以前に竿のことを書いたと思うがもう一度俺の竿論というのがあるので言っておこう。
あくまで俺の私感。誰の竿を否定しているわけでもない。
前の三本が特によく使う竿。後ろの三本は最近中古で購入したもの。今回の南米旅で中〜ライトクラスがすべて死亡したので。折れたりしたものは現地の人にあげてくるようにしている。次に行った時はきれいに直して使っていたりする。
奥から二番目、三番目は前と同じものを買ったのだが、もうすでにコルクを削ったりして全く原型を留めていない。なんとこれ3千円で買ったかなり古いダイコーのプレステージという竿。モンスター狙いでも全く問題ない。というよりむしろ探していた。
金がないからだけではない。いいと思って買っている。
すべてを懸けて挑戦する旅に信用できない道具を持っていくはずがない。
怪魚釣りと言ってもほとんど使うのはバスタックル。それほどまでにこの強めのバスタックルというのはデカい魚が狙える。
その強さとフックの弱さに海外に出てBIGFISHと闘うとまず最初に驚くことだろう。
雷魚ロッドは超級の魚でなければ出番がない。
しかし、あるのだ、やっぱりこれを使わなければならないモンスターが。
だが、使い方は普段のバスロッドと使用方法は全く変わらない。
これはあくまで雷魚用に竿先を上にしてチョンチョンフロッグをアクションさせることを前提に作られているので俺が世界で多用するようなビッグジャークベイトの連続ジャークなどするとの筋肉を痛めて釣りどころではなくなる。というか一時間もできないだろう。
じゃあ、とっておきをお教えしよう。海外の淡水ルアーフィッシングはほとんど表層の釣りが多い。トップとミノー、いわゆるジャークベイトだ。ただ巻きで食ってくる魚種もいる。その場合はさほど問題ないのだが、ジャークを使わなければ喰わない居付き系の魚種、豊穣すぎる水域、狡猾で頭のいい魚種などはこれでないと獲れない。
リアクションという意味を日本の淡水ルアーマンは大きく勘違いしている部分が人の話を聞いてると多く見受けられるのも事実だ。
リアクションが食欲と関係ないことは決してない。特に熱帯の多魚種が生息する水域の怪魚に関しては。
元気な魚がおかしな行動をする瞬間を狙っているのだ。
日本の真冬や生存競争に必至になっていない他魚種との競争のないブラックバスなどに関してはそれは確かにある。その感覚で来ると以外に海外は釣れないと感じることだろう。やる気のない水域のバスはそんなスピードには追い付こうともしないからね。
以外に拾い食いばかりしている。だからジグやソフトルアーが欠かせんのだ。
それを考えなおすのには熱帯魚食魚を多数飼育するのが一番いいかもしれない。
話をもどすと、その多用するジャークやトッププラグの操作に適した竿が必要だ。
強い雷魚ロッドではどうするか。まず、長い竿は必要ない。それだけで重くなって思いどおりにルアーにキレのある動きを連続で演出してやることはできない。
モンスターや多魚種がひしめく水域の魚はすこぶる頭がよい。
俺は7フィートで粘りのあるレギュラーテーパーの雷魚竿を用意する。(最近はどんどん雷魚ロッドが硬くなっていく傾向があり、ある限られたメーカーか、古い低弾性の竿がかなりよい。)
ジギングロッドに近い感覚かな。
そして、後方重心にする。ロッドエンドにバランサーを追加するか、重くなるのがいやであればフォアグリップ部分を大きく排除する。それだけで見違えるようなくらい竿が激変する。片手で竿先を下方に向けジャークしても持ちお重り感がなくなりかなり軽く感じられる。(リール下に重心が来るようにする。)
大体、今までの経験から言ってルアーフィッシングの場合ここのフォアグリップ部分がなくても雷魚のように水草を引っ張るわけではないので問題は全くない。半分も残せば十分だろう。それでも持ちおもりのする竿はフォアグリップなくしてもいいくらいだと思っている。
ホント手にしっくりくるようになる。
怖ければ少しづつ2cmぐらいづつ様子を見ながらしてみてもいい。
スペックではなく経験として言っている。まあ俺みたいなことしようと思っている人がいれば参考になれば幸いです。
あくまで自分のセンスと責任でやって下さい。
というか、そんな怪魚のいる水辺に立つことが先決だ!
写真と一緒でカメラのスペックより被写体であるということをお忘れなきよう。(笑)