†Calender.

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こんにちは、主です。

高校入試とかなんとかで多忙のため、

閉鎖していて申し訳ございません。

本日より通常に、

できるだけ更新速度を上げていこうと思いますので、

よろしくお願い申し上げます。

このブログはかの有名な英国の2つの物語、

ダレン・シャンと、

ハリー・ポッターを中心に描いた

夢小説を徒然なるままに書き綴って行きます。


最初に、設定について少し解説しておこうと思います。


T.ダレンシャンについて


@ 原作で死亡したキャラクターが続々登場します。

バンパイア、バンパニーズの戦いは無血に終わり、

現在は停戦状態。

仲直りしている設定です。


A 主はラーテン・クレプスリーとエラ・セイルズの娘です。

掟に反するにも関わらず生まれてしまった私は、

優秀な両親から受け継いだバンパイアとしての能力はそのままに、

日光の下で活動できるという体質。


B 後ほどそのいきさつは明かされますが、

ダレンと主は兄妹関係、

つまり主が生まれる前にエラは

ラーテンとの間にもう一人子供を授かっていて

それがダレンであるということです。


C よってエラとラーテン、ダレンと主は

一族の中で唯一の血のつながった家族なのです。

しかし、エラは自分の生きる道を貫くべく、

世界中で将軍として働くので、共には生活しません。

そのかわり、ラーテンとダレン、主に加えて、

ガブナーとバンチャ元帥、ハーキャットの3人が

家族のように共に生活しています。

世界各地のホテルや賃貸マンションで暮らしています。



U.ハリーポッターについて


@ 後にその理由は小説で出てきますが、

主は流離いの身になり、自殺を図って、

イギリスの北端まで上り詰めて海に向かって自殺します。

しかし、沈んだ先がホグワーツ魔法学校のすぐ隣の湖、

そこでセブルスに拾われます。


A セブルスは主の仮の保護者となり、

主はホグワーツで学習します。

ハリー、ロン、ハーマイオニーのひとつ下で編入生で獅子寮。

皆との遅れを取り戻すべく日々セブルスの下で猛勉強しています。




ざっとこのようなものです。

ちなみに名前はイヴ。

イヴ・クレプスリーと申します。

注意点が2つ。

1出版社や著者などとは、一切関係ありません。
 あくまで、夢小説です。

2たま-------にちょっと過激なのが出てきます。
 できるだけ控えます。


苦手な方はすぐさま出て行ってください。

では、

笑いあり、涙あり、

イヴ・クレプスリーによる波乱万丈な人生を

ごゆるりとお楽しみください。



5
投稿者:主

はじめての世界

その後しばらく私はラーテン、エラという

2人の最良の両親と共に過ごした。

ホテルには滞在せず、

マウンテンの近くの小さな洞窟で幼いときを過ごした。

私はエラとラーテンがそうするように

日が出づる頃に眠り、夕日が沈む頃に起きた。

バンパイアに生まれた私には

雪のなくならないマウンテンの気候だけでは

なんとなく刺激がたりなかった。

毎日昼ごろになると様子を伺いにくる狼がいた。

狼は洞窟の中に入り、暇をもてあます私の相手をしてくれた。

首の据わらない時期は尻尾をゆらゆらと動かして私を笑わせ、

ぐずる時は横に座って私の涙をなめて拭った。

寒くて震える冬は私を抱き寄せて暖め、

寒さの和らぐ頃には小さい子供の狼をつれてきたりして、

生まれながらにして狼と共に過ごしてきた。

エラもラーテンも

バンパイアの祖先が狼であることは知っていたので、

あえて注意をすることはなかったし、

育児の一部を狼に授けている部分もあったほどだった。

夜は夜で、私は2人の優秀なパパとママに囲まれて過ごした。

エラの作るスープや野菜炒めは、

食材が粗末なだけに偏りはあったものの、

とてもおいしかったことは記憶している。

またラーテンかエラが小動物を狩って来ては

小さいミートパイほどのものなら作れていた。


しかしそのような平和な日々は長くは続かなかった。

ある日の夕方、それは起こった。


遠くから足音が聞こえる。

その日の2人は何かようすがおかしかった。

「ラーテン、」

「ああ、わかっておる。いまさら逃げも隠れもせん」

いつもの楽しい雰囲気を微塵も感じられなかったわたしは

不安のあまり泣き出してしまった。

エラは必死に私を抱き、どうにか泣き止ませようとした。

足音はどんどん近づく。


「ラーテンではないか、そなたなぜゆえこのような場所で」

白いひげ、

ラーテンと同じような赤いコートが印象的なおじいさんが、

洞窟の中に入ってきた。

「シーバ…」

ラーテンの反応からして

敵ではないことはわかった。

けれどいつもになく力ないラーテンの声が私の不安をあおる。

シーバ、と呼ばれるおじいさんは私を抱いているエラの方を見た。

「エラではないか、久しくお目にかかれてうれしいぞ」

「こちらこそ光栄です」

エラの声もどことなく張りがない。

そしてシーバの目線は私に向いた。

「…その子は?まさか血を注ぎいれたんではなかろうな?」

「違う、この子はその…」

シーバはエラに私を手渡すよう、目で指図した。

エラは申し訳なさそうに私をシーバの抱かせる。

私は初めて見る、狼の毛でも

ラーテン、エラの毛でもないシーバの髭をぎゅっとつかんだ。

「ほう…さてはこの子は…生まれながらにして…

バンパイアの血が流れておるな?違うかラーテン?」

「まったく仰せのとおりで」

シーバは少し困ったようなやさしい笑みを浮かべてこういった。

「目元とはそなたに似ておる、鼻と口はエラじゃな」

そして私の鼻をつついた。

私はくすぐったくてきゃっきゃと笑う。

シーバはより深く私を抱く。

「しかし…元帥がお許しにならんだろう、

しかもそなた前にも同じ過ちを」

「わかっている…ただどうしても…抑えられなかった」

「過ちを繰り返すということは、

その過ちがどのように間違っているのかわかっておらん証拠だ、

今回ばかりは前回のようには回避させんぞ」

「わかっています、シーバ」

言ったのはエラだった。

「私はこの子の命さえ助かれば

わが身に処刑の判決が下されても命乞いはいたしません」

「ほう、負けなしの麗しき女将軍らしくない発言じゃな、

まぁそのようなことはなかろう、しかし」

「しかし?」

ラーテンが心配そうに聞き返す。

「いや…ひとまずはマウンテンに入ろう。

今年は運良く総会の年でもある、話はそれからだ。

このような場所でずっと居座っておったらひざが凍ってしまうわい」


よいしょ、とシーバーは立ち上がった。

ラーテンより低く、エラより高い場所からの眺めは少し不安だった。

その表情を3人の中で

いち早く察知したエラはシーバから私を引き取ろうとした。

「私が抱きます、不安がって泣くといけませんので」

しかしシーバは私を放さなかった。

「この老いぼれにせめてマウンテンの道のりだけ、

若い力を感じていたいのだ、許してはもらえぬか?」

「いえ、もちろんどうぞ」

4人でマウンテンへの道を歩いた。

ラーテンは始終うつむいたままだったし、

3人とも一言もしゃべらなかったので私をも何もしようがなかった。


門の前に来て私はそのとき初めて衛兵を見た。

「わが名はラーテン・クレプスリー、

総会に出席するべく参上つかまつった」

「わが名はエラ・セイルズ、

総会に出席するべく参上つかまつった」

「わが名はシーバ・ナイル、

総会に出席するべく参上つかまつった」

衛兵はギロリと私を睨んで大きな声で告げた。

「3名の入城を許可する!しかし…」

そういって私の方に指を向けた。

「その者は!」

スッとシーバは前に歩み出た。

「この者はわけあってここにきた。エドワード、わかってくれ」

「むむ…本来需品長であっても

確証がなければ入城は許可できないところだが…

本当に危険ない者であると証明するか?」

シーバは笑ってこういった。

「このような幼子に何ができるというのだ、

大声で泣き喚くことぐらいしかできんだろう?」

あまり納得しない表情を浮かべながら槍を立てて門を開いた。

「4名の入城を許可する!」

重々しい扉が開いて、明るい光が私を包み込む。

マウンテンで過ごす、初夜が幕を明けた。



この夜が私の運命を決め、

そして人生の大きな分岐点となった。















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投稿者:eve
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