寧夏って?  寧夏
「仕事で定期的に寧夏へ行っています」
そう言うと、「寧夏って?」とよく聞かれます。

寧夏をご存知の方は少ないようです。
実は仕事で関るまで、私も知りませんでした。

日本語では「ネイカ」、中国語では「ニンシャー」と読みます。

中国「○○省」というのはよく聞くと思います。
黒龍江省、吉林省とかですね。日本でいえば県にあたる地方の行政単位です。
中国には省と同じ行政単位として自治区が5つあります。
少数民族が多い地区が自治区となります。

内蒙古や新疆ウイグルの自治区は有名ですね。
寧夏はその1つで、正式には寧夏回族自治区といいます。

人口も面積も、あの巨大な中国のなかでは下から数えた方が早い小さな自治区です。
中国で最も人口が多い河南省は、なんと9,700万人!
そのなかで、寧夏は590万人です。

名前のとおり、回族=イスラム教の方がたくさんいます。
元の時代に西域から入ってきた人々がルーツなのだそうですが、数百年を経て、見た目は漢民族とあまり変わりません。
(でも、青い眼をした村人を時々見かけて驚きますが!)

中国では回教の精神を「清真」と表現します。
看板に「清真」と書いてあるレストランでは豚肉がでてきません。

清く真っ直ぐという言葉のとおり、皆さん真面目で気持ちの良い人ばかりです。


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この地図をみると中国の「ど真ん中」にも見えますね(笑)

皆さんも、そんな寧夏を知ってアイしてください!




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2011/3/15

帰国を前に  
日本での地震のことは中国のテレビでもずっと報道されています。
どのニュースもひたすら日本の状況を伝えています。

みんなが「家族は大丈夫なのか」と声をかけてくれます。
涙ながらに日本のことを心配してくれる人もいます。
また、エレベータの中での会話を聞いていると多くの人が地震の話をしています。

中国人はとても日本のことを心配しています。
本当です。

四川省や青海省で地震が起こったとき、テレビの前で泣いている中国人を何人もみました。
ちょっと不思議な光景だと思ったものです。
これは中国人が国への思いが強い国民だからだろうと考えていました。
でも、今回は日本人のことを本当に心配に思ってくれています。

このことは私自身ずっと忘れずにいたいと思います。

そして、今の日本のニュースはそんなことを伝える状況でもないでしょうが、そんな隣国・中国の人々の思いが少しでも伝わればいいと思います。


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2011/3/8

婦女節  寧夏
本日3月8日は「婦人節」。
日本ではまったく聞いたこともなかったのですが、3月8日は国際女性デーなのだそうです。
中国では日本よりも女性の地位が保証されています。
ですから、かなり昔からこの日に女性が様々な活動(会議など)をできるように、働いている女性は基本的に半日の休みとなっているようです。

「基本的に」と書きましたのは、我々の職場は見事なくらい朝から女性がいませんでしたから・・・

それで女性は何をしているか?といいますと、今日は女性に限定したバーゲンが街中で行われていて多くの人がショッピングを楽しむのです。
事前にスタッフからその話は聞いていたのですが、昼に繁華街に行ったら、それはもう驚きました!
あらゆる店に「本日50%オフ」「女人節80%オフ」といった貼り紙があり、店内は女性でいっぱいです。
日本の正月にデパートが行う初売りや福袋と同じくらいの勢いです。

日本ではひな祭りが近いのでちょっと盛り上がりにくいでしょうが、こんなイベント(失礼!)があったら盛り上がると思いますね・・・

それともう1つ。

ついにこの時がやってきました。

寧夏の昼休みは、学校も官庁も会社も、夏は2時間半、冬は2時間あります。
みんな家に帰って食事をとり昼寝をします。
その分、朝は早く、夕方は遅くまで働くわけです。
平日に昼寝ってのは僕には非日常的な趣があって結構気に入っていました。

しかし、ついに寧夏でも昼休みが1時間になるようです。
中国内の他の都市ではすでに昼休みは1時間ですから、そろそろ交流や連絡などの面で不便になってきたのでしょう。
自治区政府はもう少し先ですが、銀川市内の学校や官公庁は今日から昼休みが変更!

農牧庁が職員食堂をつくったのは、昼休みが短くなるという意味でも先見性がありましたね・・・


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2011/3/6

中山公園  寧夏
今日は旧暦の2月2日。中国の伝統的な風習によれば春節から今日までは散髪できないらしく、今日はみんな床屋にでかけると言っていました。

今日は久しぶりの休暇でもあり、昼には友人たちと中山公園でのんびりしました。

小さな公園です。でも、ミニ遊園地もあって市民の憩いの場です。市内には他にこういった場所があまりなく、なにかすることがないときの昼下がりには「中山公園でも行こうか」というのが銀川のファミリーやカップルの定番でもあります。

小さいけれど園内はどこもかしこも幸せそうな人々に満ちています。
ホントにたくさんの幸せそうな姿。親子3人で手をつないだ若い家族、孫が遊ぶのをカメラにおさめようとするおじいちゃん、ハトを追いかける子どもたち、焼きトウモロコシを分け合って談笑している学生のグループ・・・。
どこへ行っても幸せのかたちは同じだと思いました。

ドキドキ感は少ないです。
(でも、きっと銀川の学生諸君の初デートの多くもここだろうから、そうとも言いきれないかな・・)
けれど、どれだけの人が笑顔でいるかを表す「笑顔指数」ってものがあれば、東京ディズニーランドよりも高いような気がします。

僕が探したい自分にとっての豊かさってなんだろうな・・・、うまく言葉にできないんだよな・・・と、訳もなく、そしていつものごとく、のんびり考えていた午後のひととき。

それにしても笑顔っていいなー

人間は笑顔に囲まれながら生きている。

寧夏は39歳の自分にそんなことを改めて教えてくれる場所でもあるのです。

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2011/3/5

今回の出張  寧夏
南部から戻ってきました。
銀川よりも標高が高い場所にあるので気温も低いのですが、太陽の日差しには春の訪れを感じさせるものがありました。

じっくりと農家をまわりました。
どこの農家の牛舎にもプロジェクトで作った飼育マニュアルが貼ってありました。
最初、お金をかけずにプリンターで印刷するだけでいいのではないかと意見しましたが、現地のスタッフが「ちゃんとラミネート加工したい」と言った意味がよくわかりました。

今回の仕事は、いわばチェックです。
農家をまわり、飼育マニュアルを理解しているか?ちゃんと実行しているか?ときに意地悪な質問をおりまぜます。
飼育マニュアルには1つ1つの作業の意味についても書いてあるので、そのことも確認していきます。

全部の農家をまわることはできませんが、抜き打ち的に訪問したかぎりでは本当に効果的だったと思いました。
以前は主に勘や経験だけに頼って牛を育てていたので、同じような質問をして状況を把握しようとしてもがっかりするばかりでした。
農家に指導する技術員の意識もそろっていなかったので、まさに暖簾に腕押しのような感じでした。

何度も講習会を行い、問題が起こればとことん議論して、こうした本当に進んでいるかどうかも分からない地道な作業の繰り返しの中で、みんなの意識がそろい、教科書的な指導方法と現地での食い違いも明らかになっていきました。

さらに、あまり物質的な支援に頼る方法には賛同できないのですが、それでも牧草を加工するカッターやサイレージを作るためのコンクリートをかためた施設が、政府の補助金により整備されてきたことで、どの農家も共通した土台にたって仕事ができるようになりました。

たったA4の表裏1枚の内容です。たいしたものではありませんが、どこかの牛の会社がこっそりと農家の牛舎から剥がしてもっていくかもしれません。
「どうぞご自由に」とは言えませんが、このマニュアルはまさに我々のオーダーメイドのものなので他の場所には適合しない部分もあるし、なんといっても、これを作るまでのプロセスにこそ本当の意味があったのは間違いないと思います。


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2011/3/1

これから南部  
これから4日間、南部の現場へ出張してきます。
片道約400キロ。
昨日は雪が降ったから少し道が凍結しているかもしれません。

我々のプロジェクトは第2期なのですが、これまでの経験を活かして農家向けのマニュアルを作りました。
第1期を始めたときも同じようなことを考えましたが、精度も低く、また現実に合っていないので全く機能しませんでした。
みんなで考えて作った改訂版のマニュアルというべきものですが、これをどう現地に根付かせていくのか?新たな取り組みも含まれているので、また試行錯誤の繰り返しです。

現地に無い新しいことをやってもらうとき、それを現実の体験として理解してもらうには時間がかかります。
そういった途中のプロセスを、奨励金などですっ飛ばして実行してもらうこともできるのですが、それは私たちが求めるところでもありません。

私がいない間にも技術員の皆さんが研修会などを行ってくれているはずですが、実際にどういった取り組みになっているのか不安でもあり、楽しみでもあります。


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2011/2/28

おおいに反省  寧夏
昨日、現地のスタッフと喧嘩しました。
若い女性のスタッフです。

みんなで食事をしている際、たまたま給料の話になりました。
その話がこじれて喧嘩になったわけです。
本来は喧嘩両成敗のところ、僕の一方的な気持ちだけを書き記せば、「他の部署との関係もあって給料の金額はたしかに十分とはいえない。けれども、それ以外にたくさんのチャンスをプレゼントしてあげているのに何が不満なんだ。他人の給料との比較がそんなに大事なのか。」ということです。

今日、このスタッフは昼ごはんも一緒に行ってくれません。
私も不機嫌で仕方ありません。

今晩、昨夜から来ている日本人の専門家が私に以前の経験を話してくれました。
その方は北海道の大きな牧場で場長をしていました。
やはり、若い人との付き合いには苦労したようです。

よく、部下の課長さんなどが「本当に今の若い者は恩知らずだ。これだけ色々してやっているのにすぐに仕事をうつっていく」といって愚痴ったそうです。
そんなときは「若いときに色々と考えて他の仕事に目移りするのは仕方のないこと。自分たちがあれをしてやった、これをしてやったと考えない方がいい。むしろ、組織としては当然の宿命なのだから、そのつど勉強になったと思う方がいい。」とアドバイスしたのだそうです。

さすがだな・・・と思いました。
少なくとも今日の私にはそんなことを考える余裕すらありませんでした。

でも、本当にそうです。
私も昔は給料や仕事の中身について、「今のままでいいのか」とあせるような気持ちがありました。
訳もなくイライラして先輩にあたったこともありました。
そんな鬱とした思いが少なくなったのも、転職をして全く別の2つの世界を見た後からかもしれません。

自分の可能性について、いろいろな刺激に感化されながら自問自答して進んでいくのが若さなのでしょう。
外国語ができれば、人並み以上の刺激に触れることにもなります。
それがあるときには他人から「向上心」と表現され、あるときには他人から「身勝手」と表現されるものなのかもしれません。

こっちからは絶対に謝らないと決めていましたが、「ごめん」とメールしました。



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2011/2/28

試乗  寧夏
プロジェクトで使うクルマを見に行きました。
そろそろプロジェクトで自前のものを用意しようかな・・と思います。

寧夏にはクルマのディーラーがずらりと並んだ通りがあります。
見事なくらい全部のメーカーがそこに集中しています。
ポルシェはもちろん、ランボルギーニの取扱店だってあります。

今回の目当てはスバル。
農村に行くには四駆がほしいと思って探しています。

中国内で生産していないので他に比べると割高ですが、結構人気があります。

これまで、あまりスバルのクルマを買おうと思ったことはないのですが、内装1つをとってもなかなかしっかり作ってあります。

運転手さんも一緒だったので、試乗をお願いしました。
すると、お店のスタッフが運転席に座ります。
??って思っていたら、「後ろの人も必ずシートベルトをしめてほしい」と言います。益々??です。

エンジンをかけて、お店から離れた通行量が少ない場所へと走っていきます。

「いきますよ」
と言うやいなや、突然の急加速!そしてすごいスピードでの連続蛇行運転。
スピンターンしたと思ったら、あげくに、これまた大変なスピード(書けない速度かも)に加速して後で急ブレーキ。

「どうですか?スバルのクルマは見た目はおとなしいけれど、すごいでしょう?」と・・・

たしかに、すごい。スタッフの技術もプロ並みです。
けれど、この演出にはみんな言葉もありません・・・手には汗。まいりました。


日本からの輸入車ということだけれども、故障のときの部品調達は大丈夫ですか?と質問しました。
「今は全地球の時代なのですから。以前とは違います。こんなに中国でスバルのクルマが走っているのです。日本の本社だってもちろんケアしています。」とのこと。

日本のディーラーでは、こんな気の利いた回答は聞けないかなって思いました。






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2011/2/26

全体会議  
今日は1年に1回の全体会議。
プロジェクトの進行状況を確認して事業計画を立てます。

今、我々には肉の流通という大きな仕事があります。
できあがった肉が冷凍庫にどんどんたまっています。

肉だけをせっせと作っても販売という「出口」がなければ仕方ないのです。
私たちを信じて参加している農家に対して申し訳できません。

でも、おもに政府の関係者と私たちを中心とするメンバーには誰も販売の経験がありません。
また、販売委託をするにしても、実はマーケット自体が殆どありませんので既存のルートというのはないのに等しいのです。

もっと肉の生産量を増やさなければ取扱先となる売り場がみつからない・・・
いやいや、先に生産量なんて増やしても、万が一売り先が見つからなければどうするんだ・・・

議論を始めると、こうした「ニワトリが先か?卵が先か?」という類の話の堂々めぐりになります。
どちらも正しいし、どちらも物事の一面しか表していないのです。

結局、うまく結論がまとまりませんでした。
けれど何かから手をつけていかなければなりません。

あとは「事務局一任」という方針にしたがって解決していくことになります。

悩ましい。

さてさてMさん
あなたならどうかんがえますか??





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2011/2/25

食堂2  
農牧庁の食堂の様子。
今日からおかずの値段が1皿6元(約80円)に値下げになりました。
昨日までは8元(約100円)だったのですが、「もう少し安くしてほしい」という職員の声を反映したそうです。
みんなの様子が気になったのか庁長さんも来ていました。

んー、みんな満足。

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2011/2/25

実はすごかった駐車場  
寧夏の経済ってどんな状況?と聞かれることがあります。
なかなか上手く説明できないのですが、貧富の格差はすごいものがあります。
お金持ちのレベルは完全に日本以上でしょう。

今日、喫茶店でランチをしました。
ミートソーススパゲティを待っている間、何気なく道路をはさんだ向かい側のレストランの駐車場を見ていました。
別に特別な光景ではないのですが、意識的に眺めてみると、なんと高級な自動車の多いこと多いこと。

ベンツ、アウディ、BMW、ローバー、レクサス・・・わずか20台あまりの自動車でしたが、平均価格は完全に700万円を超えていたでしょう。
(中国では日本よりも自動車の値段がかなり高めです)
今の日本では銀座の駐車場だってこうはいきません。

持ち主はどんな仕事をしているのだろう?といつも不思議に思います。
寧夏のお金持ちには不動産や石炭の仕事をしている人が多いようですが、それだけでこんなに多くの高級車の持ち主の存在は説明できないような気がします。

バブルですね。

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(高級車が並んでいるようには見えませんが・・・実はすごい)
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2011/2/23

岩画  
今日の午後は同行している事務局長を寧夏の観光スポットへ案内しました。
賀蘭山という山ですが、中国の歴史においても、漢民族と異民族が中原の覇権をめぐって何度となく戦った場所として有名です。
岩石の塊のような山なのですが、ここの岩には3千年前から1万年前のものとされる無数の「岩画」が残っています。

いやー、よかった。
私も初めてだったのですが、寧夏で行った観光地の中では一番よかったです。
日本からお客さんが来たらここで決まりだと1人納得しています。
そんな昔のものが自然の山の中にそのままの形で残っているのですから、見ているだけで神秘的な気持ちになります。

でも、事務局長と話していたのですが、世界中のどこでも壁画とか岩絵って同じような雰囲気があるのが不思議です。
牛や馬といった動物がモチーフになっていることが多いし、人間はなぜか宇宙人のような姿をしています。

どんな思いでそんなものを岩に彫ったのでしょうね。

まあ、私の感動の半分は単純に「昔から寧夏には牛がいたんだ!」ってことなのですが・・・

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2011/2/23

職員食堂  寧夏
お店の入るビルの本来の目的は農牧庁の職員食堂です。
その2階と3階をレストランにするという位置づけになっています。

今日のランチは初・職員食堂デビューです。
一応、一般の人も利用できるのは日本とも同じですね。
私は職員カードを作ってもらいました。

いわゆるカフェテリア方式になっています。

約500平米の客席はほぼ一杯。
こちらは昼休みが2時間あります。夏は2時間半です。
通常は昼寝をかねて家に帰るののですが、少し遠い場所に住んでいるひとや独身のひとはこれまで職場の近くで適当に済ませていました。
そういうひとたちのための福利厚生施設が職員食堂というわけです。

数種類のおかずの中から2種類を選び、ご飯とスープがセットでつきます。
計10元。約130円です。
色気はないけれども、けっこうおいしくて大盛りで嬉しくなりました。

中国では共稼ぎが基本です。子供も昼休みが長いのは同じです。農牧庁で働くお母さんと一緒に昼ごはんを食べている子供の姿もあります。

私も最近は知っている人も多くなって、食べていると「ニーハオ!」「おかえり」という挨拶で大忙し。

こんな食堂を作ろうというのは庁長の粋なはからいですが、本当にいいものです。

写真もアップしようと思ったのですが、カメラにSDカードが入っていませんでした・・
明日にもまた行くでしょうから、その折に。

オマケとして銀川の街角のスナップを貼り付けます。
新しくできる商業施設の建設現場です。
ずばり、名前は「銀座」(GINZA)。
ちょっと嬉しいですね。

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2011/2/23

気温  寧夏
12月に来たときの夜中の気温はマイナス15度でした。
(それでも、風が吹かないので体感温度はそうでもありません。)

ずいぶん暖かくなったと思っていたら、農牧庁の梅の花が開きかけていました。
気になって調べてみると本日は最高気温が12度、最低気温がマイナス2度。

中国の生活では農歴(旧暦・太陰暦)が用いられています。
正月にあたる春節が終わったこの時期には、文字どおり新しい季節がやってくるようです。

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2011/2/22

寧夏到着  
寧夏にやってきました。
春間近ですね。

東京と同じ服装でも全然平気です。

お店の看板の予定箇所にもご対面。
ここに、これまでみんなでやってきた思いをぎゅっと凝縮するのだと思うと感慨深いものがあります。
問題山積ですが前を向いて進んでいかなければ・・・

3階の中華料理の店はもう開店していました。
予想外に立派な内装です。
そこのオーナーとは前回に白熱した議論(喧嘩?)をしましたが、「なかなかやるな」と思わされる出来栄えです。

それにしても、今の中国は景気がよいので飲食店のスタッフを集めるのは大変です。
給料もどんどん上がっています。
3階のお店の求人広告をみましたが、思っていたのよりもずいぶん高い賃金です。
マネージャークラスは同年代の一般的なサラリーマンよりも高い金額ではないでしょうか。

それでいて、大学卒の就職は大変に厳しい状況が続いています。
現時点の状況だけをみれば、職人として料理やオペレーションの技術を高めた方が就職も簡単だし、ひょっとすれば生涯年収も高いのかもしれません。
社会全体で「即戦力」が必要とされています。

経済の発展というと言葉の響きはよいのですが、実際の現場というのは競争につぐ競争で、「抜きつ抜かれつ」の目まぐるしいものだと感じます。

でも、どことなくみんなのんびりしています。
おおらかといいましょうか・・・
このあたりが中国、とくに寧夏の不思議な魅力です。


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(お店の入るビルとプロジェクトの事務室が入っている農牧庁です)

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