苑院

幕末には御用盗りという犯罪が頻発した。ペリーの来航で揺れる日本。国のために働くと言いながら、そのための資金を出せとたかる、実態はただの強盗である。大坂の豪商・鴻池が新選組と友好関係を結んだのはそんな御用盗りを退治してくれたからだろう。以後、鴻池から新選組への好意は隊士全員分のダンダラ羽織の調達、近藤勇への虎徹のプレゼントなど多岐にわたる。

ところで鴻池の初代はあの山中鹿之介の息子である。父の遺言により武士にならず商人になった山中新六は、濁り酒しかなかった時代にひょんなアクシデントから清酒の製造法を発見して財をなした。

鹿之介の子孫は刀槍ではなく財力をもって、やはり毛利(=長州)と戦っていたと思うと何やら因縁めいた物を感じる。鹿之介の義弟である亀井琉球守茲矩を藩祖とする津和野藩が地理的影響からか長州藩寄りの態度をとっていたことと比べるとあまりに対照的である。
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2017/7/31 | 投稿者: 鹿苑院

南宋最後の皇帝・祥興帝は8歳で死んだ。むろん平穏な死ではない。迫る元軍に追い詰められての死である。
元はモンゴルなので陸上騎馬戦闘は得意だが海戦は不得手である。南宋が元に対抗できるポイントがあるとすればそこだけだったが、時勢の流れというものはそういう小さなことでは挽回できないものらしく、皮肉にもその海戦(崖山の戦い)の決定的敗北によって南宋は滅ぶ。

敗戦が覆えなくなると祥興帝は宰相・陸秀夫に抱かれて入水しその短い生涯を終えたのだが、この情景は何かに似ているとは思わないだろうか。そう、壇ノ浦での平家の滅亡にそっくりである。有利なはずの海戦に負け、幼帝が保護者に抱かれて入水する図式が驚くほど似ている(安徳天皇は二位の尼に抱かれて入水した)。

歴史というものは時々こういう偶然を見せるものらしいが、それぞれの戦いの勝利者である元と鎌倉幕府もやがて干戈を交えることとなる。
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2017/7/25 | 投稿者: 鹿苑院

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2017/7/19 | 投稿者: 鹿苑院

新旧比較。僕はやっぱりW版が好き。




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2017/7/18 | 投稿者: 鹿苑院

魚市場で牡蠣を買い、レンジで加熱して食べた。簡単だがちゃんとした蒸し牡蠣に仕上がって美味い。

古来より人類は牡蠣を食しており、歴史上の人物とのエピソードにも事欠かない。
例えばカエサルがイギリスを征服したのはテムズ川河口で獲れる牡蠣を手に入れるためだったと言われている。ただし個人の嗜好からそうしたのではなく、栄養満点なスタミナ食である牡蠣を兵士の食糧にするためだったらしい。
ナポレオンも牡蠣を好み、入手できる限り牡蠣を食べまくり、1日3食牡蠣だったこともあったほどで、彼一人のためにフランス沿岸の牡蠣は絶滅の危機に瀕したという。
“鉄血宰相”ビスマルクも牡蠣好きで、1日に175個たいらげた記録がある。

日本で牡蠣好きといえば武田信玄が有名なのだが、信頼できる資料にこれに関する記述はなく、海のない国の大名であったためにこれは眉唾なのではないかという見方もある。
ただ、個人的に考察してみると別に内陸の甲州にいた信玄が牡蠣を好んでもおかしくはないと思う。今川・北条氏と同盟していた時期が長いから牡蠣ぐらい所望すれば送ってくれただろうし、今川氏滅亡後は駿河を領有しているから海産物は手に入る。何より山梨県の名物には今でも煮アワビがある。

煮アワビも信玄の好物だったとされているが、牡蠣も好物だったとすると、やはり信玄公は貝(甲斐)を愛していたということだろう。
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2017/7/13 | 投稿者: 鹿苑院

奮発してオイスターバーに行ってきた。夏が旬の岩牡蠣というものは話には聞いていたが実際に見ると眼を見張るほどにでっぷりと大きい。だからといって大味でもなく、大変に美味しかった。

冬の真牡蠣はほとんど養殖だが岩牡蠣は天然・養殖が入り混じる。今日食べたものは養殖だが、美味い牡蠣に舌鼓を打ちつつ思ったことがある。
食品の世界では養殖より天然の方が断然美味しいというのがほとんど公理のようになっている。以前に寿司屋に行った時もそこの主人が鯛の皮のにぎりを食べさせてくれたが、「天然だから皮まで食える。養殖の皮は食えたもんじゃない」と言い切っていた。養殖は栄養状態が良過ぎるので脂っこいという説明をしてくれたのでまあ鯛の皮についてはそれはそれで納得したのだけど、なんでもかんでも天然>養殖というのは当てはまるものかどうか。

当たり前のことだが動物は「いつか誰かに美味しく食べてもらおう♪」と思いながら生きているわけではない。したがって野生動物は特に自分の身を美味しくするための工夫はしていない。養殖の動物もそんなことを思っていないということは一緒だが、美味しくなるように人間が工夫した餌や飼育環境その他を押し付けられているはずである。
となると、本当は天然より養殖の方が美味いと考えるのが理に適っているのではないか? 例えばインドあたりを闊歩している野良牛と牛舎で育てられた神戸牛を比べたら絶対に後者の方が美味いはずである。

安定して入荷できない分だけ天然物の方が値が高いのは当たり前だが、高いから美味いとは限らないのも事実。実は養殖の方が安くて美味いとしたら、むやみに天然物をありがたがることもないような気がする。
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