国宝燕子花図屏風 琳派コレクション一挙公開 4/24〜5/23
新館オープン以来初めて訪れました。入場時、少し並びましたが、入場者一人にかかる受付(料金徴収)時間が少し長いような気がしたのですが? 館内鑑賞時は、多少混雑しているものの鑑賞に支障なし、ただ、ロビーや展示室の出入り口付近で、行き先の違う人、立ち止まって会話している人が入り乱れて、通りにくい感は否めません。 庭園は、茶会参加者と思われる方々が固まっていたので、一般入場者の通行が難しいところがありましたが、茶会開催時には一般入場者の通行制限とか設けないのでしょうか?
1階展示室1・2
本阿弥光悦<和歌色紙>、2点あり、下絵は、一つは雲母摺り、もう一点は、金泥で柳と波。
「伊年」印<四季草花図屏風>(六曲一双、紙本金地着色)
喜多川相説<四季草花図屏風>(六曲一双、紙本着色) 右隻、芥子の花、夕顔、夕顔の棚に霞をひいて奥行き感。左隻、菊、南天。
<桜下蹴鞠図屏風>(六曲一双、紙本金地着色) 照明が暗いのは仕方がないとしても、金地屏風は、光線の角度によっては、より暗く見えてしまうのが残念です。
尾形宗謙<新古今和歌集抄>(一巻、彩絹墨書) 光琳の父。光悦流の書風。
尾形乾山<ぶりぶり毬杖図>(一幅、紙本着色) 正月の飾り物。
渡辺始興<寿老人図>(一幅、紙本墨画) 梅の枝に文字が隠されているような?
酒井抱一<七夕図>(一幅、絹本墨画淡彩) かささぎのさして呼ぶなり 星の竹
鈴木其一<夏秋渓流図屏風>(六曲一双、紙本金地着色) 2008年秋の「
大琳派展」でも堪能しました。右隻、夏の景に蝉が一匹。左隻の紅葉した柿の葉は写実的なのに、笹の葉は単純化され、左隻の土坡はベタ塗。その笹の葉、一枚だけ破れかけ。
1階仏教彫刻
日本の仏像は4対のみでしたが、そのうち、
定慶<帝釈天立像>(一躯、木造彩色)が、一際目をひいた。
2階中国青銅器
入場券にも図案化されている、<双羊尊>(一基、殷代・紀元前13〜11世紀)
2階展示室5・6
野々村仁清<御深井釉菊透文鉢(おふけゆうきくすかしもんはち)> これだけ穴が大きいと鉢の用をなさないのでは? それとも鉢の中身が見え隠れするのを楽しんだのだろうか。
<籬梅(まがきにうめ)蒔絵硯箱>
庭園は、傾斜があり、木々の緑を下から仰ぎ、上から見下ろしなど、視界の変化を楽しめる。燕子花の咲く池の周囲の小路も、傾斜や湾曲で、遠近感に変化をもたらしているように思いました。
歩道へ出たら(2時30分頃)、入場待ちの列が、歩道(交差点)までつながっていました。敷地が広いのですから、歩道まではみ出さないよう、工夫できないものでしょうか。午後は時間が経つにつれ、入場待ちの列が長くなるようです。
参照サイト
根津美術館
メモ: 最寄り駅 メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅A5出口
料金 1200円
滞在時間 約1時間(館内40分、庭園20分)

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