電車の中でやたら目ぇにつくんが、大学の広告だ。
こんなん昔は考えられんかったな。
80年代後半、私立大学の広報担当やった。
そろそろ少子化に伴う18歳人口の急減に大学存続の危機感が芽生え始めた頃やったけど、まだまだ大半の大学関係者は、現実味を持ってない連中が大半やったな。
広報予算なんてのも大した金額じゃなかったから、如何に金をかけず、メディアにのせるかが、広報担当の腕の見せどころやった。
それが今やどうだ!?
新聞にも電車内の吊り広告にも、果ては電車やバスの車体にも…。
学生や学生の親は怒らんのかな?
あの金、本来は在学生の授業料でっせ。
ほんまに広告屋に踊らされてるだけ。
そうやって馬鹿にならん金額を広告に浪費して、本来の研究や教育にかかる経費を削減しとるんやからね。本末転倒も甚だしい。
そうやって、教育研究の水準が劣化する。
人材が唯一の資源だったこの国が、教育研究の経費を広告みたいな泡銭に浪費しとるんだから、国際競争力の維持なんてできっこない。
教育の面では既に「先進国」じゃないのにね。

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