こんにちは劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<三遊亭円楽師匠がお亡くなりになりました。せめて楽太郎さんが円楽になるまで待って欲しかったのですが・・・。ご冥福をお祈りします。合掌!>ミツルギです。
今日は流星倶楽部『のんのんさん』を観てきました(於・ウィングフィールド)。流星倶楽部ってほんと大人芝居を観せてくれるところですねー。今回も実に大人芝居でした。
私には「大人芝居」と「ジジババ芝居」というカテゴリーわけがあるのです。大衆演劇とかお年寄りが多い芝居ではないですよ。作り手がお年寄りかどうかということです(感性のね)。
ちょっとネタばれになりますよ。
心地いい場所があって、それが無くなることを嘆くのが「ジジババ芝居」、心地いい場所から自分の意志で一歩出て行くのが「大人芝居」です。決して嘆きません。無理そうなことまで実現しようとするのです。それでいて結構地味な感じも必須条件です。
男と女の2人芝居です。それが色恋にすんなりいきません。が、そうであってほしいなとこちら側に思わせるところが実に上手いです。
男は根に「許し」を待っていて、女は根に「守り」を持ってます。常に傍観者でいたい男と常に誰かのために動いてしまう女。それが誰にも忘れられた場所で出会い、いつの間にか「神の代行業」までやってしまうのです。そして、作用し合い、最後に女は自分の都合で「許し」を、男はかすかな正義感(あんまり好きな言い方じゃないけど)から「守り」を見せるのです。
誰にも忘れられた神社というのがいいです。神という大きな「許し」があるのに、許しを必要としている人々が素通りしてしまっているのです。
「そんなん上手く行くかー!」
と思えることをやります。今の大人は子供より子供です。他人のためにあくせくする姿が実に楽しく、羨ましくなります。
こう書いてて気がつきました。「大人芝居」と書いたけど、「諦め」がありません。ひょっとすると「大人芝居」じゃないかもしれません。じゃあこういうジャンルにします。
「大人青春芝居」
こっちがピッタリかもしれません。
小栗一紅さんとオットー高岡さんが実にいいです。2人ともどこにでも居そうなムードがあります。特別な人ではありません。ちょっとメルヘンがかったお話が、「私達の住んでいる街にもこんな物語が転がってるかも?」
と思えるのです。
特にオットーさんは30年ぶりの役者だそうです。次やるのも30年後だそうです。だから見逃せませんよ。あと2日、見逃したら30年後です。これは行かなくちゃ!
この作品、おみくじが出てきます。それは入場時にくれます。また100円で買えます。私は2回引きまし
「山より大きな猪は出ない」
それはなんなんでしょう?大それた夢は持つなってことかな?
ちょっと懐かしく、「人」の温かさも、「人」の背負った業も観えてきます。必見!です。

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