昨夜は十三夜でした、でも曇って見えませんでした、
私も投稿したことがある投稿詩のサイトで、
何時も拝見するたびに心を掻き毟られるような
悲しい心の叫びが伝わって来ました、鴉 さんの詩です。
ご本人には了解を得ていませんが、ごめんなさいね、
あまりにも素敵な詩で皆様にみていただきたかったので
ここに載せさせていただきました。
もしこれをご覧になったらお知らせくださいませね。
★コンプレックス
言葉なんかじゃなくて
命なんかじゃなくて
夢なんかじゃなくて
希望なんかじゃなくて
ただ私を襲うこの恐怖感と焦りは何ですか?
大声で叫びたくなる、
静かに眠っていたくなる、
泣き叫びたいと思う、
壊したいと思う、
この気持は何ですか?
いつまでたっても
このコンプレックスからは逃げられないのですか?
助けてください
もう泣きたいんです
もう泣けないんです
もう変わらないんです
もう変われないんです
もう次しかないんです
もう次もないんです
心がしぼんで
上を見れない
同じ間違いを繰り返して
直そうとして繰り返して
次頑張ろうって思ってドンドン悪くなって
もう、もう嫌です
誰か、助けてください!!!
まだ生きていたいんです
今、生きるのが少し苦しすぎるだけなんです
★命
命なんか計り知れないほど大きくて
それを簡単に捨ててしまいそうになってしまう
命という束縛から
命という義務から
逃げ出してただ楽になりたいと思う
いくら楽しい事があっても
辛い事や哀しい事で、すぐに潰れてしまいそうになるから
こんなにも辛い事があるなら
いっそ一思いに殺してください
こんなにも楽しい事があっても
いっそ一思いに殺してください
命なんてそんなに簡単じゃなくて
そんなに軽くもない
今この瞬間に一生懸命に生きている人には
とても恥ずかしくて申し訳なくなってしまう
だけど、だけど、もう疲れてしまったんです
束縛なんかじゃなくて
義務なんかでもないのに
ただ辛くなってしまうんです
鼓動の音が恐ろしくなってしまうんです
この苦しみにさいなまれるなら
この楽しさが消える前に
★虐待
あれは罪
これは悪
それは傷み
何が、悲しみ?
昔はよく煙草を体に押し付けられた
痛かったし熱かったし
うっすら跡になっている
母はあの時本当に楽しそうで怖かった
あの時あんな事がおきなければ
いつか僕は死んでただろうね
昔はよくバットで殴られた
本当は父と野球をやるはずだったのに
子供と遊ぶためのものが子供を痛めつけるなんてね
いや、父にとってはあれは遊びだったのかもしれないな
もしあの時あんな事がおきなければ
僕は死んでただろうね
あの日
父はなんていったんだっけ
あの日
母はなんていったんだっけ
ついには包丁を持ち出して
僕を切ろうとしたあのとき
父は
母は
『楽しいなぁ。面白いなぁ。
そうだ、お前はおもちゃだ。』
『そうね。でももう体が壊れてきたから―――』
『『処分しないと』』
包丁は僕をかすめ
大きな傷を作った
僕の悲鳴を聞いた人が助けてくれなければ
どうなっていただろう
父と母はいなくなり
僕は施設に入って
ここまで大きくなったよ
それなりに楽しいし
笑顔も見せられる
何にも哀しくないよ
この傷跡は僕を蝕むけど
あれは罪
これは悪
それは傷み
何が、悲しみ?
★心のテレフォン
もしもし心のテレフォン
もしもし心を繋いで
もしもし、この番号には
もしもし、誰も出ないはずなのに
ちゃんと繋がったよ
ちゃんと声が聞こえたよ
びっくりして切ってしまったけれど
びっくりして拒絶してしまったけれど
心の繋がりは、ちゃんと感じたんだ
もしもし心のテレフォンは
もしもし心を隠して
もしもし、僕の問いかけは
もしもし、必然の如く無視されて
それに何の疑問も感じなかったのに
誰かの声が
誰かの微笑が
返っていたから
僕を包んでくれたから
もしもし心のテレフォン
もしもし心を育てて
繋がった線を切らないように
今そっとリダイアル
君の声が聞こえたとき
ため息の様に涙が出たから
僕の声が届いた事が
僕のことを見つけてくれたのが
どうしようもなく嬉しかったから
どうしようもなく泣けてしまったから
もしもし心のテレフォン
もしもし心を
放って
鴉 さんの詩、とても切なく悲しいくて涙が出てしまいます。

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