2009/6/18  21:05

ドイツワインA  ワイン

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職場のドイツワインコーナーに、ちょっとめずらしい形のボトルワインがあった。
フランケン地方シュロスゾマーハウゼン シルヴァーナ カビネット トロッケン
という名のワインだった。シュロスゾマーハウゼンというのが醸造所(ワイナリー)の名前で、シルヴァーナがぶどう品種名、カビネットというのは、最高級ワインの中でもさらに6段階に段階わけされている(ぶどうの収穫時の糖度の順に)、その中のひとつ。トロッケンは辛口という意味(これがわかるまでになるはずいぶんと調べた

まったく同じ銘柄のワインをネットで探すことができなかったので(いかにドイツワインがマイナーか)別の銘柄のワインの画像をUPします。

いつもフランスワインのコーナーしか見てなかったので、極力、イタリア、スペイン、ドイツを意識してチェックするようにしているの。
有名なシュバルツ・カッツェ(黒猫)はたいていどこのお店にもおいてあり、安価なものだが、うちの店、ドイツワインの品揃えもまあまあだ。
でも、お高いものばっかりだわ。
最近、ドイツワインがめっきり売れなくなっているというのに。
買っていく人あまり見たことないなあ。あんまり放置していると、熟成を通り越して終わってしまうぞー。うちの店で売れるのは、1000円前後のものが主流。ちかごろニューワールドのワインがよく出るし、よくおかれている。国にこだわって飲む人ってあまりいないのだろうか。

ん、で、話を元にもどす。
上の写真のワインはボックスボイテルというボトルに入ったワイン。フランケン地方の最大の特徴です。ボックスボイテルというのは「雄山羊のふぐり」というだそうです。ふぐりっていうのは、「オオイヌノフグリ」っていう雑草の名前にもあるけど、ヤギの「なに」ですわ
昔、ヤギの膀胱にワインを入れて持ち運んだ名残といわれています。
QbA以上のワインに限ってこのビンに詰められます。

この地方のおもなぶどう品種はシルヴァーナーとミュラー・トゥルガウで、糖をほとんど残さないで醸造するため、アルコール度数は高く、男性的なかたい辛口のワインが多い。くわしくはこちらのサイトで。

http://www.shop-mitsuya.com/tokushu_f.html

ドイツ語では、辛口(ドライ)のことを「トロッケン(Trocken)」といい、半辛口、中辛口(セミドライ)のことを「ハルプトロッケン(Halbtrocken)」と言います。

フランスのように、辛口が主流の国では、スパークリングワインを除いてこのような表示は見られませんが、ドイツでは辛口、半辛口はその都度表示します。

ワイン内の糖分が1リットルあたり9グラムまでだとトロッケン、18グラムまでがハルプトロッケン、45グラムまでがまろやかな甘口の「リープリッヒ(Lieblich)」、それ以上が甘口の「ズース(Süß)」となります。最近では醸造家たちが自主的に、ハルプトロッケン程度の味わいを、洗練された辛口を意味する「ファインヘルブ(Feinherb)」と表現するのがちょっとしたブームになっています。ハルプトロッケンのハルプ(半分)という言葉にエレガンスが感じられないので、醸造家たちはあまり使いたくないようです。

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