乳腺のひととおりが午後イチくらいまでに終了したので、お昼にフルーツサンドを食べに行って、また待つだろうと踏んで読み物を物色。
で、予約時刻に戻ってきたけれどまだまだ待つ。 やっぱり本を買ってきて正解。 患者さんもだいぶんハケてしまって夕暮れっぽくなってきた頃に呼ばれる。
手の整形が得意と聞いていたI医師は、想像してたよりずっと若かった。 ちょいイケメン系かも。
手指の人工関節の話が出るかもとM医師には言われていたけれど、わたしの状態くらいだと、また腱を繋ぐという話になるんだろうなぁと考えていた。 でも、今回は違った。 「いえ、もう(尺側偏位が)この状態だと、ここ(MP関節)の4つは
人工関節にします」って。 あら、そーなんだ。
リウマチャーにとって人工関節は珍しいものではない。 けれど、適用は大きい関節が多くて、指は(あるにはあるけど)まだ実用的でないと言われてきていた。 でも、そろそろという時代が来たのか。 そして、今まで他の関節でも人工関節という提案をされたことのないわたしにも、遠い話ではないのか。
色々と説明を盛り込んだA4の紙をもらって、さらに口頭で説明を受ける。
わたしの場合、親指以外の4ヶ所全部と関節数が多いので、手術は全身麻酔、過去の麻酔事故っぽいできごとから考えてもなおさら全身で。 たぶん3時間程度の手術で、入院はリハビリを含めて2〜3週間くらい。 両手やるとしたらこれを計2回。
材質はセラミック(楽器演奏の都合上、金属は困るかもしんないので、これはありがたい)、手の甲の傷跡は定番の横方向じゃなくて縦に2本。
腱を繋ぐにしても、人工を入れるにしても、手術の理由と解決される問題は美容的なことだそうだ。 わたしは実用上よく使えることがいちばん、現状でも見た目はさほど気にならない。 それよりも握力が弱くならないか、ということがいちばん気になる。 やはり、握りこみの深さは浅くなるそうだ。 でも、I医師は、角度が良くなるので握りやすくなるんじゃないかという意見だ。 握るには親指が大切で、人工もまだ難しいので、親指の機能保存が総合的な結果を左右するそうだ。
あと、わたしが確認したかったのは、時期的なこと。 今すぐは置換しないとして、いつまでなら間に合いそうなのか、どうなるまでほっといたらできなくなるのか。 それについては、まだあわてなくても大丈夫、変形がもっと進んでもできないということにはならないと思うけど、早いうちのほうが仕上がりが良好とのこと。
I医師曰く「まあ、がんの手術ほどの大変さじゃないからさ」ということなんだけど、ん〜そうなのかな?
というわけで、いつでもどうぞ!と、ニコニコ送り出される。
以前に、もし腱を繋いだら、(わたしの希望するような)一本ずつの細かい動きは無理と言われていたので、手指の手術は検討外と思っていた。 人工指関節置換という候補で、射程距離内に入った感じ。 でも、当分はしないかな。