2008/10/2
向間飛車(3) ゼロからの将棋初級講座
前回は思わぬところで決戦の変化が現われて、ちょっと脱線してしまいました。
向飛車にはそういう変化が多くて、本当に気が抜けません。
そして前回の変化を防ぐ為に、後手は△6四歩としたのでしたね。
それが、第2図です。

それでは早速、続きを進めてみましょう。
第2図 以下
▲4八玉 △4二玉 ▲3八玉 △3二玉 ▲2八玉 △5二金右 (第3図)

前回の決戦がないと判れば、後は一目散に「玉」を囲います。
第3図まで進んでみると、先手はまだ囲い終わっていませんが
後手の方はと云うと、いつでも戦いを起こせる状態と云えます。
ここで記憶力のいい人なら中飛車編で、後手が△6五歩から角交換を狙ったのを
覚えているかも知れません・・・第85話参照。
しかし今回は向飛車ですので、△6五歩には▲同歩と取れば
角交換されても、後手に8筋を突破されることはありません。
この事から、初めに向飛車は「受け身」の戦法と説明したことが
解ってもらえると思います。
第3図 以下
▲3八銀 △1四歩 ▲1六歩 △7四歩 ▲5八金左 △4二銀 (向飛車基本図)

第3図からは穴熊という選択肢もありますが
今回はオーソドックスに、美濃囲いを目指します。
そして▲5八金左と締まって、美濃囲いを完成させたところが
「向飛車基本図」となります。
とりあえず「向飛車戦法」の駒組みは、ここまでにしておきます。
この後の戦い方は、また別の項で勉強しましょう。
さて10話に亘って、振飛車の駒組みの仕方を解説してきました。
何か自分にシックリくる戦法は、見つかりましたか?
得意戦法を持つことは、上達への早道となります。
一局の将棋は、序盤・中盤・終盤に分けられます。
簡単に説明すると
序盤 = 駒がぶつかるまで(駒組み)
中盤 = 駒がぶつかってから終盤まで
終盤 = 寄せ(詰み)の段階
となりますが
これまでに、序盤に必要なもの(振飛車の駒組み)と
終盤に必要なもの(詰めや受け等)は学んで来ました。
しかし部分的には一番長い中盤に必要なテクニックは、まだ学んでいませんでしたね。
次回からは、それを解説していきたいと思います。
それでは、次回をお楽しみに!!
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向飛車にはそういう変化が多くて、本当に気が抜けません。
そして前回の変化を防ぐ為に、後手は△6四歩としたのでしたね。
それが、第2図です。

それでは早速、続きを進めてみましょう。
第2図 以下
▲4八玉 △4二玉 ▲3八玉 △3二玉 ▲2八玉 △5二金右 (第3図)

前回の決戦がないと判れば、後は一目散に「玉」を囲います。
第3図まで進んでみると、先手はまだ囲い終わっていませんが
後手の方はと云うと、いつでも戦いを起こせる状態と云えます。
ここで記憶力のいい人なら中飛車編で、後手が△6五歩から角交換を狙ったのを
覚えているかも知れません・・・第85話参照。
しかし今回は向飛車ですので、△6五歩には▲同歩と取れば
角交換されても、後手に8筋を突破されることはありません。
この事から、初めに向飛車は「受け身」の戦法と説明したことが
解ってもらえると思います。
第3図 以下
▲3八銀 △1四歩 ▲1六歩 △7四歩 ▲5八金左 △4二銀 (向飛車基本図)

第3図からは穴熊という選択肢もありますが
今回はオーソドックスに、美濃囲いを目指します。
そして▲5八金左と締まって、美濃囲いを完成させたところが
「向飛車基本図」となります。
とりあえず「向飛車戦法」の駒組みは、ここまでにしておきます。
この後の戦い方は、また別の項で勉強しましょう。
さて10話に亘って、振飛車の駒組みの仕方を解説してきました。
何か自分にシックリくる戦法は、見つかりましたか?
得意戦法を持つことは、上達への早道となります。
一局の将棋は、序盤・中盤・終盤に分けられます。
簡単に説明すると
序盤 = 駒がぶつかるまで(駒組み)
中盤 = 駒がぶつかってから終盤まで
終盤 = 寄せ(詰み)の段階
となりますが
これまでに、序盤に必要なもの(振飛車の駒組み)と
終盤に必要なもの(詰めや受け等)は学んで来ました。
しかし部分的には一番長い中盤に必要なテクニックは、まだ学んでいませんでしたね。
次回からは、それを解説していきたいと思います。
それでは、次回をお楽しみに!!
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