よく、夏は海水浴に行く観音崎、
そこにできた横須賀美術館へ行ってきました。
お目当てはクレー。
「パウル・クレー 東洋への夢」と題された展覧会で
北斎漫画をはじめとする浮世絵をモデルにし、
描かれたクレーの作品を北斎などとともに
展示されていました。
いつものように、色、形と楽しめます。
しかし線描のものも多かったです。
独特のタッチで漫画とも言えるようなものです。
そして初めて見る人形!
息子のために操り人形を作って演じてあげていた
という話を聞いたことがありますが
その人形が2点飾られていました。
決してかわいくはないですが不思議な魅力を持った
2体でした。
下に行くと所蔵作品の展示です。
木版画家の
清宮質文(せいみやなおぶみ)
という人の
企画展をしていました。
初めて知った人なのですが
すーっと引き込まれていく世界観。
色合い、水墨画のような透明さ。
刷った後に残っている木目。
かなりとりこになりました。
そして別館の
谷内六郎館へ。
高校の時に文庫サイズの画集をよく見ていました。
とても懐かしいです。
1970年の週刊新潮の原画の特集をしていました。
毎週毎週色んなアイデアがわくなぁ〜と関心。
目の付けどころも
日々の生活のちょっとした場面を取り上げていて
わかるわかる、クスッと笑ってしまうことが多いです。
でもそれだけでなく社会風刺も盛り込まれています。
毎回毎回の文章も面白いし、
その上に描かれた挿絵もまたステキ。
この人の絵.文章は人として大事なことを
教えてくれる気がします。
展覧会ではなく美術館だからこその
3度美味しい一日でした。

1