西日本車体工業製のバスが関西以東で走るのも珍しくなくなりましたが、それでもその多くは路線バスボディのB型かハイデッカーのC型で、たまにSD型が居るという状況です。
そういった中、2000年頃から何社か価格の安さに引かれて、S型を導入した事業者が有ります。
この茨城交通の高速車もその一例。どういう経緯があったかは謎ですが、導入は富士の撤退前のため、おそらく価格の安さに惹かれて購入したようです。このような例は、JRバス関東や東濃鉄道にも見られますが、その後の導入はC型に移行しています。
なお西工を元々多数導入している関西圏でもS型はきわめて少数派で、大阪空港交通ぐらいしかまとまった導入例はないようです。
S型は2006年の灯火規制適合で、標準床のE型と灯火類を共通化しE-III型と改称しています。