今日、早々に返事が届いた
ご宿泊お申込み、ありがとうございます。
6月20日ご用意させて頂きます。
お部屋は5階の眼下に桂浜・太平洋が見渡せる朝日側のお部屋を、
お取りいたしております。
数年前にお越しいただいたお部屋と同じかと思われます。
(もしちがっていたらすみません。景色は最高のお部屋です。)
パンフレットをお送りさせていただきますので、ご覧下さいませ。
それでは、20日のお越しをお待ち申し上げております。
お気を付けてお越し下さいませ。
ありがとうございました。
これを読んで 一気に ぶわぁ!! っと涙が溢れてしまった
今も目がウルウルしながら書いてます。
なんの変哲もない普通のメールなのだけど
改めて、自分で自分に驚いている
自分のこだわりがこれほどまでに思い入れしていたことに対して。
この宿は 数年前、両親と一緒に泊まった宿。
二人とも脳梗塞の後遺症で母は車椅子、父は杖歩行
その付き添いで前半1週間を一緒に旅してきた最後の宿泊地
ここは朝日が綺麗だから・・・と私が選んだ宿だ
でも、この時、凄い台風に直撃されて
もの凄い荒波を間近で見て興奮した場所
そして翌朝、まだ日の昇らぬ薄闇の中で両親が話していた
母「もうすぐかのぉ・・・」
父「ほやなぁ〜もうすぐかなぁ」
母「ご来光見たがってたでのぉ・・・」
父「ほやなぁ こいつはようしてくれてる・・・感謝しなあかんぞ」
母「うんうん・・・」
私はこの静かな会話を布団の中で聞いていた。
胸が締め付けられるような 嬉しさと切なさがこみ上げてきた
今も思い出すと 目頭と鼻の奥が痛くなる
朝日が昇り出す前、寝ぼけ顔で起きた降りをして
両親と一緒に太平洋から登る朝日を初めて見た。
綺麗だった。
徐々に明るくなる海を見ながら また此処に来たいね って
次もまた 此処に泊まろうねって 話した。
その後私はどうしても仕事で帰らなくてはいけなくて
高知から電車と飛行機で四国をあとにした。
母はまるで今生の別れみたいな顔で私を見送った。
そこから先の中盤は両親だけの旅。
何があるかわからないけど
父に任せるしかない
当時はまだしっかりしていたけど かなり後ろ髪をひかれた
電車の中で、別れ際の母の涙顔を思い出しては喉を詰まらせていた
大丈夫さ きっと大丈夫 と言い聞かせながら。
その宿に今回もネットからメールでお願いをしたのだ。
数年前の事も少しだけつけたして。
もし、泊まれたらいいなぁ〜 くらいに考えながら
でも、この返事には泣かされました(ノ_^)
一番自分が驚いています
実はもう一ヶ所、琴平でも思い出の宿をお願いしているんです
此処は兄弟3人が 両親をつれて行った場所。
此処も私が企画した場所です。
多分もう家族で行けるのは最後かも と思い頑張って行った場所
ホントにこれが家族水入らずの最後の旅行でした
内装はかなり立派に変わっていますが 面影の残る場所です
出来ればまた此処から籠にのせて
金比羅参道のお参りに連れて行こうと思っています
でも、これらの事はまだ内緒♪(^m^)行くまで内緒♪
ほんのちょっとした サプライズ計画なのですよ
