ブレンドラムス11年  わくわく創作編

太鼓とひとつに混ざり合うことをコンセプトに「ブレンドラムス(Blend+drums)」を始めて10年以上が経ちました。

当初は太鼓とドラムス。そして、太鼓とタップというように編成を変えながら、今は「踊るブレンドラムス」のリハが続いています。

レオクラシックスでも演奏した「パンコメレン劇場」や"BANZO"も、ダンス・アンサンブルとなればアプローチが変わります。

けれど、先日、自分の演奏がダンスに当てる音としてはちょっと攻撃的に感じました。

思えば、今年はレオクラシックスにフォーカスしていたので、その感覚を持ち込んでしまっていたのかも知れません。

その感覚と言うのは、太鼓アンサンブルはその特性から攻めなあかん(笑)

と言うか、私ですら攻めの姿勢になってしまうのです。

今回の「踊るブレンドラムス」は、コンガやジャンベといったバチを使わずに手で皮を叩く太鼓とふたりであることから、その攻めの姿勢を反省・・・。

太鼓と踊りの関係。太鼓と他の打楽器との関係。

シンプルな編成ゆえにダイナミクス、タッチ(発音)、リズム(会話)のテンポといった太鼓の特性をより引き出せるものと信じています。

さて、今日もこれからリハーサルに向かいます。

「踊るブレンドラムス」ご予約受付中!
ご予約:11/1611/17
お問合せ:晴れたら空に豆まいて tel. 03-5456-8880

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踊る大地の開拓  わくわく創作編

今、リハーサルを重ねている「踊るブレンドラムス」は、春に大好評でした"Firebirds"の流れを汲んでいます。

なので、"Firebirds vol. 2"でも良かったのですが、私が関根真理さんのコンガやジャンベと繰り出すリズムでブイブイ言わせたいという思いから「踊るブレンドラムス」に落ち着きました。

ストーリーはこんな感じで考えています。

御大・火の鳥(小島千絵子)が2羽の火の鳥に「踊るエナジー」を受け渡したことによって、灰になるところから始まります。千絵子さんは、ハイ(high)になると解釈されていました(笑)

御大・火の鳥(Photo: Firebirds liveより)
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そして、2羽の火の鳥(前田新奈、森本京子)が、御大・火の鳥の周りで「奉納の舞」を踊ります。その後、光の精霊(田所いおり)が現れて、新しいエナジーを御大・火の鳥に授けて、火の鳥が生まれ変わる。

そんな土俗的な感じで始まり、太鼓とパーカッションで「踊る大地」を開拓していきます。

2羽の火の鳥(Photo: Firebirds liveより)
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先のレオクラシックスではシンプルなものから、しつこいくらい繰り返される音の群れ。そして、未開拓の音の要素もぶち込みました。

今度の「踊るブレンドラムス」では、どんぶり飯の和太鼓アンサンブルとは一味違う(笑)、音のタッチが魅力的な粒子として体感できると思います。

それ、受け取らないと〜。

11月16日(木)&17日(金)代官山・晴れたら空に豆まいて
「踊るブレンドラムス」ご予約受付中!

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巨大生物レオクラシックス(笑)  22世紀に残る音

レオクラシックス東京公演にご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

レオクラシックスは、立ち上げた当初から音の質とコミュニケーションを軸にリハを進めてきました。

そして、音という形のないものが自然体のパフォーマンスへと視覚化され、それをお客さんに観ていただけたこと。

京都公演以降、回数を重ねるごとに音が巨大生物のように成長していくプロセスは、出演者やスタッフみんなの理解が形になっていくようで幸せでした。

音と視覚の融合(自然体・笑)

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O-EASTのクールなステージにそびえ立つ上野雄次さんの竹の依代(神霊が寄りつくもの)。

大太鼓を叩いている時も竹を見ながら、姿勢を正し、しなやかな演奏を心がけました。

今は映画のコピーのように何万人動員とか数字を並び立て、経済のシステムをフル活用。パフォーマンスもオリジナリティはひとまず横に置いておいて、客受けのいいものにシフトする。

それが当たり前の時代。

前にも書きましたが、レオクラシックスは「太鼓に向かう心」を22世紀に残したいのであって、私はそれをど真ん中に置くことで、「なぜ、人は叩くのか。なぜ、心に響くのか。」という永遠のテーマが日々明確になっていきました。

いつ失われるか分からない切なさを伴って、LIVEに生きる。未だに族やらBANZOのリズムが身体の中でうねっていますが、レオクラシックスは、これからどうなっていくのか。

胸高鳴る♡

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2017年9月25日「レオクラシックス東京公演セットリスト」
演出、構成、作曲/レナード衛藤
1.奉納の舞 w/ 小島千絵子
2.パンコメレン劇場 w/ 小島千絵子
3.BANZO
4.TAMAGOMETA w/ 阿部一成(能管)、小泉なおみ(能管)
5.かつぎ太鼓ソロ
6.タンタラム
7.FULL MOON(太鼓セットソロ)
8.FIREBIRD(S) w/ 小島千絵子
9.王様の記憶 w/ 齊藤栄一(王様の踊り)
10.ZOKU w/ オールキャスト、上杉美穂、白鷗高校
11.チャッパ・シンバルソロ
12.TOUCH(大太鼓ソロ)
13.22世紀の真っ赤な大地
14.彩・前歌(作曲/長山善洋、笛アレンジ/阿部一成)
〜 彩 w/ オールキャスト、田所いおり(ダンス)、前田新奈(ダンス)

竹の依代/上野雄次
照明/小宮康生(東京・京都)
音響/木村文子(東京)
舞台監督/伊藤英一、稲葉真奈津(東京)、野崎信之(京都)
そして、フロントを手伝って下さったみなさん、ありがとう!

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レオクラシックス、手応えあり!  22世紀に残る音

レオクラシックス京都公演にご来場いただいた皆様ありがとうございました!

人と人、人と太鼓。私のライブはコミュニケーションが基本にあるので、レオクラシックスとは言え、リハーサルを重ねて作品化されたものを発表するステージとは少し違いました。

もちろん、太鼓アンサンブルは様式美が大切な要素ですし、きちっとした音作りが似合います。なので、何度も構成を練って、アレンジを試みてきました。

そして、レオクラシックスの幕が開きました。

京都公演では、お客さんの熱を帯びた集中力をいつも以上に感じました。ライブは、観ているお客さんの良くも悪くもナチュラルな反応と相まって価値が決まります。

お客さんの熱を自分たちの音に混ぜ合わせながら、表現したい方向へもっていく。その瞬間、瞬間がとてもスリリングでした。あは、アンサンブルのメンバーはドッキドキだったと思いますが(笑)

「祝祭"ZOKU"」に出演したサスケの笑顔はお客さんだけでなく、共演者の心にも突き刺さりました。

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音の変化にどう対応していくか。それは、旅をしていて景色の変化や思いがけない出会い(人・モノ・食)によって予定していたことが変わったりするのと同じように、私はパフォーマンスをドライブさせていたように思います。

先のブログに書いたカザフスタンのフェスティバルもまさにそれ。

もう一つ、京都公演で感じた手応え。

それは、プログラム「胎動」での藤本吉利さんから私への大太鼓ソロの受け渡しでした。TOUCH(タッチ)という曲で括らせてもらいましたが、タッチとはバチや手が太鼓の皮に触れる瞬間の音。

吉利さんの大太鼓はあの気迫に圧倒されますが、私は吉利さんの音のタッチが素晴らしいと鼓童時代も当たり鉦で伴奏しながら感じていました。京都公演では、私の大太鼓を叩いてくださいましたが、そのタッチの良さは変わらず。

また、吉利さんの大太鼓は危うさがあり、切なさもあります。そこに美を感じます。

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大太鼓ソロを打ち手が変わって演奏するという演出は、体力自慢だったり、「気迫の大太鼓からいろいろな音を出す大太鼓」程度の印象で終わるリスクも覚悟の上。

全く違う色でありながら、共有した「鼓童の時間」が成した事件だったかも知れません。

大太鼓を通じて形のない音を受け継いでいく喜び。新しい音はまだまだ生まれてくると実感した自作自演の極みでした。

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さて、間近に迫った東京公演。閃きに幸あれ!

これも閃き!?お取り寄せ太鼓(笑)

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レオクラシックス東京公演のチケットはこちら。

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東京公演出演の鼓童の齊藤栄一さんとの絶妙なトークはこちら♪

京都らしいお客様。あの名曲「千里馬(ちょんりま)」を作曲された藤舎呂悦先生のご来場。懐かしい話に花が咲きました!ありがとうございました。

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戦い続けた8月💦💦💦  22世紀に残る音

今年の夏の東京は例年のような厳しさはなく、比較的過ごしやすかったのですが、海外からの過去に例のないオファーに思い切り夏を奪われた感じです。

場所はカザフスタン。2011年にツアーしていますが、今回はひと言でいえば、アジアの歌謡ショー。会場も仕掛けも豪華でしたが、そこに関わる人々が全く状況を把握しておらず、情報も錯綜し、誰も仕切れていない現場でした。ん〜、私が海外で仕事した中でもなかなかの現場。

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そもそも、本番3週間前に取引がない海外のエージェントからのオファーなんて怪しさ満点。オファーはカザフスタンからではなくもっと際どいところからでしたが、やり取りしたメールが3週間で120通っすよ(笑)

では、なぜオファーを受けたのか。
実は、9月のレオクラシックスや今後のダンスとの創作に向けて、自分を無理くりな状況に追い込んでみたかったのかもしれません。先のモモクロとの共演も想像だけでは追いつかないエナジーと集中力が生まれてモーレツ!創作意欲を掻き立てる何か起爆剤的なもの。追い込まれたかったとも言えます。例えば、

南の島、行きて〜♪自由になりた〜い♪
そんな思いを表現したい時、実際に南の島でホヨヨ〜〜ン♪と過ごしていたら音楽なんて作れないし(笑)

でも、さすがに今回は無理くり過ぎて、レナード衛藤も一気に追い込まれました。演奏時間の大幅な縮小を余儀なくさせられたり、エージェントの間違いメールで知った別の太鼓グループの存在。しかも、共演をセッティングさせられたり・・・。

演奏せずに引き上げることも考えましたが、そこは世界53か国を旅して、さらに文化交流使で国からハンコだらけの私(笑)。共演することとなった、もう一つの太鼓グループ・打打打団には、瞬時に私から「最後に彩やらへん!?」と提案。快く受けてもらい、日本太鼓チームは主催者の要望に応える形で共演してみせたのでした。

どんな屈辱的な扱いを受けても、ステージで演奏して、そこにいる人たちに音を届けること。1950年代から60年代に掛けてアメリカで活動した箏曲家の父・衛藤公雄から受け継いだものがあるとしたら、それは存在証明なのです。そこでライブして生き様を示すこと。

でもね、これを力任せにやってはダメ。当日、めちゃくちゃな段取りで全くリハーサルができなかった私は、「俺に正確な情報をよこせ!」と桶太鼓に付けたピックアップマイクで叫んだ。

そんな私をフォローしてくれたのは現地の音響さん。今回、口パクの歌い手さんが勢揃いの中、私たち太鼓チームだけが生演奏。そんな現場で燃えていたであろう彼は、唯一、ミュージシャンとして私たちを迎えてくれていた(と思う)。

本番でもそのマイクを使ってカザフスタン語で簡単なご挨拶。でも、リバーヴの掛かったマイクでグワングワンのご挨拶になってしまいました。でも、それはそれでよし(笑)

終演後、大急ぎで空港へ向かう!(photo: 打打打団)

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実は警察が私たちのバスを先導(汗)

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さて、レオクラシックス京都公演ではカザフスタン弾丸ツアーで根性据わったメンバーに加えて、小学生を中心としたサスケのキラキラ・エナジーが融合し、炸裂することでしょう。

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アメリカかぶれのエンタテインメントはどこにもありません。わはは、もう時代遅れです。本質がどこにあるか分かっているから、安心してご来場ください。絶対に気持ち良いはず♪

しかし、なぜチケットの動きが止まっているのだ。お求めくださいませよ。

レオクラシックスのチケットはこちら。まだまだあります!

メッセージ第2弾は鼓童の齊藤栄一さんとの絶妙なトーク(^^♪

経由したソウルで打ち上げ(^^♪

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See you soon!

壁、崩壊!モ〜レツ!  22世紀に残る音

テレビ局のプロデューサーから「レオ、大太鼓で幕を開けたいから見た目な」とのオファーを受けて大太鼓2台。

現場は、ももクロ生放送ライブ!

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今までも布袋寅泰さんや堂本剛さんのライブで、立ち台の大太鼓と伏せた大太鼓の2台で演奏したことはありましたが、2台ともレギュラーで組んだのは初めて。

ありそうでなかったレナード衛藤のニュースタイル誕生!豪快な絵が出来ました。

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これもすぐ真似されるだろうな(笑)

そして、これを曲打ち(=曲芸みたい)に演奏しないところがレナード衛藤でございます。音楽的に叩き分けるのさ。

ももクロとの共演からこんなアイデアが生まれるとは思いもよらず、ず〜っと思い悩んでいた曲やアイデアが大きく前進しました。

壁、崩壊です(笑)

これまでアイデアが浮かんだりイメージが広がるのは圧倒的に旅先でしたが、出会い頭のようなももクロの衝撃。

モ〜レツ!(猛烈宇宙交響曲より・笑)

瞬時にして壁を突破。しかも、結果はすごくシンプル。

京都FANJの2日目「祝祭 "ZOKU"」と9月25日の東京のO-EASTでお披露目です。

東京ではさらにとんでもないアイデアが浮かんだので、上野雄次さん(花道家)にここへダイナミックな花を活けていただこうと思っています。

ど〜ぞお楽しみに!

ただ、ひとつ問題があります。

2つの大太鼓の音が共鳴すると脳が揺れる(@_@)

レオクラシックス・メッセージビデオが公開されています。どうぞご覧下さい

そもそも、壁だったのか。  22世紀に残る音

前回のブログで壁崩壊と書きましたが、そもそも壁だったのか。

作曲やアレンジに悩むことは毎度のことですが、レオクラシックスに関しては、自分の中で表現したいことよりも先に「太鼓の未来」という問題提起が動機になったことが今までにないと言えます。

うまく言えないのですが、「太鼓の未来、やばくね!?」は、私のようなものからすれば、「日本の未来、やばくね!?」なのです。

昨年の「Silently She Dances - 静かなるダンス」も、そういう意味では近未来をイメージした作品でしたが、自分のメッセージと客観的に向き合うために脚本を高階經啓さんにお願いしました。それによって、とても貴重な創作プロセスを実践できました。

太鼓アンサンブルに関しては、「やりたいことやればいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、自分が開拓してきたことと向き合う作業をしてから作っていかないと、無意識のうちに同じことを繰り返すと思ったのです。

新しい曲を作るにしても時代性や条件をフィットさせつつ、何を提示するのかイメージするには過去と向き合う作業が必要と思ったのです。

けれど、この作業が実に難しかった。

そんなこんなで課題が山積みになっていった時、ふと浮かびました。

例えば、いろいろなグループが私の曲(族や彩)を演奏していても、私のことを知らない人はたくさんいる(これを曲の一人歩きと言います・笑)。

そういう人たちと向き合ったら、否応なく自分の曲、存在を客観的に捉えられるのではないかと。

「え!そんな解釈で叩いてたの!?」
「え!そんな教わり方してたの!?」

と言うことで、東京では都立白鷗高校太鼓部の生徒と「族」をぶっ叩くことになりました。

2014年、味の素スタジアム。高校総体での「族」。この中に白鷗高校の生徒たちがいました。

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すでに彼らとは稽古に入っていますが、呑み込みが早く、何よりも修正が早い。私が言っていることを素直に聞き入れられる柔軟性と吸収力。

「ったく、今時の子は!」とオッチャンは良い刺激を受けています。

京都では小学生を中心としたサスケが参加しますが、どうなることでしょう。

今回は壁について書きました。次回こそ壁の崩壊について書きます。

レオクラシックスのメッセージビデオができました。是非、ご覧ください!

壁、崩壊!?  22世紀に残る音

レオクラシックスを始動させてから、分厚い壁にぶち当たっていました。

ブレンドラムスやダンスとの作品作りも簡単ではありませんでしたが、誰もやったことないことだから、思い切りやることで突破してきたように思います。

例えばこれ。

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2011年、草月ホールでのブレンドラムス。ドラムスとのトリオ、タップとのトリオ、デジタルサウンドとのトリオ。

今年4月の代官山・晴れたら空に豆まいてでのファイアバーズ。

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客席に舞台を設置して臨場感たっぷり。仮設ステージによって重低音が増幅。

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さらに花道家・上野雄次さんのアート(レオクラシックス東京公演ではとんでもないアイデアを投げたいと思っています。)

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いずれも普通ではないのですが、やりたいことをやる!やってみないと分からないという未知の世界への踏み込みが原動力となっていました。

これまで、私は海外での旅の体験や出会いが創作の糧になっていますが、インタビューとか受けると気づかされます。53か国は普通じゃないなと(笑)

旅そのものが新しいことや想定外のことに即興で対応していかないとならない、まさにライブ!

じゃあ、レオクラシックスは思い切れないのかというとそうではなく、レオクラシックスは過去の自分が開拓してきたこと(太鼓アンサンブル)と向き合うことを余儀なくさせられるので、これがなかなか難しいのです。

もし、他に面白いことできないかなぁとか、同じじゃ成長してないみたいだし、という視点で過去の曲と向き合ってしまうと、「それって、太鼓でやらなくてもよくね?」というパフォーマンスになりかねない。

リハを重ねる度に壁を感じていました。

旅に出るとか、ちょっと刺激的なことが欲しいなと切に思っていたところ、素敵なオファーが舞い込んできました。

そして、一気にブレイク・・・できたかも!ありそで、なさそなアイデアが生まれました。

これについては次回〜(^^♪

レオクラシックス「22世紀に残る音、残す音」

ライブ情報はNewsページにて

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音楽キャリアが足かせにならぬよう  22世紀に残る音

久しぶりのブログですが、まずは3月5日にたくさんの誕生日メッセージをいただき、どうもありがとうございました。2月中旬から体調を崩しておりましたが、おかげ様で今は復活しております。

さて、今回も太鼓アンサンブル「レオクラシックス」について。

音楽は時代が反映されるものですし、いくらクラシックなものが美しく、心揺さぶられるものだとしても再生芸術。今という時代とそぐわない響きはあるものです。

「レオクラシックス」を始動するにあたり、つい最近まで身近な人には「元・鼓童とか集めてやりたくないよね。懐かしむ感じって、22世紀に向けたビジョンに相応しくないし。」なんて話していました。

でも、1980年代にそれはそれは熱き思いで音作りに興奮していた自分にフォーカスすることは、太鼓アンサンブルを再構築する上で外せないことではないかと。

鼓童在籍時は前進の鬼太鼓座との差別化に悩んだこともありましたが、自分と鼓童の音作りにすごく邁進していくことで、そんな考えは自然淘汰されていきました。

そして、54になったおっさんが再び壁にぶつかっております(笑)

これだけ太鼓グループが世界に存在している今、私がどんなクオリティの音やアンサンブルを作ったところで、ごくごく一般の方にどれだけその区別がつくのか。

また、今に限らないのかもしれませんが、動員力があるものって売る仕掛けが成功しているだけであって、その内容はどうでも良いものがかなりあります。

そういった現象が、音楽を愛しているリスナーも真摯に音作りしている人も苦しんでいるところだと思います。

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Photo:本文とは関係ありません(笑)

更地にして新しいものを建てて再生!と言えてしまう経済と違って、音楽における「破壊と構築」はなかなかサディスティック(この言葉が相応しいのか分からないのですが、自虐とも違うし難しい心理状態です)。

キャリアを積んできた者ほど、私はこれで良いんだ!という自己肯定的思考にも陥りやすいものです。

「レオクラシックス−22世紀に残る音」というえらいビジョンを掲げてしまいましたが、創作的にも制作的にも着眼点と出会いがカギだと思っています。

やはり、積み上げていくタイプではないのかな。直観!

う〜む、まだ見えてきません(笑)

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photo:スポレート・フェスティバル(イタリア)

レオクラシックス始動!  

あけましておめでとうございます。

2017年、レオクラシックスを始動させます。「22世紀に残る音、残す音」というビジョンを掲げ、もう一度、太鼓アンサンブルと向き合っていこうと思います。

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このレオクラシックスには、単に自分の功績や曲を未来に残そうなんていう私利私欲はありません。先のブログにも書いたように、時代が変わり、太鼓に使われる素材が変わっていったとしても、受け継がれるものは太鼓と向き合う心であり、知恵や工夫でありたいという思いが根本にあります。

確かに1980年代に作曲した「族」や「彩」という曲を通じて、メッセージを伝えていくことを否定はしませんが、それらの楽曲はもう十分なほどの評価を受けてきましたし、これからも愛して下さる方がいれば、私が何かアクションを起こさなくても残っていくことでしょう。楽曲は世に放たれた時点で独り歩きしていくものです。

太鼓アンサンブルと向き合おうとくすぶっていた思いを後押ししたのは、2016年11月に出演した伊勢太鼓祭でした。郷土芸能はもちろん、大御所がずらりと出演された太鼓祭り。現地に入って、60代や70代の御大のキリッとした叩きっぷりと笑顔。懐の深い佇まいに心を揺さぶられました。

若い連中と叩き終えた後も率先して太鼓を片付けるその姿は、どこかの太鼓グループの俺様ぶりとは全く異なる光景でした。心と身体。そして、自分の表現を支える道具を大事に扱い、それらがひとつになったオフステージの表現と受け取りました。

クラシックという言葉は再現芸術と連想されてしまいますが、レオクラシックスは絶対進行形。世界情勢や時代の空気に私も翻弄されてしまうことがあるかもしれません。人間は弱いです。

でも、太鼓と向き合っている時は本質を見失わないし、その先には自由な表現が広がっていて、そこにこそ「22世紀の音」があると思いたいです。

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始動と言っても、簡単なことではありません。メンバーも決まっていませんし、決定事項は何もありません。

22世紀までまだまだありますからね。じっくり考えて進めていきます。意外と!意外と!ライブ・・・早いかもよ(笑)

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写真はすべて伊勢太鼓祭より

皆様にとって素晴らしい1年となりますように。

本年もどうぞご贔屓に!!!




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