『いきあたりばったりパート3』は犬山編である。二日目の朝からは、名古屋から名鉄犬山線に乗って木曾川で鵜飼いの様に泳ぐ…泳ぐかぁ!凍死するわ!木曾川のそば、愛知県内だが岐阜に近い犬山遊園で下車。お猿デザインの送迎モノレールに乗り継いで日本モンキーパークに到着。運転席の柄までお猿のシートなのが可愛い。
子供連れで行くと丁度良さそうな小さな遊園地が併設されている猿類の動物園(猿の生態研究施設でもある)。…こ、これは!モンキーランドがあってトレードマークに猿が!かつて京阪沿線・枚方にある遊園地、ひらかたパーク(通称ひらパー)が、そうだった。昔の姿にそっくりだ。犬山駅の次に犬山遊園駅があるように、ひらかたパークも枚方市駅の次に枚方公園駅があり、遊園地やプールと併設されているのも同じなら、生息地域毎に猿の檻や人口堀に囲まれた放し飼いのコロニーが並び、ニホンザルのジャングルジムに、ヒヒの猿山もある。なんとバラ園までが同じである。集客力アップの為にモンキーランドを廃止し、花博で人気だった絶叫マシンを取り込み、今風にアレンジされるまで、ひらパーは丁度こんな感じだったのだ。
のんびりした空気の中で猿達の行動を眺める。釘付けになったのはリス猿のコロニー(集落)とヒヒが居る猿山である。夫婦で猿山には一時間以上居たのではないだろうか?とにかく飽きない。ドラマがある!リズムを刻み、スティックを回す…
(>_<)そりゃドラマーだろ!
掟があり、掟破りがいて抗争が勃発する!『俺はパクチーが嫌いだぁぁぁ!』…
(>_<)そりゃ香草だろ!
ガキ大将がいて反目するNo.2やお調子者がいる。子猿に執着する母猿がいる…
↑こ、こいつは長いな?えっと…『楽器大小が痛てぇ!ハンモック吊るナンパ通やぁ!落とし物が折る。小樽に収穫する酒樽が要る。』…って、もはや文章になってねぇだろ!無理に駄洒落にしなくていいから俺。
まぁ百聞は一見にしかず、短い動画だが見てもらうとしよう。
しかもここの猿、園で決められた一日の量は決まっているが、餌を買って与える事ができる。紙カップにペレットの餌が入ったものがワンカップ100円で置かれている。これが面白い。与える餌は主食ではなく、猿達にとっておやつの様なものだが、力関係がハッキリするだけでなく、カップを持つ人間を識別、人間がどの猿に向いているかを認識、とどめは注意を引くためにパコン!と手を叩いて呼ぶのだ。漫画、河童の飼い方に載っていた河童がクチバシを鳴らせて合図や漁をするパコの音に匹敵する。(→聞いたんかよ?)思わず対抗して私もクチバシを…鳴らせるわけがない。クチバシないし。
しかも餌がなくなってカップを逆さに見せると『あぁそうかよ?じゃあ、もぅお前なんかに用はねぇよ…』と吹き出しをつけたくなるほど、掌を返す仕草で面倒臭そうに背を向けるのだ。俺は思わず『金の切れ目が縁の切れ目なのね?』とハンカチで涙を拭いた。本当は花粉がひどかっただけだが。
猿園をでた後は遊園地で昼食をとり、犬山遊園まで戻った後は木曾川沿いを歩いて国宝犬山城を見にいった。上の写真がその城だ。なかなか綺麗だったのとさすが古来の典型的な山城、木曾川を背面に自然の地形をうまく使った造りは、それゆえにロケーションも最高だった。帰りは歩いて犬山駅まで行き、名鉄に乗ったのだが、ここで例のエピソードW…列車の連結がくる。乗り慣れない名鉄、しかも近畿では列車の前半分と後半分が別の行先で途中まで連結とかないもんだから…訳の分からない状態で間違って乗ってしまい、連結の間は耳を澄ませて車内放送を聞くが、何をしゃべっているのかよく分からない。仕方なく一旦ホームにでてからまた慌てて乗り換える。そういえば、帰りは疲れを考えて新幹線で帰ったが、初日は朝六時から電車賃を浮かせる為と雪を見ながらのんびり行くためにJR新快速と特別快速で三時間かけてのらりくらり走ったが、豪雪地帯指定の扉を手動で開閉する列車にも久しぶりに乗った。暖冬で関ケ原でさえ全く雪はなかったが…。
そして家には早く着いた。さて、今回の行き当たりばったり結婚一周年と誕生日の記念旅行、ツイン宿泊代と新幹線含む交通費と施設入園チケット代に食費全部ひっくるめて二人で割ると…なんと盛りだくさん遊んだ割に一人2万円で済んだ。これが高いか安いかは読んだ貴方が決めてくれ!(爆)

↑誰やねん・・・お前?

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