高妻山(2353m)は戸隠キャンプ場を起点に往復する約8時間の日帰り可能な山です。
が、行くからにはその先の乙妻山まで足を延ばす、というペーターの信念のもとに今まで行く機会がありませんでした。乙妻往復はプラス2時間となるので、日が長い時、そしてもちろん好天の時に限るからです。
この日も直前までは天気は良くない予報だったため、まさか行くなんて予想もしていませんでした。
が、金曜日の夜の予報を見て急遽行くことになりました。
でも天気には一抹の不安が・・・
戸隠キャンプ場出発は6時。
牧場の脇から登山道に入り、途中沢を何度か横切ります。
約1時間半で滝の横を登る鎖場に出、ここから悪場が続きます。
↓なだらかそうにも見えますが、けっこう急で腕力を使って登ります。
帰りもここを降りることになるのです。体力残っているかな?
滝の上は水の量もぐっと減りこんな感じの沢になりました。
↓一枚岩の上部をトラバースします。でも鎖があるので問題なしです。
↓ そして滝の真横を通りその後は普通の登山道です。
(ペーターのお尻ばかりですみません。)
一不動避難小屋を左に折れると「戸隠山」右に折れると「高妻山」で、ここから稜線歩きになります。
途中実にかっこいい山頂がガスの合間から見えました。
この形が「ピラミダルな山容」なのですね。
五地蔵で休憩後更に登って行くと
妙高山〜焼山、そして黒姫山が見えました。
実にすがすがしい素晴らしい景色です。
アップダウンを5回ほど繰り返し、最後1時間ほどはかなりの急登でした。
そして到着した高妻山山頂からは
北アルプスが見える・・・
はずでしたが、ガス、ガス、ガス。
登っている途中で白馬岳が見えたので期待していたものの、見事にガスになってしまいました。
そのため山頂では休憩をせずに乙妻山に向かいました。
道は整備されていて笹が切り払われていましたが、枝の上を歩く時は滑りちょっとだけ緊張しました。帰りは登りのため気にならなかったですが。
鞍部の湿原でお昼にして、最後乙妻山山頂へ歩くこと20分。
・・・が、こっちもガス。
1時間の間に晴れることを期待しましたがだめでした。
乙妻山山頂の標識はなく、この「十三虚空蔵」の標識でした。
最初の一不動から始まり、この十三虚空蔵の間、
二釈迦、三文殊、四普賢・・・・と石祠があるようです。
いくつかはわかりましたが、さほど気にしてなかったです。
今回乙妻山まで足を延ばした目的の一つに途中の湿原がありました。
ずっと前TVで紹介されたのをペーターは見てぜひ来てみたかったそうです。
その期待通りきれいな湿原でした。草紅葉も始まりつつありました。
でもこのコースですれ違ったのは実に2人、うちを入れて4人・・・
高妻山までは登っても乙妻山へ足を延ばす人は実に少ないことがわかりました。
そして高妻山山頂へ戻って来ても
ガスでした、残念。
実はここでうちにとって非常に貴重な出会いがありました。
乙妻山ですれ違った人から五地蔵から下る新しい道があるとの情報を得たのです。
その人はなんと、奥社から戸隠山を経て乙妻山まで行ったという実に健脚な人でした。
その人もその道を下りたいと言ってうちより先に下って行きました。
そんな道があることはさすがのペーターも知らなかったので、目を皿の様にして探したのでしょう。(笑)
標識も何にもないところに分岐を発見しました。
五地蔵よりちょっと上のところでした。
黄色テープがあり、藪は切り払われ、どう見ても下に続いている道でした。
その人に聞いていなかったら下らなかったですが、(どこに下りるかわからないから)
牧場に出る、と聞いていたので下ってみることにしました。
それがこの道です。確かに牧場に向かっています。
これがまたふわふわの非常に歩きやすい道で、下る、下る、下る、ひたすら下る。。。。
そして牧場の脇に出ました。ただそこから車までは20分ほど歩きました。
が、が、同じ道を下ったのとではおそらく1時間は早かったと思います。
私の場合もっと違ったかも。
車着は6時を過ぎる予定でしたが、5時を少し過ぎた頃でした。
乙妻山に行きたかったばかりに機会がなかった山でしたが、今回その目的を果たせたので、次回は高妻山のみでぜひ紅葉の時に行きたいです。
そして展望を楽しみたい。
下りはもちろん今回と同じ道を使いま〜〜す。
おまけ・・・
@ 登りと同じ道を下ったのなら自信を持って「健脚家の仲間入り・・・」
と言えたのですが、
下りで予想外に楽をしたので、健脚家に片足を入れることが出来た・・・
って感じでしょうか。
A 下りのコースを教えてくれた人は結局わからなかったのか?下った形跡がありませんでした。
なぜならペーターは蜘蛛の巣を払いながら下ったから・・・
で、そのコース最近の地図には載っているのかと本屋さんで見てみましたが、載ってはいませんでした。
このコースは下りにお薦めです。登りはやはり沢沿いが楽しいと思います。
B さすがに翌日はペーターも私も腿が張りました。

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