今夜は中秋の名月らしい。毎年中秋の名月の日付は変わるそうで、詳しくは知らないが、月の都合などから今年は10月3日。まぁ、何を隠そう、雲間に漂うこいつが「中秋の名月」で、福岡などで見る場合は「九州の名月」・・・・ってことじゃない・・・・。
オリンピックは残念だった。勝ち目はほとんどないというのが大方の予想だったが、結果的には予想通りの展開になった。しかし、あれだけ有力と言われていたシカゴが最初に姿を消した。オバマさんまで担ぎ出した揚げ句の初戦敗退。じゃ、有力だと言われていたそのソースがなんだったのか、かなりいい加減な情報だったのではないかってな話にもなる。僕らが生きている間に、もう一度東京で体験できるものならと期待していたのだが、夢は潰えた。
朝のテレビ番組で、日本在住の外国人に質問するコーナーがあった。日本人で好きな人は誰ですかとか、好きな日本食は何ですかなどと他愛ない質問が続くのだけど、好きな日本の言葉ってのがおもしろかった。
「一期一会」などと切りだす方もいたのだが、ある青年の「微妙」というチョイスが笑えた。どこの国の方だったかは忘れたが、青年は「微妙」という言葉が好きだというより興味深いと語った。彼は、日本人特有の曖昧さを表わす言葉だと感じているらしく、「これだ」と断定せずに曖昧に濁す独特の表現だという。ま、本当は知っているのだけど、あえて曖昧にしてみました風なニュアンスを含みつつ、自称スノッブが好んで使いそうなものには違いない。そこのところを青年は軽く突いて見せた。
ま、中秋の名月はクッキリハッキリ系なのだろうけど、春には朧月夜なんてのもあって、日本人はボンヤリ霞むものとか、ほのかな曖昧さが割合好きだってことで、あの青年にそれを教えたら案外おぼろくと思われる。