仕事帰りに100円ショップに買い物に寄ったら、お客を押しのけて走り回る小さな女の子がいた。
キャラクター物がたくさん置いてあるコーナーで、一つひとつ手にとっては眺めて戻している。
「何やってんだこいつー、親はいないのか?」
しばらくして、
「○○ちゃん、どこに行ってたの?」
と母親らしい人がその子に話しかけていた。
と〜っても優しい話し方で。
「○○ちゃん、どうして一人で遠くに行くの?」
すると、その子はいきなり母親にしがみついてしくしく泣き出した。
へ?ヽ(。_゜)ノ?ここは泣く場面か?
これは…。
もしかして…。
「○○ちゃん、怖かったでしょう?」
あー、やっちゃった。
「寂しかったでしょう?ねぇ?」
そーじゃないだろっ!!
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親が負けちゃったの、分かりますか?
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子どもは怖くも寂しくもないんだよね。
あっちこっちガンガン見て回って、すっごい楽しそうだったもん。
「どこに行ってたの?」
と言われたら、「あ、悪いことをしたから叱られる!」となってるんだよ。
子どもの自己防衛本能みたいなものですよね。
自分を守るために、どんな行動を取ればいいか、子どもは本能的に、瞬時に考えてます。
で、どう考えたか。
「ママに抱きついて泣けば慰めてくれるから叱られなくて済むはず」とこの子は既に学習している。
そして、その通り親は子どもの泣くのに負けた、ということですね。
ダメだよ。
親は勝たなきゃ。
「勝つ」とはどうすることか?
1.まず、自分のしたことが迷惑を掛けた(今回の場合は親を心配させた)のだから、そのことを謝らせる。「ごめんなさい」一言でもいいんです。
2.これから勝手に歩き回らないことを約束させる。(約束が守られにくい子の場合は、守れたら○○とか、守れなかったら○○と予告しておくのもいいと思います。その時には守れた場合、守れなかった場合、どちらもその条件を必ず遂行することが大切です)
3.できればなぜ勝手なことをしたのか理由を聞き、次からどうすればいいかを教える。(今回のような場合は、必ず手をつないでおくとか、見たい物を言って一緒に見に行くとか)
これやって一年生になってくれないと、悪いことしたり、失敗したりした時に、ただ泣くだけで何もできない子になっちゃいます。担任も、クラスメイトも、困っちゃいます。
すでに、うちの一年生の各クラスに2人ずつくらい、すぐ泣くけど何もしない、ち〜っともあやまらない、すっげーわがままな奴がいます。
彼等もこんな風にして親をだまくらかしてきたんでしょうねぇ。
(´ヘ`;)ハァ