デジカメの普及で天体の撮影は、とっても手軽になったそうです。(昔を知らないので・・・)
コリメート撮影は、ふつうのコンデジでも充分楽しめます。
カメラを手で持ってもコリメート撮影は可能なのですが、現実にはかなり厳しい。
じつは観望会の後、何度か手持ちで撮影を試みたのですがこれが使用に耐えない写真ばかり・・・
いまのところ観望の記念撮影&ブログ記事用ぐらいにしか考えてないのですが、やっぱりブラケットは必要だなと思い、購入することにしました。
ひろぽんさんにお借りしたVIXENデジタルカメラクイックブラケットは、カメラを取り付けたまますばやく眼視への切替えが可能なのが売りで、実際とっても便利でした。
でも、自分には切り替えのメリットよりもカメラの取り付け位置の調整に難儀した印象でした。
そこで、取り付け位置の微動装置を装備しているというこちらが気になり、購入してみました。
VIXEN ユニバーサルデジタルカメラアダプター

アイピースを挟み込む縦の部品はスチール製でかなり頑丈なつくりでずっしり。

カメラを固定するステージは樹脂製ですが剛性は十分なようです。
ねじを利用した微動装置でステージごと調整するようになっています。

一般的なねじピッチを利用した調整装置なので動かすときは多少遊びが大きめです。
しかし、ステージを固定するつまみが別に付いているので決まった位置から動いてしまうことはありません。
その他、取り付けてみて気になったことを。
・手持ちの短いアイピースが使えない?
→アイピースを挟み込む部分にけっこう厚みがあるので、短いアイピースでは埋もれてしまいます。そこで、カメラを前に出したいが固定ねじのつまみが微動装置に干渉してしまうのであまり前に出せません(具体にはステージに切ってある長穴の一番前まではずらせない)。自分のIXY 210ISは本体の厚みが薄く、固定のねじ穴からレンズの先までの距離が短いので、より前に出さないとなのですが・・・。
PL25mmのアイピースではなんとかなったが、PL10mmでは十分に近づけることができません。
(VIXENのページにも「接続可能な天体望遠鏡・31.7mm径LVシリーズ接眼レンズ、PL12、17、20、25、32、40mm接眼レンズのいずれかを装着したもの」となっているので仕様ですね。)
・アイピースとカメラレンズの平行が出ない。
→アイピースとカメラレンズにおいて、左右軸の平行はカメラの取り付け角度で調整できるけど、上下軸の傾きはブラケットの各部が直交していることが前提なので調整できません。しかし実際にはレンズの上のほうの隙間が大きく、下のほうが狭くなっていました。原因を探っていくとどうもアイピースを挟みこんでいる部分の精度に問題があるようです。固定したアイピースがブラケットに対し、縦軸方向に斜めになってしまってます。ステージやカメラの取り付け部分についてはほぼ問題がないので、何とかアイピースを直交させて固定できるよう対策する必要がありそうです。
とりあえず現状はこのままで。
幸いにも晴れているようなので、家の前で撮ってみました。
月齢16.2のお月様

2012-02-08 23:30 Saitama JAPAN
鏡筒:Kenko NEW KSD 63-800
アイピース:PL25mm
アダプタ:VIXEN ユニバーサルデジタルカメラアダプター
架台:NEW KDS経緯台
カメラ:Canon IXY digital 210IS コリメート撮影
輪郭もはっきりしないしピントもあまい。orz
満月?ということもあって陰影もはっきりしませんね。
どうやったらまともに撮れるんだろう?
ケラレの位置調整は微動装置のおかげで容易にセンターに持ってこれました。これはマル!
しかし、観望会のときよりもケラレの範囲が大きいようで・・・。
おそらくレンズの位置やズームの量、絞りの設定(出来るのか?)など適切な設定になっていないのでしょう。
次回はこのあたりが課題でしょうか。

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