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タグ: 自由 平等 友愛

2017/5/25  1:28

祖母の手術後にベン・ハーを鑑賞  ひょうたん(エッセイ)
 祖母の手術成功後、しばらく予断を許さなかった術後経過が安定しだし、母は本当にうれしそうでした。

 そして私と家族の一人に「よい映画だから見てきなさい」と映画のチケットをプレゼントしてくれて、二人で見てきました。

 その時見た映画が「ベン・ハー」だったのです。

 ただ当時の新作映画ではなく、なぜ見れたのかわかりません。

 お客さんはけっこういましたし、それなりに立派な映画館でした。

 ベン・ハーを選ぶあたりに、母のうれしさがにじみ出ているように感じました。

 本当に神に感謝したい気持ちだったのだと思います。

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2017/5/24  2:53

家に来た時に祖母は私を強く憎んでいましたね・・・  ひょうたん(エッセイ)
 私も幸い全く動けなくなった人の介護はしたことがないので、そのあたりは仕事もできて今のところひじょうに幸運です。

 ただ、祖母は家に来た時はもう車椅子の方が多いぐらいでした。

 でも我が家で車椅子は使えないので、家を改造して手摺を増やすぐらいしかありませんでした。

 そして祖母は、家に来た時は私にことを強く憎んでいました。

 これは家の恥なのであまり外で口外するなと注意されてはいますが、私もひじょうに腹が立っていることなので…私は子供の頃から祖父母の歓心をかおうとはあまり考えない性質だったので、あまり祖父母に媚びたりとかそういうことは一切しませんでした。

 昔は祖父母も商売をやめたあとは横浜で暮らすことを考えており、すでに私の家の近所に家も建っていましたが、歳をとるにつれ長年住みなれたところから離れがたくなったらしく、結局そのまま住み続けました。

 ですが商売を真剣にやって頭がさえていた時は常識もあり、ゆくゆく頼りになるのは横浜の私の家族だと考えていたのです。

 そのため私も子供の頃はずいぶんかわいがられた記憶があります。

 ですが、いつの頃からか精神的に自立しあまり媚びない私をひじょうに嫌いだしていたようです。

 そりゃお金に困っても何も求めないのですから。

 ていうか祖父母を頼ろうなんて考えたことなかったですね。

 高校までで終わろうが大学に行こうが関係ないと思っていましたから。

 私の家に来るずいぶん前ですが、祖母は若い頃からの無理で、深刻な心臓病を患っていました。

 そのため東京の大病院で日本屈指の先生の執刀で、大手術を受けることになりました。

 今は親族間の輸血は「移植片対宿主病(GVHD)」の危険性があるということで、あまりやることはないそうですが、当時はまだあまり危険性は認識されておらず、とにかく健康なできれば若い方の血が欲しいということだったそうです。

 ただ祖母の子供よりは孫の方がよいような話もあったので、多少は配慮されていたのかもしれません。

 難しい手術でわずかなことが手術の失敗に結びつくのだそうで、経験にもとづいたもっともよいと考える判断だったのでしょう。

 当時はどの大病院でも、同じ判断をしたと思います。

 そこで私の家の家族が献血をすることになりました。

 それが献血の時に医療機器のトラブルがあり、200mlほど血が固まって使えなくなってしまいました。
 
 血の量が不足してしまうため、私は計600mlほどの血を提供しました。

 少し抑えたような話も看護婦さんしておられましたが、とにかく多少リスクのある血の取り方をしたのです。

 かなり長く横になっていましたが、結局病院の階段で倒れてしまいました。

 祖母の手術は大手術で、かなりの時間がかかったそうです。

 ですが祖母の命は助かり、大変な長寿に恵まれました。

 ところがその時に私が血液を提供せず、健康なくせに血液を提供しなかった冷たい孫だと親戚に言われ、ずっと信じていたそうです。

 祖父に言われ知っていたはずなのですが…。

 ちなみに献血は別の親戚がしたと言われていたそうです。

 ところが家にきたら何のことはない、大病院で執刀できるよう動いたのが母なら、血の提供も母の家の家族がしていたわけで、事実を知りひじょうに傷つき、人への洞察力が鋭いのに親族だけは一切疑わなかった自分の不明を恥じていました。

 本当に祖母は長生きしました。

 長生きしているのをまわりが喜び、訪ねてきた人が「若い血をもらったせいじゃないの?」と言ったら「ちげえね(東北アクセント)」とすごい喜んでいました。

 嘘をつく罪があれば、信じてしまう罪もある、嘘をつく罪の方が重いことを祈っていきたい。

 ですが祖母は嘘をついた人の天罰は望んでいないでしょうね。

 これは私の自惚れかもしれませんけど、私は転勤は多いけどこのような堅実な仕事についております。

 ですので「押しつけちゃえ!」というのは、あったのかもしれません。

 おばあちゃん話したの許してね、同じように苦しむ人が大勢いるのかもしれませんので、南無阿弥陀仏。

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2017/5/14  3:04

父の行動にも解釈はあると思う・・・  ひょうたん(エッセイ)
 先日書いた父の行動については、人によりいろいろ議論があると思う。
 しかし祖母が窮して私の家を頼りにした時、父は反対せず追い出すようなことをしなかった。それは立派だったと思う。

 私が少年の頃に作った口座で管理は私がしていない、ですがそこに私が大学に行くにあたり取り崩した私の貯金の、2倍を超える金額を一度は入れ返却の意思をきちんと示していた。その金額を見て「中学、高校時代のこと…父は相当悪いと思っていたんだな。」とわかりました。それが嬉しかったのです。

 たしかに私にお金を出させているわけで、「貴様の祖母なのだから、貴様が金を出せ!」というのは…あったと思います。

 しかしそれは…私は血がつながった人間として、祖母とつながる家を守る義務がありますので、祖母の介護にために使ったのであれば仕方ありません。

 私に対し「あの人お金をたくさんもらえることになったから、あんなに祖母を大切にしているんだ。」と親戚が陰口を言っていたことは知っています。

 ですが実際には、父も私も完全に持ち出しであり…大変な費用負担であったこと、それは世間にも理解してほしいと思います。

 父と祖母に…南無阿弥陀仏。

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2017/5/13  22:27

人間と人工知能は重層的決定をする!  学道(4・23は本の日)
 「脳・心・人工知能」数理で脳を解き明かす(甘利俊一著 ブルーバックス 講談社)を読んでいた。
 できるだけ一般向けに簡単に書いているのでしょうけど、やはり難しい。

 だが読みながら、ルイ・アルチュセールの「重層的決定」というのを思い出していた。
 これは人民の意志を決定するにあたり、いろいろな議論があり重層的に決定されているということだ。
 しかし人間も人工知能もその構造は重層的にできており、決定をするにあたり各種情報を分類し重層的に決定しているらしい。
 大脳皮質は6層になっており、おそらくは相互作用をおこしているそうだ。
 今の大型コンピュータもその真似をしている、有機質と無機質の差はあるがやろうとしていることは同じなのだ。
 そうして見ると、図書館の分類も人間の脳に合うように作られているのだなと思った。
 図書館の分類も階層的にはなっているのですから。

 ルイ・アルチュセールはやはり天才だ。
 重層的決定は世論形成でもおこっているが、人間の脳や人工知能やの中でもおこっている。
 それでより正確で客観的判断ができるのだ。

 ただ人工知能については、大変なリスクがあることを感じた。
 それは人間の能力を超えるということではなく、新しい状況になった時に人間と違い冷静な対応ができないということだ。
 囲碁や将棋でもパターンから外れた手が打たれると、初心者のようになってしまうということだ。

 この著者のことばではないけど、脳は電気機械ではなく化学機械というのは印象に残った。
 化学機械とある人間の脳、電気機械の人工知能は似ていても最終的には異質なものだ。
 コンピュータが人間の能力を超えるというのは、電卓ですでに経験していたのでそう驚くことでもない。

 最終的には「なるようになるさ」ということなのだろう。

 私は頭が悪いので、人工知能が補佐してくれるとありがたい。

 仕事は消える仕事があればできる仕事もある、人工知能が雇用を増やすものであってほしいと思う。

 そして・・・それに携わる人達の能力開発ができればと思った。

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タグ: 学道 好文 読書


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