高校時代にバイトをする人も少なくない。
部活をしていないのなら尚更だろう。
しかし私は三年間部活にも所属せずバイトもしてこなかった。
そして大学に入っても同様、部活(サークル)にも所属せず、バイトをする予定もなかった。
しかしこの私がついにバイトをする羽目になった。家庭教師だ。しかも相手は中学二年生の女の子。
個人的には中学生より高校生、女の子より男の子の方が教えやすかったかもしれない。
何せ中学の主要5教科(数学・国語・英語・理科・社会)のうち、3教科(国語・英語・社会)は基本的に暗記だけで済ますものであるから、如何にして教えればいいのか分からない。
また理科もやはり暗記を前提に多少の計算をするだけで、やはりこれもまた割と教えがたい。
数学だけはまだ教えられる。解法を示したりすればいいのだから。
要するに私が言いたいのは、中学では「考える問題」は「数学だけ」なのだ。
そして家庭教師として「教える」のは、暗記方法なんかより「考え方」を教える必要がある。
とするとまともに教えられるのは数学だけになってしまう。
しかしここで問題が発生した。彼女は数学が大嫌いで大の苦手なんだという。
実際一度家庭教師として赴いて教えたところ、本当に苦手なようで「どうしてそなってしまうの?」とつい言ってしまいたくなる。が、そんなことは言ってはならない……と思うから言っていない。ゆっくりと教えた。
しかし私の実力が至らないせいで、如何せん理解してもらえなかったようだ。
また数学ばかりは嫌だと言うらしい。私は数学が教えたいのに……。
あと中学生に教えるのは難しいというのはもうひとつ理由がある。
それは自分が中学時代全く努力をしてこなかったということ。
だから、何に詰まって何をどう頑張ったがアドバイスできない。
これは致命的であると思う。そういった意味では、家庭教師や塾講師などは「本当にデキる人」か「努力してデキるようになった人」の何れかがなるべき職業だと私は思う。
以上の理由で私は中学生より高校生に教えたい。
高校生ならば理系科目は「考える」必要が多くなり、また数学の面白さも圧倒的に増す。
英語に関しては私は英語は苦手だったので中学生に教えるぐらいに教えたくはないし、国語については教えることなど何もない。社会も同様に暗記しろとしか言えない。
取りあえず言いたいことは、家庭教師ってタイヘン!って事だ。
あと、女の子より男の子〜って言うのは、そっちの方が親しみやすいから。やっぱりちょっと女の子だと一歩引いちゃうよね。
取りあえず家庭教師一回を終えた感想は「お金が貰える^^」という嬉しい気持ちより、「分かってもらえなかった、どうしよう」という責任からくる負の気持ちの方が大きい。
正直なところ、別にお金なんて要らないから、勉強を分かってくれて無事高校に行ければいいなぁと思う。

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