2009/1/11
以前、不登校新聞社からの依頼で投稿した文章です☆
(『Fonte』2008.3.15掲載 )
(以下本文)
「仕事」をテーマに書くようにとのことであります。
私にとっては、末期的な今の社会の仕組みに組み込まれて学んだり、働いたりするよりも、社会の仕組みそのものの変革を促すこと、これからの人間の生きかたのあるべき姿を模索しつつ実践するということ、また、そのために必要な物事を学ぶことこそ、より価値のある「仕事」だと思っています。
そのように考えていきますと、「すべきことをする」ことと同様かそれ以上に、「しない方が良いことはしない」ということの大切さを思います。
その意味では、不登校やひきこもりなんていうのは、それだけで立派な、社会改良のための仕事だと思います。私は最近ふと、「不登校やひきこもりは、現代の天照大神だったのか!」と思い付きました。自ら岩戸に籠って、世人の覚醒を促す御役目。――ひきこもりの起源は、神代の昔にあったのですね(笑)
不登校やひきこもりが満ち満ちて、貧乏な日本になればよいのです。石油も食料も、外国から買えない国になればよいのです。環境破壊や、不自然な食生活からくる病気もなくなってめでたしめでたし。原発を運転できず、軍備を維持できず、アメリカの侵略戦争に荷担することもできないほど、貧乏な国になればよいのです。日本は今より余程ましな国になるでしょう。
同時に、人間らしい、本当の仕事が始まります。罰当たりにも、今まで散々粗末にして放ったらかしてきた、日本の農地や山林をよみがえらせるのです。純粋に、生きてゆくために。きれいな海も戻ってきます。石油や原子力で利益を得ている連中が、いままで圧迫し、抹殺してきたであろう、クリーンなエネルギーの開発も進みます。自然の営みに沿った生活に立ち返ることで、精神性もよみがえり、真の芸術や文化が花開きます。
そう考えると、不登校やひきこもりは、まことに尊い仕事だと思います。
人類存亡の岐路に立つ今、ちっぽけな個人の欲望や不安に振り回されて、あくせく働いてばかりいる場合ではないはずです。
私もそんな、自称“良心的ナマケモノ”の生活を心掛けています。現在は週二回のバイトで月収5万円。その他、臨時の仕事があったりなかったりですが、多くても月収7〜8万円程度です。3万円の家賃を払いつつ、連れ合いと二人でなぜか生活できています。それでも充分な豊かさを感じています。我ながら不思議に思いますが、腹さえくくれば生活はなんとでもやっていけるようです。「働かなければ生きていけない……。」から、「生きているから働くこともできるし、お昼寝だってできるのだ!」へと観念を転換させれば、なんとも楽ちんな人生が開けてきました。自由な時間で、悠々と読書や趣味、畑いじりなどに取り組むわけです。うちの連れ合いも、近所の休耕地を借りて、素人ながらせっせと菜園を作っています。
そもそも、宇宙と共に進化・弥栄してゆく私達の、存在そのものが大いなる仕事であり、報酬のはずです。そんな大きな気持ちで、天命を完うしていきたいものです。
すでに忘れて久しかった、私達が宇宙や地球と繋がり、神々と融け合って生きていたであろう、幾千年、幾万年昔の営みが、私は無性に懐かしい! 自他の別を超えて、皆が皆のために働く、与えっ放しの、与え合いの世界。――これからそんな社会を実現させるために祈り、何かしら実践してゆくこと。それが私の本業です。まったくお金にはなりませんが!!
これからも私は、14歳の頃に体得(?)した“不登校気質”のまま、生きていくことになりそうです。
(以上)
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(『Fonte』2008.3.15掲載 )
(以下本文)
「仕事」をテーマに書くようにとのことであります。
私にとっては、末期的な今の社会の仕組みに組み込まれて学んだり、働いたりするよりも、社会の仕組みそのものの変革を促すこと、これからの人間の生きかたのあるべき姿を模索しつつ実践するということ、また、そのために必要な物事を学ぶことこそ、より価値のある「仕事」だと思っています。
そのように考えていきますと、「すべきことをする」ことと同様かそれ以上に、「しない方が良いことはしない」ということの大切さを思います。
その意味では、不登校やひきこもりなんていうのは、それだけで立派な、社会改良のための仕事だと思います。私は最近ふと、「不登校やひきこもりは、現代の天照大神だったのか!」と思い付きました。自ら岩戸に籠って、世人の覚醒を促す御役目。――ひきこもりの起源は、神代の昔にあったのですね(笑)
不登校やひきこもりが満ち満ちて、貧乏な日本になればよいのです。石油も食料も、外国から買えない国になればよいのです。環境破壊や、不自然な食生活からくる病気もなくなってめでたしめでたし。原発を運転できず、軍備を維持できず、アメリカの侵略戦争に荷担することもできないほど、貧乏な国になればよいのです。日本は今より余程ましな国になるでしょう。
同時に、人間らしい、本当の仕事が始まります。罰当たりにも、今まで散々粗末にして放ったらかしてきた、日本の農地や山林をよみがえらせるのです。純粋に、生きてゆくために。きれいな海も戻ってきます。石油や原子力で利益を得ている連中が、いままで圧迫し、抹殺してきたであろう、クリーンなエネルギーの開発も進みます。自然の営みに沿った生活に立ち返ることで、精神性もよみがえり、真の芸術や文化が花開きます。
そう考えると、不登校やひきこもりは、まことに尊い仕事だと思います。
人類存亡の岐路に立つ今、ちっぽけな個人の欲望や不安に振り回されて、あくせく働いてばかりいる場合ではないはずです。
私もそんな、自称“良心的ナマケモノ”の生活を心掛けています。現在は週二回のバイトで月収5万円。その他、臨時の仕事があったりなかったりですが、多くても月収7〜8万円程度です。3万円の家賃を払いつつ、連れ合いと二人でなぜか生活できています。それでも充分な豊かさを感じています。我ながら不思議に思いますが、腹さえくくれば生活はなんとでもやっていけるようです。「働かなければ生きていけない……。」から、「生きているから働くこともできるし、お昼寝だってできるのだ!」へと観念を転換させれば、なんとも楽ちんな人生が開けてきました。自由な時間で、悠々と読書や趣味、畑いじりなどに取り組むわけです。うちの連れ合いも、近所の休耕地を借りて、素人ながらせっせと菜園を作っています。
そもそも、宇宙と共に進化・弥栄してゆく私達の、存在そのものが大いなる仕事であり、報酬のはずです。そんな大きな気持ちで、天命を完うしていきたいものです。
すでに忘れて久しかった、私達が宇宙や地球と繋がり、神々と融け合って生きていたであろう、幾千年、幾万年昔の営みが、私は無性に懐かしい! 自他の別を超えて、皆が皆のために働く、与えっ放しの、与え合いの世界。――これからそんな社会を実現させるために祈り、何かしら実践してゆくこと。それが私の本業です。まったくお金にはなりませんが!!
これからも私は、14歳の頃に体得(?)した“不登校気質”のまま、生きていくことになりそうです。
(以上)
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投稿者:つち

