✝弐話
寒い。今は三月。ちなみに僕のカッコは・・薄着に包帯。
滅茶苦茶寒いよぉぉぉぉぉぉ
「あれ?あの人なに?ママ?」
「だめよっ 聞こえちゃうでしょう?」
「聞こえてるよ」
「「キャァァァァァァァァァァァァァァ」」
僕の後ろから耳障りな声がする。
ああ、五月蠅い。
五月蠅いモノは消えちゃえばいいのに。
しばらく行くと、女子の群れ。
僕 これ 一番嫌いなんだよ
五月蠅いし ウザいし。。。。。
殺すしかないじゃん
女子1「ちょ なにあのこ〜 き〜も〜い〜」
女子2「キャハハ 聞こえるって〜〜」
女子3「マジ キモ〜 ホームレス?ニート?」
女子「「「「「キャハハハハハハハハハハ」」」」」
「五月蠅いよ」
五月蠅いのは消えろ
嫌ならば・・・・・・・・・
僕の目に
視界に
耳に
決して入るな
ブシュゥゥゥゥゥゥゥッ
血の雨が降る。
「綺麗・・・・・。」
僕はこの景色が好きだ。
死体をバックに、血の雨がサンサンと降る。
稟夢目線
――――パチッ
目が覚めた。
俺はいつもの、夢の扉にいた。
いつものメンバーもいた。
「・・・・・・・・・・・・オイ」
「あ、起きたよ。皆っ!」
「稟夢起きたのか。よかったな。」
「ホントホント」
「確か。。。。。。。ルイと戦ったんだろ?」
「ああ。」
「あのバトル中毒?あいつはもう狂ってるよ。人を殺すのに快感を覚えてるからね。」
「だから、妖怪と人間の共同世界なんていやだってんだ。」
「妖怪(イーグル)はなにかと問題起こすしね。」
・・・・・皆の会話が聞いてられない。
そもそも・・・・・イーグルと呼ぶなんて。
「オイ お前・・・・・・ここではイーグルと呼ぶの禁止だろ・・・・・・?」
「あっ ごめんっ」
「ねぇ 稟夢」
「なんだ?」
「稟夢はあの妖怪・・・・・・・ルイをなんで気に入ってるの?」
なんで?決まってるだろ?
「あいつが・・・・・・・・・半妖だからだ。」
妖怪らしく、人間らしく。
時には自分の感情までもがある
だから 興味をもった。
「ふぅん。物好きね。」
「元々。」
「だってあいつ・・・・・・・・・・・自分らしさがあるから・・・・・・・・」
今の「人間」は忘れかけている・・・・・・・・なにかを持っているんだぜ、あいつ。
ルイ目線
イナイイナイイナイイナイイナイイナイイナイイナイイナイイナイイナイ!!!!!!!!!!!!
どこにもっ どこにも稟夢がいない!!!!!!!!!!!
どうしてだ?なんで?
まさか 死んだ?
それはないな
まぁ 今は・・・・・・・・・・誰かを殺ろう。
だって・・・・・・・・・・・・・・
理性がヤバいから。
「キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
「駄目。」
「うわァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
「駄目。」
何人殺っても殺っても駄目。
殺人衝動が止まらない?
なんで?僕 どうしたの?
あ 満月だ
満月だから・・・・・・・・・か。
妖怪は満月にあたると、殺人衝動はとめられない・・・・・・・
今は・・・・・・・小屋にこもるか。
朝になれば・・・・・・・・・・・
この衝動も終わる。
次の日
僕はおきた。
そして、異変に気づいた。
何故か・・・・・・・・小屋にはあふれるかぎりの死体があった。
「煤E・・・・・ぅっ・・・・・・・・・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ」
昨日・・・・・・・満月だったのか・・・・・・??
これだけ・・・・・・・・僕が殺した・・・・・・??
記憶ガナイカラワカラナイ
どうしよう・・・・・・・・。
僕……嫌、人間に献言はない。
僕に逆らうことは許せない。
だから・・・・・・いいんだ。
世の中は醜くて
弱っちい人間共に覆い尽くされている
醜く 汚く 弱い
そんな奴等に生きて行く価値はあるのだろうか?
いいや、ないだろう
じゃあ何故存在する?
弱き人間達がそう願うのだ
じゃあ人間を片っ端から殺して
減らそう
強いものだけが生き残る
いい世界だ
その世界を
僕は
創る
owari

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