私を満たす光が 貴方 貴方を引き裂く刃が 私 どうしようもなくひたひたに 想う事しか出来ないなんて
ひたひた  恋心

春 桜舞う下で 貴方を 想い

夏 潮騒の傍で 貴方に 恋し

秋 もみじの紅に 貴方を 重ね

冬 半月を見上げ 貴方を 愛し

もう 十と八の年月 越え 

ただ これからも 

ひたすらに

ただ 貴方だけを

ひたひたに

想うことを やめられぬのでしょう

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ぐるぐる  

前に前に

心は先急ぐけれど

同じ所を

ぐるぐるしてるようだ

命は生き急ぐけれど

似た終わりを

ぐるぐる繰り返すんだ

足元で回る大地さえ

同じ軸でぐるぐるしてる

そしていつか

ぐるぐるし過ぎて

わからなくなりそうだ

寒いね  恋心

私は こんなんだから

がむしゃらに生きとかなきゃ

きっと 意味のない子

綺麗な 朝焼けも

青く 光る月も

高鳴る 鼓動も

眠たい 午後も

美味しい 珈琲も

全部 全部 意味がなくなりそう

怖くて

怖くて

怖くて

独りきりで 膝抱えて

泣いて 泣いて 泣いて

泣き疲れて 眠ったら

また 笑顔だけ 携えて

私は がむしゃらに生きとかなきゃ

私は 意味のない子

寒いね

こんな夜は 嫌だね
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月  恋心

私を照らすのは
月明かりと
反射するモノ。

そっと手を空に向け
夜空の温度を確かめる。

貴方はその選択に
何も傷はありませんか?

それは誰の為でしょうか。

咲き乱れるように
私は咲き誇る為
今を生き抜くけど
それはあの頃より
熱も闇も速度も増して
私を前へ前へと押し出す。

私は強さを増して
私は温度を増して
私は儚さを増して
私は潔さを増して
私は卑屈さを増して
私は薄汚くとも
私のままでありたいと。

月が好きなのは
ほら

綺麗でしょう?

ただ
あんなに優しく輝いて。

ほら

優しいでしょう?

こんな私さえ
照らし包み込んでくれるのよ。

私は。

変わったんじゃないの。
成長しただけなのよ。
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秋空  恋心

大好きな 祖母を 亡くして
目が回りそうな 毎日で
何かを 置去りにしたような
何かに 置去りにされたような。

独りで 秋を 見上げる。

別に 淋しくはないの。
特に 何も想わないの。

そうして どうにかなるわけじゃないでしょう?

あっという間に きっと
鈴鳴る季節になって

もっと 空が 高くなるのよ。

秋空の 命は 短い 
けれど 見上げれば 青空。

ただ それだけで 綺麗。
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