今日は新チームになって、初めての練習試合でした。新人戦までの日程を考えると、唯一の練習試合になるかもしれません。けが人もあり、ギリギリです。相手にはレンタルも打診しての練習試合だったのです。出場が危ぶまれた1年生も、バスケット以外なら大丈夫といわれ、出ることにしました。バスケット以外に、ラグビーが含まれていることに複雑な思いはあったのですが、それでも出られるのですから、助かりました。
試合の前に、キック合戦の確認をしました。この時期はやはり個々のプレイの精度に差があります。この練習でハッキリするのはフィールディング力です。うちは地域としては負けても、キャッチングやキッキングでは決してひけは取らない状況でした。それが試合になって、さらにハッキリとするのです。
試合は短く区切りました。一番の成果は、一つも取られなかったことですね。特に3本目は自分たちのミスから招いたピンチをなんとかしのいだことですね。それでもピンチになると、それまではしなかった反則を連発するあたりのもろさはこれから克服する必要がありますね。厳しい状況でも冷静にプレイをし、我慢強く防御をして相手のミスを誘える必要がありますよね。それまでがよかっただけに惜しまれる場面がありましたね。
攻撃ではフォワードがモールで取れたり、バックスがつないで取り切れたりと、可能性を感じさせられる展開でした。もちろんこれが格上の相手でもできるのかどうかが問われる場面はあるのでしょうが、今日のところは合格点です。そんな中で表題の幻のトライがいくつか見られました。まずは試合前のアタックディフェンスの練習で、相手キックをチャージしてそのまま前に出た徳山が飛び込んだのです。これが試合なら確実にトライでした。あの場面でしっかり前に出ていた彼は合格です。それまでのことは注文が付きますがね。その後の試合で、まずはリキがゴール前でショートで入ってきてボールをもらって、あとは飛び込むだけだったのですが惜しくもノックオンでした。それでも切れ込んできた角度といい、スピードといい、なかなかのものでしたよ。
そして3本目の最後の最後にビックチャンスです。グランドコンディションが悪いこともあり、そろそろ互いに疲れが見えてきていた場面です。結構、長いフェイズでした。そのフェイズの中で、ジョイマンは3度ボールを手にし、二度のパスでゲインに貢献しました。確実にチャンスを広げていったのです。いくつかのフェイズの後、フルバックがゴール前に迫り、最後に再びジョイマンにボールが渡りました。もうゴールセインは目の前で、そのまま倒れ込めばトライというシーンです。彼はゴールラインに入っていたのですが、そのままタッチインゴールへと押し出されてしまったのです。そのままノーサイドです。
ジョイマンがトライできるかもしれないと、あれほどの期待したことはこれまでにありませんでした。それほどに決定的なシーンだったのです。それでもあそこで取れないのがジョイマンなのかもしれないのですけどね。だからといって、ジョイマンの価値が下がるわけではありません。彼は彼のできることを忠実に行っています。今日もしっかりと声を出していましたからね。それだけに悔やまれる幻のトライでした。

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