あの人からのメールが
1000通になった瞬間
決めた
いつか夕焼けを一緒に
見に行く日をつくることを
それまでに元気になろう
そして、
今度は
私から1000通の励ましを返すことで
あの人を応援しよう。
精一杯の感謝が届きますように
2008/3/27
待ちわびた季節がやってきた
今年の桜は悲しくない
ぼんやり川面に映る桜
すっきり青空に映える桜
まぶしく夕日に輝く桜
西の空から届く黄金色の光が
薄いピンクの花びらを通り抜け
私の心の深い記憶に辿り着く
幾度も涙の匂いと混じり
切なく滲んだ桜の香り
散り逝く花びらに魔法をかけて
瞬間を止めてしまいたかった
今年の桜は苦しくない
フラワーシャワーのように
花びらがキラキラと瞬きながら
私のからだと想いを包み込む
桜をすり抜けた光が射し込み
しっとりグラスに揺れる赤ワインの
小さな世界が虹色に変わった
橋から見下ろす川面には
涙の粒のかたちをした
花びらたちが
ゆっくり彼方へ流れていく
橋から見上げる青空には
希望と勇気がつまった
緑の新芽たちが
恥ずかしそうに上を向いて顔を出す
桜の下を一人で歩いても
切なく悲しい涙は流れない
だって
また未来になれば
桜の季節はやってくるから
でもね
ほんのり提灯に照らされた
宵の桜はまだ見てないの
優しい眠りの夢の中で
貴方と寄り添い見るために

2008/2/21
今日は満月
心が痛い からだが痛い
涙は出ないけど
心とからだの中心が
ズキズキと痛むのを感じる
月の満ち欠けが 不安を運ぶ
満たされない心があるわけじゃないの
不安の波が
夕闇とともに 押し寄せてくる
彼の心は私に向いている?
私の心に迷いはない?
何がいいのか 悪いのか
今の私には わからない
痛いの
ただ 芯から痛みが押し寄せ
息ができなくなる
苦しい 苦しい 苦しい
助けて!
2008/1/20
晴れた日の昼下がり
一緒に歩く街並みに甘い匂いが漂う
同じエスプレッソなのに
一人で過ごす夜とは
違った味と薫りに感じるのはなぜ?
いつもと同じ景色なのに
貴方が隣で微笑む時は
まるで映画のスクリーンが
両側を流れていくみたい
季節は冬の真っ只中
行き場のない冷たい右手に
貴方の左手が触れた時
その手を離さないでと叫びたくなった
つないだ手から伝わる
貴方の心の温かさが
あまりにも心地いいから
未来を願ってしまった私がいた
2008/1/19
本当は不安でしょうがない毎日なのに
平和で幸せだと言い聞かせる
貴方の気持ちがどこにあるのか
今でも不安で不安で仕方がないのに
悪魔の囁き声が聞こえないふりをして
毎日の夜の闇をすりぬけていく
ダメなの!まだ平気じゃないの!
本当は泣き崩れたいのに
今の幸せを失いたくなくて
ムリをする自分がいるのが悲しい
私自身の弱さと夜の闇の深さに
耐えられない時は
私・・・どうしたらいいの?
幸せそうに眠る貴方を
夢から覚ましたくないから
泣いてわめくことができなくなっている
私がいる
今夜も一人 貴方が眠る傍らで 息をひそめ
どうしようもないくらいの不安と
いつまでも引き分けの
にらめっこを続けるだけ・・・
2008/1/15
毎日 決まった時間を告げる
貴方からのメール
一日の始まり 一日の終わり
そして涙の流れる時間に
眠れない 食べられない 震える
何かに追いかけられるように
毎日の生活に恐怖を感じる私に
囁くメール音が
明日への命綱だって
貴方は知っていた?
他愛もない おはよう おやすみなさい
今日の空はどんな色をしてる?
その言葉が運ぶ
生きていることへの希望
それを貴方が送ってくれていたの
メールの受信箱には
ロックをかけて消えないようにした
貴方からのメールが いっぱい
貴方の気持ちが
私に向いているのなら
いっそ その心に
ロックをかけてしまいたかった
それができないと
わかった日から
貴方からのメールを残し始めたの
せめて 言葉だけでも
私だけのものにしたかったから・・・
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