離れるが勝ち、逃げるが勝ち
ある本から・・・
(『内づらと外づら』の心理学)
さて、自分が精神的に半健康で社会に適応していない人に囲まれているとわかったら、何をおいてもその環境から抜け出す事である。
とにかく脱出する事。
自分の環境は自分で選んでよい。たとえば親孝行は良い事である。
しかし、この半健康グループで子供に親孝行を求める事は、おまえは分裂症になれ、うつ病になれ、と求めているのと同じなのである。
さらに言えば、健康な社会で育った人には、親孝行という事が彼らには不可能であるという事は、おそらくわからないであろう。
それがわかる為には例えば、二重束縛という事が分からなければならない。
しかしそれは、全能の神に向かって、あなたが持ち上げる事の出来ない程、重い石をつくれますかと尋ねるに等しい。
健康な人は、この世の中に愛を求めながらも、他人の愛を受け入れる能力のない人がいるという事もわかりにくいであろう。
この世の中には、他人に近づく様に求めながら他人を排斥している人がいる。
『杖をあげて犬を呼ぶ』という格言がある。
この時、犬はどうすればよいか。
犬には三つの生き方がある。
第一は、近づいて杖で殴られて死ぬ。
第二は、近づきもせず、近づかない事を非難されつつ矛盾した要求に身をさらし、ノイローゼになる。
第三は、逃げ出して非難される。
さて、どれが正しいであろうか。
そっか・・・そんな格言があるのか・・・。
初耳アワーな俺ですが、言っている事はなんとなくわかります。
どれが正しいかとかは、価値観によって変わってしまうモノなので、基本的に俺は、グレーな事柄は、押し付けもしなければ、言い切りもしません。
しかし・・・価値観と答えが一致しない矛盾した主張をしたりする理不尽な人間はどうかと思いますが・・・。
例えば、上記の犬に例えるなら・・・
『非難されるぐらいなら、俺は殺されてもいい!!』って思うなら、近寄れば良いし・・・
『殺されるぐらいなら、非難された方が良い!!』って思うなら、近寄らなければ良い。
そして、『ノイローゼになるくらいなら・・・逃げた方がまし!!』って思うなら、胸を張って逃げれば良い(^^♪)
なのに、世の中には・・・あれもヤダ!!これもやだ!!
俺はこうだ!!私はこうだ!!って言いながら・・・実際には主張や意見とは違う行動をし、露骨に矛盾を正当化してしまう理不尽な輩もいる。
俺は、これは・・・グレーでは無くて、黒だと思い賛成はできない。
少し前に、踏み切りで職務を真っ当した警察官の方が、亡くなられた事件がありました。
とても勇敢で、危険を顧みず職務を優先したのは、尊敬に値すると俺は思いました。
でも・・・本当にそれで良かったのか?・・・それについては、自信がありません・・・。
結果論で言えば・・・亡くなられてしまったのですから・・・とても残念です・・・。
俺も、逃げる事が嫌いで、若い時は本当に無茶しました。
例えば、大昔の事ですが、俺と親友と女の子2人で深夜カラオケをしてた時に、ラリッテしまっている暴走族の奴らが、部屋に乱入してきた事がありました。
外を見ると、10人以上いる・・・。とっさの判断で、親友に女の子を逃がす様に伝え、俺はあえて、奴らを挑発し気をひきました。その結果、親友と女の子2人は向かい側の病院に逃げ無事でしたが・・・その時は、俺はさすがにボロ雑巾の様でした(苦笑)
でも、そうでもしなければ・・・女の子達は、どうなっていたかわかりませんが・・・。
では・・・この時、1番どうすれば良かったのでしょうか?
数年前の年の瀬に、買い物に行ったコンビニで、窃盗団(年賀はがきの換金目的)と鉢合わせしてしまった時に、俺は店員の代わりにそいつ等を追いかけて行きました。本当に、惜しいところで待機していた仲間の車に飛び乗られ逃げられた事がありました。そのあと、すぐに警察や防犯カメラやら何やらと、アルバイトの店員に指示した事がありました。
忘年会の時に、友達のY君に、『やめた方がイイって!!ほら、もしナイフとか持っていて刺されたりしたかもしれないじゃん』って言われましたが・・・確かにその通りです。
では・・・この時、1番どうすれば良かったのでしょうか?
10年前ぐらいの夏に、サッカーのチームで海でバーベキューをしました。その時に、俺の仕事での取り引き先の女のコも誘ってて、ちょっとお気に入りだったそのコと、俺はバーベキューの前に、海で2人で泳いで楽しんでいました。
夢中ではしゃいでいると・・・気が付くと2人は波に左にかなり流されていて・・・
砂浜に上がるには、コンクリートの低い壁を登らなくてはいけなくなっていました。そして・・・その横には、ゴツゴツした大きな岩が・・・。
俺は、『ヤバイ、かなり流されちゃって、ここ危ないから海から上がろう』って言って上がったけど・・・そのコは打ち付ける波のせいで、海から上がれずゴツゴツした大きな岩の方へ流されてしまいました。
浜辺に上がっていた俺は、慌てて飛び込んで、打ち付ける波にのまれながら、ゴツゴツした大きな岩にそのコがぶつからない様に、間に入ってクッションになり、何とかそのコを砂浜に上げました。
そのコは、傷一つ無かったから良かったけど・・・俺は、半身擦り傷だらけで血だらけ状態でその後、バーベキューをしました(苦笑)
では・・・この時、1番どうすれば良かったのでしょうか?
そして・・・きっと、今・・・俺は、こうして五体満足で生きています(^^
)
だから、『どうすれば良かったか?』よりも、『それで良かった』っていう結果論が成り立つのかも知れませんね。
また、どれも・・・たまたまその様な危険を冒す状態に不本意ながら出くわしてしまった!!って考える事も出来ます。
でも・・・
『たまたまその状態』ではなく、必然的に『ずっとその状態』になってしまっている方もいると思います。
共生的関係も・・・その一つです。
そんな時・・・じゃあ、『立ち向かい戦う事が最善なのか?』って言うと・・・そうとは限らないと思います。
時には、避けて通る事も必要なのかもしれないって思います。
【逃げるというよりも・・・避ける!!】
そう、避けて通る。
共生的関係の人間は、自分は間違っていないって思いがちで、傲慢な思考が目立ちます。
その、自分は間違っていないっていう人に、『あなた、間違っているよ』って言っても、馬の耳に念仏でしょう。
そんな時はどうすれば良いか・・・
力ずくで、相手を潰すか・・・
逃げて、避けて通るか・・・
どちらかしかないですもんね(苦笑)
どんな時も逃げるな!!ってな感じで、正論ぶってしまう方もいますが・・・
やんちゃな俺も・・・場合によっては、
【逃げるが勝ち】
ってな賢さも大事なのではないか?って、去年からやっと気が付きました(笑)
(ならなくても良いはずの・・・鬱病になってから(苦笑)本当・・・意外にこの病気・・・辛いんですよ・・・。なってみてわかりました)
場合によってですが・・・
避けて通った方が良いもの、良い人、良い状態は、避けて通れるモノなら・・・
なるべく避ける事も、必要なんじゃないかなって思います。
だから・・・共生的関係も、逃げるが勝ちです!!
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