2009/6/18

(無題)  

6月18日、晴れ。最高気温31,7度。最低気温17,6度。

いつものように5時半起床。6時頃から散歩に出かける。
交差点花壇の花々も、それぞれを慈しみ水遣りをしてくださる、Tさん、Kさん、そして名前を知らないけど5丁目の角のお家の誰かさんのお陰で、今日も元気な姿で咲き誇ってくれている。

既に、まちを一回りして帰ってきたSさんの元気な笑顔に眠気まなこに、よどんでいた血液がさらさらと流れてくれる。
弁財天にお参りして、コールセンターの辺りを、はしゃぐハヤ汰に悩ませられながら歩いていると、遠くで自転車に乗ったおじさんが会釈して通り過ぎていった。
老眼の為、良くは見えなかったけど、初対面のとき、強面で仏頂面だと第一印象に残ったおじさんだった。
そんな、取り留めもなくありふれた中にも、暖かな人の心が通う朝で迎えた一日も終わり、その平凡を書き留めておきたいと、松竹梅「天」を飲みながら、先日、伊賀さんのお陰で新品同様に生まれ変わったパソコンの電源を入れた。
メーカーからは、取り替える部品も無いとまで言われた旧型のこのパソコン。
今では10年前の勇士をそのままに、僕のささやかで、気まぐれな訳の分からないIT社会を体感させてくれている。

どっぷりと暮れた街。小学校の横遊歩道を歩いていると、背の高いシルエットの男性が近づいてきた。目深にかぶった帽子、マスク代わりなのか、ハンカチを三角にして顔を覆っている。一見すると、銀行強盗がするようなスタイルでウォーキングをしているおじさん。
挨拶を交わす声で、誰か分かる僕にはいいけど、知らない人には怖い人に映りそうな、そんなおじさんの姿が今思い出してもついついおかしくなり噴出しそうに笑えてしまう。なんであんな格好をしていたんだろうかと。

人って面白い。みんな違ってみんないい。そんな言葉が蘇る。
そして、道元さんが言う、「同時」の意味が少し分かったような気がした。

紫煙の向こうにおぼろげに点在する、家庭の明かりの中で、いろんな人のドラマが演じられているんだろうな。などと、くだらなくおせっかいな想像にふけっているまに今日も一日が終わってしまった。
ありきたりの一日だったけど、あやしくもあるあのおじさんのお陰かどおなのか、ほっとした今宵でした。
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2009/6/5

(無題)  

6月5日、曇り。最高気温25,2度、最低気温18,3度。

いつも、愛犬のコーギー「クロエちゃん」を連れて遊びに来てくれる、近所のシルバーグレーの素敵なおじさんが、庭で育てられた三色のバラを束にしてハヤ汰に届けてくれた。


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めっちゃご満悦のハヤ汰君。

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2009/6/4

(無題)  

6月4日、雨のち曇り。最高気温24,8度。最高気温16,7度。

チャルメラの夜鳴きに呼応したのか、夜更かしのホトトギスが♪てっぺんはげたか?と風呂上りの僕に問いかけてくる。

仕事で、若葉台小学校から転任された先生と一緒になった。こんな偶然ってあるんかい?って思えるくらいに偶然の再会をさせていただいた。
野外授業での氏の姿は、まぶしく輝いていた。
一日を通して、初めて見た、氏と子供達の時間。「教師」の姿をみさせていただいた。
僕なんか、氏より18年も長くこの世で生きているのに、一人の大人として、あのように子供達の人生の「教師」たることは全くと言っていいほどできていない、と酒を喰らいながら反省している今宵。
ただ、別れ際に数人の男の子達が求めてくれた「握手」が、その手のぬくもりが、そして、先生との繋がりが、晩酌の「月」の味を数倍にも増してくれている。

そして、きょうも玄関に新鮮なサニーレタスをそっと置き去り、その足跡をさりげなく残してくださっていた、僕にとっての足長おじさん。
富士通から引導を渡された僕のパソコンを見事に生き返らせてくださった、「パソコンQQ隊」の伊賀さん。
そんな皆さんとの一日に、きょうも元気におやすみないと、雲の向こうの、上弦の月が仄かに照らす夜更けの街に沈むことが出来るのです。
ありがとうございます。

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2009/5/25

(無題)  

5月25日、晴れ。最高気温20,3度、最低気温15,2度。
タバコでも吹かさなくちゃ気づかないような、ぼんやりとした星が幾つか浮かぶ23時。

久しぶりに日記に書き残したいという衝動に駆られてこのページを開いたけど、書き始めた瞬間にぼんやりとした頭の中がさらに混乱してしまった。
日記と言うより、手紙を書くつもりになっていたのかもしれない。
きょう会った人たちに。

通りすがりに僕の姿を見つけ車を止めてくれた人、寛大な心で電話の向こうから対応してくれた人。丹精こめて育てられたレタスとソラマメをさりげなく玄関に置いてってくれた人。

その人たちへの何か一言を、いつものようにほろ酔い加減の頭で、(言い訳じみたことを言って申し訳ありません)この場を借りて僕の記憶の中に留めておきたいなどという身勝手な衝動でここに記させて頂きます。

ささやかと言っては失礼かもしれませんが、そんなふれあいっつうかなんつうか、似合いもしない言い方ですが、嬉しかったのです。その一つ一つの人情が。
有難うございました。

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2009/4/1

(無題)  

4月1日。雨時々晴れ。最高気温9,4度、最低気温5,7度。

ビッグニュースが飛び込んできた。
若葉台にある集合住宅予定地に、子ども職業体験施設「キッザニア鳥取」(仮称)が出来るらしい。
飛行機に船にトラック、電車、と乗り物関係はもちろん看護師、弁護士、美容師、調理師、植木職人、交通整理員、土木作業員、野球選手、医者、教師、僧侶、プログラマー、等々盛りだくさんの職業体験が出来る施設が予定されているそうです。
僕も居酒屋のおやじ役で一ブース担当しないかと話を持ちかけられたけど、ちょっと考えてしまいました。酔っ払って仕事にならんのじゃないかって?
また、キッザニアを滞在型体験施設とするため、でっかいプール付きのリゾート型ホテルが併設され、楽しく学んで、海と山と温泉と美味しい料理で過ごせるというもの。
高速道路開通で県外からの客を呼び込めば商圏人口は100万人以上になるのだそうです。

ほんとにそんなことが出来るんかと疑ってしまいました。
大体、住民に何の説明もなしにいきなりそんなもの作ると言われても、理解が得られるはずもないじゃないかと。
だからこの話はなかったことにします。
もっとシャレた嘘を考えてみたかったけど思いつかなかったのです。

きょうは嘘をついても許される「エイプリル フール」ってことで、一年に一度くらい嘘をついてみたいと思ったのです(これが一番の嘘かな…)失礼しました。

だけど、実現可能なこともあるのです。
いろんな仕事をしている若葉台の人たちが、人材バンクとしてキッズの講師になれば即席のキッザニア若葉台の出来上がり。
街は人材の宝庫、宝の山です。みんなが輝いています。








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2009/3/29

(無題)  

3月29日、晴れ時々曇り。最高気温10,4度、最低気温2,8度。



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大池のほとり、遊歩道にて。春うらら。

こんなおとぼけでも幸せに生きていける日々がいつまでも続きますように。

http://youtubu.tv/watch?v=5VcFuuWGgzA
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2009/3/27

(無題)  

3月27日、広島と岡山は晴れ。多分鳥取は雨だった。最高気温7,6度、最低気温3,4度。
テレビをつけたら「クローズ ZERO」って映画をやっていた。良く分からんけど不良学生?の乱闘シーンが満載で、小栗旬がかっこよくって最後まで見てしまって、なぜか気分がすっきりとしてしまっている。いつまでたっても大人気ない自分を感じてしまう。

仕事で行ってた広島から岡山に向かう山陽道上り線小谷SA。お腹もすいた12時30分。
タイミングの悪いことに、食堂の食券売り場には黒いジャージを着た丸坊主のがたいの良い男達(っていうかどっかの高校の柔道部かなんかの学生かな?)が十数人並んでいた。
急ぐとも仕方ないから、気持ちは「さっさとせえよ!」なんて思いながら最後尾で順番待ちをしていると、きりりとした顔の一人が僕に気づいたのか周りの連れに「他のお客さんも居るから一列で並ぼう」と2台ある発券機の一台を僕に譲ろうとしてくれた。
決して僕はイラついて睨んだり、そんなそぶりをしていたわけじゃない
粋なこと言ってくれるがな。と心では思いつつも「君らあも腹が減っとるのは同じだけそのままでいいぞ」なんて半分も思っていないことを言ってしまった。
その言葉に一旦は元の状態になったその集団だったけど、リーダー格らしき彼の言葉を重く受け止めたのか自然な動作で順番待ちを譲ってくれた。
お陰で僕はすんなりと食券を購入することが出来た。
そこで食べた一杯のから揚げどんぶりがこの上なく美味しく感じられたことは言うまでもない。

そのことだけではないのだけど、とっても清々しい若者達だった。
大袈裟な言い方かもしれないけど、日本の将来って明るいんじゃない?って彼らを見て思うのは僕の視野が狭すぎるのでしょうか?

まあ、何でもいいけど僕にとっては、日記に残しておきたい今日一番の出来事でした。
どこの若者か知らないけど、寝る前にもう一度、「ありがとう」と言わせてもらいます。ありがとう!
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2009/3/25

(無題)  

3月25日、曇りのち雨のち雪のち曇り。最高気温6,4度、最低気温2,9度。「彼岸の小鳥殺し」とは昔の人はよく言ったものだ。
日暮れから降りだした雪が、庭先に薄っすらとシャーベットを差し出してくれているけどいくら風呂上りでもいただく気にはなれない。

さっきハヤ汰と夜パトをしていたら、暗い某所のガレージから咳払いが聞こえた。鳥目の僕には、それが誰かは全く分からないのだけど取りあえず声を掛けてみたら近所の男の子だった。
家族が出かけて留守になるのは分かっていたのに、鍵を持って出るのを忘れて居た為家に入ることが出来なくなって3時間近く雨宿りならぬ、雪宿りをしたのだそうだ。(ちょっとどじなやつ
僕も今日は一人ぼっちだから、うちに来て暖まれと誘い、家の人が帰って来たら分かる手筈を整え、二人で取り留めのない話をしながらしばし過ごした。
僕は「月桂冠」彼は「森永ココア」飲み物は違っても、互いに暖まることのできる時間がそこにはあった。

状況はかなり違うけど、寒さに震えていた彼を見て、少年時代やんちゃしておやじに雪の中に放り出されたことを思い出した。(注・児童虐待では決してありませんんけね。でも、僕も同じようなことを、当時5歳の上の娘にしてしまって、今すっごく心が痛んだりしてしまいます
雪の中、とっても寒かったし冷たかった。裸足のまんまで「こんくそやろ〜」なんて思いながらモジモジしながら意地を張っていた。
一時間ほどして、かあちゃんが「○○〜どこにおるだ〜」って探しに来てくれた声が聞こえたとき心から嬉しかった。そんなことを思い出してしまったのです。

そして、母ちゃんや父ちゃんのお陰で大きくなっているんだって、どんなやり方であっても、心を感じさせてくれる親の恩を今しみじみと思いながら酒をいただいています。
飲みすぎには注意します。
おやすみなさい。


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2009/3/24

(無題)  

3月24日、曇り一時雨のち曇り。最高気温10,2度、最低気温0,5度。
一人、手酌で飲む酒がやけに美味しい。
サムライ日本が、世界で一番になったことが嬉しいからなのか?
それとも、チューリップを交差点花壇に植え替えすることができて肩の荷が下りたからなのか?
夜遅く帰ってきた近所の学生が、「あした梨花ホールで、ドボルザークの庭園を演奏します」って爽やかに声をかけてくれたからなのか?
それとも、タンクの丘の桜が咲いたからなのか?
あれこれあるけど、やっぱサムライ日本が勝ったお陰が一番としか考えられない。

何故こんなに、日本チームが勝ったら嬉しいのか自分でも良く分からない。
好きな選手が活躍しているわけでもなかったし、韓国やアメリカが嫌いなわけでもなかった。
なのに必死で勝ちを望んで試合の行くえを気にしていた。

な〜んちゃって、嬉しい感情に理屈は入らない!
めでたい、めでたい。ただそれだけ。
めっちゃかっこよくて粋な日本の男たちが堂々とプレーしている姿を見れただけでも誉れに思えるのです。
これでいいのだ





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2009/3/22

(無題)  

3月22日、曇りのち雨。何があったのか、ギャアギャアと鳴きながら一羽のサギが夜空を舞っている23時。

今日で僕達の学び舎がその役目を終えた。
校歌ににもあるように♪み〜どりが丘にそ〜びえたつ〜♪ように、明治8年から、りりしく山の谷間に存在しているでっかな寺子屋が133年の歴史に幕を下ろした。
送り出した子供達は3,789人。
僕もそのうちの一人。父もそして母も、兄も姉も、近所のおじさんやおばさんも、竹馬の友もその一人。み〜んなの想い出いっぱい詰め込んだ学び舎。

6年間の長く感じられた僕の時間の中には、楽しかったことも悲しかったことも、つらかったこともうれしかったこともいろんな思い出が詰められている。

偲ぶ会を中座して、タバコを吹かしながらグラウンドのはずれの地面に目を落とすと、雪の重みから開放された喜びを満面に出すように小さな草達が芽生えていた。
何気もなく見ていたら、小さな小さな四葉のクローバーが目に止まった。
在学中一度も見つけることが出来なかった四葉のクローバー。童心に返ったような喜びが湧いてしまい、失敬して、押し葉としてポケットにあった手帳にしまわせてもらった。
今、僕と言う人間がこのように存在するのもその時間の流れの延長線上にある人生。
素直に、ありがとうと全ての想い出に感謝の気持ちを持ちたい。

追伸
KANさん、Y姉さん声を掛けていただきありがとうございました。
そして式典の準備等ご尽力いただいたこと本当にお疲れ様でした。
誘っていただいてなければ今日僕が学校に行くことはまずなかったと思います。
お陰様で貴重な時間をさかのぼることが出来ました。







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