6月14日は、「NPO・川越きもの散歩」の6月イベント第1弾である「秩父きもの散歩」の日。きもの姿の面々25名が、わらわらと秩父の地に集まりました。最初の目的地は、今も精力的に養蚕を続ける久米さんのところにお邪魔。こーんな辻のお社がある路地を、きもの姿がザクザクと歩きます。
ほどなく路の両側に、古い湯治場か?とみまごうばかりの木造の建物が見えてきました。ここが養蚕農家の久米さんの作業場。今は、桑の葉を食べに食べたお蚕さんが、木の枠のお部屋に入って繭を作り始める大切な時期。
当然ながら、お蚕さんは生き物。実際は寸暇を惜しんで作業に没頭したい時であるにもかかわらず、ご主人の久米さんは丁寧に養蚕のことについてお話して下さいました。建物の2階部分に見えるのが、回転まぶしという繭を作るための木枠のお部屋に入ったお蚕さんたち。これから飲まず食わずで繭をはき続けるなんて…なんか、けな気です。
50代の久米さんは、秩父に25軒残る養蚕農家の中では若手の方だそうで、気さくなその姿からは「信念を持って働く男」のオーラが出まくっておりました。う〜、めっちゃカッチョイイぜ(*^^*)NPO代表の藤井さんが手に持っているのは、埼玉ブランド繭「いろどり」のまわりに出るワヤワヤした生糸くず。くずさえも、美しいタマゴ色に輝いています。これから細かい汚れを綺麗に取って、お肌をなでるとツルツルになるとか。シルクパワー、おそるべし!
普段きものを愛する人々も、初めて目にする光景に興味津々で立ち去りがたく…。そんな面々に、久米さんはお茶まで用意して下さっていました。本来なら誰にも邪魔されずに作業に集中したいはずなのに…。秩父の方の心の広さと温かさを実感し、頭が下がる思いで、久米さんのところを後にしました。本当に、ありがとうございましたm(..)m (つづく)
実はにゃんこ…もっこりした虫さんが大の苦手(><; お蚕さまは違う!と、己に言い聞かせるものの、接近できずに断念しました。なさけねぇ(TT)お蚕さまの詳しい様子は、ご一緒した志織ちゃんのブログにてご覧下さいませ。
☆キモノコモノ コモノキモノ→
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