「不実な美女か貞淑な醜女か (米原万里) 新潮文庫」
エッセイ
著名なロシア語通訳者のエッセイ集
あらすじ:
タイトルの「不実な美女か貞淑な醜女か」とは,翻訳・通訳の訳文のこと。
原文への忠実さを貞淑さに,訳文の整い方を容貌に例えている。
もちろん貞淑な美女(原文に忠実かつ整った訳)が良いのだが,時間の限られる通訳では難しい。
ではどちらが良いか(ましか)?それは,場合による。例えば,華やかなパーティーの席では不実な美女が,重要な商談では貞淑な醜女が必要になる。
感想:
これは面白かった。
「お疲れ様でした」等挨拶をどう訳す?単語をど忘れてしたらどうするか?などなど。
外国語とは全く関わりなく生活してる私にも,面白いエッセイでした。
むしろ,だから面白いのかも?普通話す時,言葉なんて気にしないことだから。
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