室温25℃のエアコンが利いた部屋から、室温10℃前後の冷え切った風呂場に入り、いきなり42℃の湯舟につかる…短時間に温度差の大きな環境に身を置くと血圧が急激に変化する。これをヒートショックといって、時に心臓発作といった危険を招く事もある。
『なぁ〜に言ってんだ、俺なんか風呂でのぼせて、わざと水被るぞ?』
『俺は水ごり、水風呂、寒中水泳だって平気だ!』
という方…それは知って作った状況だが、それもまた確かにヒートショックである。慣らす、馴染む、予め室温を上げる、湯温を一度少し下げて入り、後から追い焚きする、特に浴室の冷えた一番風呂には注意する様に。温度差を出来るだけ小さくすることがヒートショックの予防となるのだ。
若いときから太い心肺機能と丈夫な血管と神経を作っておけば、少々の事は大丈夫なんだが、弱った身体でやれば、時既に遅し、正に形容されるが如く年寄りの冷水となってしまうのがオチなのだ。○○サスペンス劇場なんかじゃ鬼嫁が姑の寿命を縮めようとして1番風呂を薦めたりするわけだが、実際にそうした麻痺を起こした例はある。世の中の親父たちよ…嫁や子供が、急に優しくなって1番風呂を薦めたりしたら要注意だ。知らぬ間に保険に入れられてたりしたら、そして血管を詰める脂っこい動物性蛋白質のメニューが食卓に並べば…。
『あなたぁ〜・・・今日は牛すき焼きよ♪』
『先にお風呂に入ってきてねぇ〜・・・まだ風呂場冷たいけど・・・ウフフッ』
『あ・・・そうそう、今日ね!あなたの保険、契約してきたの・・・』

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