新聞の紙面ダイジェスト欄に、芥川龍之介の顔写真が載っていたので「生誕だか没後だか作家生活だか何周年記念とかかしら〜?」と思ったら、なんと遺書が発見されたとのこと
ニュースでも紹介されていましたが、驚いたのはその書体。ホントに乱れがない。感情的に書き連ねたのでないことは一目瞭然だし、推敲までしてあって「この人は“作家”だったんだなあ」としみじみ思いました。
「人生は(死に至る)戦ひなることを忘るべからず」
彼は戦って、勝敗はともかく、その戦いが終わったと感じたから、自らの命を絶ったのでしょうか? 家族に対する愛情を感じられる…と思うのは私だけ? 考えさせられる言葉です。
「直ちに焼棄せよ」と遺言されていたにもかかわらず、残っていたということは、やはり父の遺書を廃棄するには忍びなかったということでしょうか。どういう状態で保管されていたのか、ちょっと興味があります。81年見つからなかったものが、いっぺんに見つかるなんて。
まもなく河童忌(芥川龍之介の命日。7月24日)。この時期に遺書が見つかったのは、何か意味があるのかも?
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080718-OYT1T00029.htm