2007/10/12
秋の香りを 運ぶ涼風に
しまい忘れた 風鈴が
静かな音色を
奏でている
この夏の 喧騒は
なりを潜め
穏やかな時間が
流れはじめた
苦しみの記憶は薄れ
心の痛みも
少しずつ 和らいできた
明日を生きる事に 臆病になり
闇を 彷徨っていたけれど
今日を生きる 意味を知り
澄み渡る空を 見つめる
人は こうして
あきらめながらも
また 甦生し
生きてゆくのだろう
そして 私もまた
幾度も つまずきながらも
こうしてまた 生きてゆく

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