2009/10/11 22:23
そよかぜがそっと、金木犀の香りを運んでくる
銀色のようなその風を私は待ち望んでいた
触れた指先を今も忘れない
ヒトの心は一寸先は闇
何年経とうとも、それを理解することは難しい
誕生と死は紙一重
死を求めるが故に、誕生を欲するのか、
犠牲の上に成り立つ生と、
生があるからこそ輝く死
守るためには、仕方のないことか
あとを追いかけ、今日もまたあの雲を見上げる

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