長野県南相木村診療所所長、色平哲郎医師についてとても興味深いヒューマン・ストーリーを読みました。そのなかで、日本の医学会ではよく知られているという下の詩を・・。おおいに興味をそそられました。ご存知の方もおられるでしょうが、読んでみてください。
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雨ニモアテズ、風ニモアテズ、雪ニモ夏ノ暑サニモアテズ
ブヨブヨノ体ニ、タクサン着コミ意欲モナク、体力モナク
イツモブツブツ、不満ヲイッテイル
毎日、塾ニ追ワレ、テレビニ、吸イツイテ遊バズ、朝カラ、アクビヲシ、集会ガアレバ、貧血ヲオコシ
アラユルコトヲ、自分ノタメダケ考エテカエリミズ
作業ハグズグズ、注意散漫デスグニアキ、ソシテスグ忘レ
リッパナ家ノ、自分ノ部屋ニ閉ジコモッテイテ
東ニ病人アレバ、医者ガ悪イトイイ
西ニツカレタ母アレバ、養老院ニ行ケトイイ
南ニ死ニソウナ人アレバ、寿命ダトイイ
北ニケンカヤソショウガアレバ、ナガメテカカワラズ
ヒデリノトキハ、冷房ヲツケ、ミンナニ、勉強勉強トイワレ
叱ラレモセズ、コワイモノモシラズ・・・・・
(以下略)
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元の詩はご存知、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」ですよね。色平所長はおっしゃる。
「現代人を言い当てている内容で、人間は肩書きや地位で判断されてしまうことが多いけれど、そんなものをすべて取り外しても、人々の思い出の中に残る人生がある。村におられるご老人方の豊かな生き方は、そのことを教えてくれる。自分はなんて心貧しいんだろう、って考えさせられることが多い」
私は、おおいに感動しました。こんな確かな生き方をしている方が、漫画やドラマでなく現実にいらっしゃるということに。
詳しくは、
web CLOVER−医療は「商品」か「財産」かーから
色平哲郎ー信州の農村医療の現場からーでどうぞごらんください。
あとがき、として
書いているうちに主題が二つになってしまったことをお詫びします。でも私にとって、詩も、彼の生き方そのものもどちらも記事として、捨てられない魅力があるので、やはりこのままで。

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