あらすじ:
天才プログラマにしてかつて14歳で両親を殺害した四季博士。
孤島にある彼女の研究所を犀川と萌絵が訪れたその日、
四季博士は自室で殺害された。
四季の部屋は密室、そして四季のパソコンに残された「すべてがFになる」の文字。
工学部助教授の犀川と、名家の令嬢萌絵が事件の解明に挑む。
感想:
森博嗣はほんとに現役の大学助教授とのこと。
理系作家と呼ばれているらしい。なるほど、そんな感じ。
理系な人々の描写が、あぁいるいるって感じでさすが。
情報工学的なトリックが新鮮で、キャラも面白い。楽しく読んだ。
けど、ベースにある、仮想現実なやりとりが現実のやりとりの大部分に取って変わっていく方がいい、みたいな考え方は、私にはどうもなじめなかった。
96年刊行だそうなので、細かい所では時代の差を感じるとこもあるけど、
今でも素人には十分ハイテクな小説に感じました。
古本屋で購入