2011/3/18

ディオール、差別発言の著名デザイナー解雇へ  皆さんの知恵とアイデアをください

3月3日の新聞記事で興味深い記事がありました。
「ディオール、差別発言の著名デザイナー解雇へ」という記事です。
ご紹介しておきます。

結局、文化の違いなんでしょうか。
フランスでは、「差別はダメ」という文化が、日本での「シートベルト装着」、「飲酒運転はいけない」という文化のように受け入れられています。
時には、シートベルト装着も飲酒運転も守られないこともあるようですが、それでも、「しなくてはいけないこと」「してはいけないこと」という心がけとしては成立しているようです。差別はダメ、日本ではまだまだ不十分です。

【記事】
フランスの高級服飾ブランド、クリスチャン・ディオールは1日、世界的に著名な英国人デザイナーで、差別発言をしたとして刑事告訴されていたジョン・ガリアーノ氏(50)を解雇する方針を固めたと発表した。同日開幕した2011年秋冬パリ・コレクションに暗雲が広がっている。

差別発言問題は、2月28日の英大衆紙サン(電子版)の報道で深刻化した。ガリアーノ氏がパリのカフェで酒に酔い、客に「ヒトラーが大好きだ。おまえたちのようなやつらは死んでいたかもしれない」などと暴言を吐く姿をとらえた映像を公開。昨年12月中旬にユダヤ系住民が多い地区で撮影されたという。

パリ警察は2月28日にガリアーノ氏側から事情を聞き、捜査に本格着手した。同氏は差別発言の事実を否定し、名誉毀損(きそん)で訴えるとしているという。また、同氏に対しては、この映像とは別件で48歳の女性が昨年10月に身体的特徴を侮辱されたとして刑事告訴をしているという。

ガリアーノ氏は英領ジブラルタル生まれ。96年、その前衛的で流麗な作風から、ディオールのデザイナーに登用された。90年代後半、海外ブランドがグローバル化戦略を進める中で、社会を皮肉るような実験的なデザインを取り入れ、時代の人気者としてもてはやされた。しかし、昨今の高級服飾品の消費低迷や日常的な服を求める傾向から、かつてほどの人気はなくなっていた。

クリスチャン・ディオール広報担当は、4日に予定されているパリコレのショーについて「現時点では実施する方向だ」と語った。ただ、捜査の行方しだいでは、同氏自身のブランド「ジョン・ガリアーノ」のショーとともにキャンセルされる可能性もある。



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