2月12日まで六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されている、
歌川国芳展を見に行って来ました。
このような用事でもなければ、まず行かない六本木ですが、結構な人が訪れていました。
幕末の奇才と言われる、浮世絵師歌川国芳。この作品を見ればいかにぶっ飛んだ人かよく分かると思います。
相馬の古内裏といわれる国芳の代表作で、がしゃどくろという物語の、1シーンです。がしゃどくろは平将門の娘の滝夜叉姫が、父が討ち取られた後、その意思を実現するため、兵を集めて妖怪を操り、大宅太郎光国(おおやたろうみつくに)という勇士がこれを討伐するというストーリーです。
最近特に話題になった作品、この東都三ッ股の図です。
永代橋から深川あたりを見た風景浮世絵ですが、画面左に何やら高い塔らしきものが。現代に当てはめると、方角的にはちょうどスカイツリーがある当たりになるそうです。
スカイツリーの出現を予言していたわけではないと思いますが、さてこの塔は一体なんなのか。
隣にある火の見櫓よりも高く、有力な説は回向院で開かれる勧進相撲を知らせる、相撲櫓と言われています。ただ相撲櫓はせいぜい5〜6mで、9mは有った火の見櫓よりも低いのが通常だそうです。
井戸掘りの櫓という説もありますが、埋立地の深川で井戸を掘って真水が出るのかという疑問もあります。
国芳の作品については、
こちらにもかなりの数が掲載されています。なお歌川国芳展は2月12日まで開かれています。