あなたはどこまで自分のことをわかっていますか?
あなたはどこまで家族のことを知っていますか?
殆どの人は、言葉を濁すかもしれません。
他人には言えないこともあるだろうし、自分でもわからないこともあるだろうし。
私は物心つく頃から「自分の知っている自分」「自分がわからない自分」に悩んできました。
なんでかと言われれば、非常に単純な理由。
思ったことをランダムに言葉にしてしまう子供だったから。
それで家族内でトラブルを起こすこともしばしば。
両親兄弟妹、みんなに言っていないから、私はいつも元気で口が立って、と思われていることでしょう。
とどのつまり素直じゃない、ひねくれてるんですよね。
愛されている自信がないんです。
それは今でもそうです。
だから、ある日突然鏡が見られなくなった。
自分の外見が自分ではない気がして。その嫌悪感は強烈でした。
心療内科に通うようになって、薬のおかげで現在は何とかなってはいますが、
どうしても「私らしさ」というものに、気持ちが達することができません。
周りの人は「真面目で几帳面」「優しい」と言ってくれますが、それすら信じることができない自分がいます。
どうしてこうなったんだろう、どこで何を間違ったんだろう。
「間違ってなどいないんですよ」と心療内科では言われましたが、本当にそうでしょうか。
本当の私は他力本願だし、努力もしないし、人に冷たいし、何かのせいにするし、最悪です。
いつもいつも思います「何のために生きているのだろうか」。
そんなわがままな心を支えてくれていたのが、9年前に逝ってしまったゆきなでした。
私はそんなゆきなという猫にすがって生きていました。
それでも、大事な友達には、自分を好きでいてもらいたいという図々しい気持ちがあります。
心は複雑なものです。
こんな思いをしている人が、もしもいるとしたら、そんな思いをしないでほしい。
いつまでもまとまらない思いだけがぐるぐるとまわります。
私という人物は一体何者なのでしょうか。

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