2009/9/30
地域探検
「おさんぽ、いきたいひと?」
「はいはい!」「は〜い」
「どこにいくの?」
「中央小とさいび園さんに運動会のプログラム届けたいねんて」
「いくいく!」
運動会のプログラムができたので、さいび園、中央小学校、中村町小学校へ届けにいく、という名目のお仕事で近所めぐりの探検に出る。プログラムを届けるお仕事、というのはあくまでも名目で、実際は地域探検。ここらへんのアバウトさがおのこり散歩のポイントかなあ。
「おむかえはなんじ?」
「4じ」「4じはん」
ふむふむ大丈夫。
「3じ」
う〜ん、ごめんちょっと無理。戻ってこれんわ。
人数を絞って6人まで。年中さんも混ざっているのがいい。
おのこりお散歩をこの手のお仕事名目で今年何度もしているが、本筋は地域の遊びマップを作りたい、というのが第一の理由。通常の保育でも近隣に散歩やらお買いものやら出歩いてはいるけど、定点的でまだ十分街中を遊びの視点で面として十分捉えてこなかった、と思う。特に長町界隈は裏道が多く意外に歩いていると面白い。ついでおのこりの遊びにこの地域探検遊びを入れたいのが第二の理由。おのこりは自分たちの意思でまだ遊びたいから、と残っている子どもたち。昔であれば降園後は地域に戻って、神社や公園、空き地や路地裏などで近所のガキども(失礼)でいろいろな遊びを展開して育ってきたはずだが、今はなかなかそうもいかない。それならおのこりのときがチャンス。
庭から裏道に出る。小路を折り返しながら通りに出ると中央小学校はもう目前。今日は車は一台も会わず。通行規制の影響もあると思うけど、やはり裏道は歩きやすい。何度か来ている中央小学校、慣れてきたのか下駄箱に靴を入れると二階に上がって職員室へ。教頭先生に子どもたちがご挨拶して運動会のプログラム。この日は用事があってこれないけど、今度秋探しに一年生が幼稚園に行ってもいいですか?と聞かれて、どうぞ、と即答。秋のものってなにがあるの? と教頭先生に訊かれて、栗、アケビ、柿・・・応える子どもたちは、う〜ん食べモノばっかり。授業中の体育館をちょっとのぞかせてもらって今日はさいび園を目指す。
「しってるよ」という子が道案内。車通りを渡って小路を入るとさいび園だ。
「こんにちは〜」
「いらっしゃ〜い」
園長先生が優しく出迎えくれた。運動会のプログラムを手渡して、来てください、という依頼。「これ、リレー」「忍者のダンス」「パラバルーンもあるよ」「観にきて!」・・・・。全園児の競技(今回は鬼ごっこだけど)にはいつも参加してもらって一緒にやっているが、今年はさいび園さんの運動会も近い、という。いけるかなあ〜とちょっとつらそうだ。無理せずに来れればどうぞ、という話でさいび園さんを後にする。まだ時間はあるな・・・・。
さいび園さんから近くの金沢クライミングウォールへ遊びにいく。以前おやじの会でも来たことがあるクライミングジム。花海道の実のなるさくら公園を抜けて用水路沿いを通ると、そのジムに到着。
「このはなようちえんの絵があるね。」(ポスター)
「こんにちは〜」。
オーナーにご挨拶して中に入ると、
わあ〜
すげえ〜、と子どもらの歓声。
「登っていいの?」
「いいよ。」
気さくなオーナーのご厚意に甘えて子どもたちの壁登り。知り合いの保育園にはこの壁が一面保育室にあって子どもたちの人気の的になっている、という。代わりに散歩がてらここで遊ばせてもらうのも手だな。
「にんじゃのしゅぎょうだ!」と運動会で忍者づいているまつくりさんは結構登る。ボルダーエリアの天井まで触る子も。壁を登りマットにとび跳ねて一通り忍者修行を終えて、帰ることにしよう。
再び用水路沿いを抜けてさくら公園に戻り、学校帰りの見慣れた小学生たちと挨拶を交わし小路を折り返し駐車場の小塀を「一本橋」で渡り、長土塀公民館にある保育園の先生にもご挨拶してさらに迷路のような小路を折り返すと、
「あ、ようちえんや!」
木の花の裏門に出た。
さて翌日。前日とは別のメンバーと中村町小学校あてにプログラムと秋の祭礼が近い犀川神社への「御供料」も高橋先生から託されての地域探検へ。
お参りをして神主さまに「御供料」を渡すと上から落ちてくるものあり。銀杏だ。「ぎんなんって知ってる?」「うん、くさいやろ」、「でもおいしいんだよね」・・・。
あ、また落ちてきた。神社には立派な銀杏の木が2本。さらに実のなる椎の木も。幼稚園にもあるけど実はならないもんねえ。今度拾いにきたいね、いつでもいいよ、とやさしい神主さんに手を振り、御影橋を渡り中村町小学校へ。
学校帰りの小学生に挨拶しながら職員室へ。一年生の見慣れた先生を見つけると恥ずかしがり屋のまつくりさんたちも「どうぞ」とプログラムを手渡しちょっと堂々とした感じ。遠足の途中に寄らせてもらうね、と先生。「待ってます」と子どもたち。その後ご厚意で学校内を探検。体育館で遊び、図書室で絵本を広げ、工作室を覗いて学校を後にした。
雨が降り始める中小走りで幼稚園へ。「雨宿りしよう」という子どもの声でマンションの軒下で小休止。疲れたねえ・・・。そうだ、神主さんにもらったお煎餅があった。お母さんや先生、ほかの子らにも内緒やで〜と約束してちょっとづつ分け合う。「うん、なんか力が出てきた・・・」だって。げんきんな子どもたち。
雨も上がった。
いそげ!走れメロスじゃなかった、走れ忍者たち!
なんでこんなとこ走しっとる?と顔見知りの卒園生の母たちに何人も出会い、「おしごとなの~」と愛想振り振り幼稚園までひた走る。
0
「はいはい!」「は〜い」
「どこにいくの?」
「中央小とさいび園さんに運動会のプログラム届けたいねんて」
「いくいく!」
運動会のプログラムができたので、さいび園、中央小学校、中村町小学校へ届けにいく、という名目のお仕事で近所めぐりの探検に出る。プログラムを届けるお仕事、というのはあくまでも名目で、実際は地域探検。ここらへんのアバウトさがおのこり散歩のポイントかなあ。
「おむかえはなんじ?」
「4じ」「4じはん」
ふむふむ大丈夫。
「3じ」
う〜ん、ごめんちょっと無理。戻ってこれんわ。
人数を絞って6人まで。年中さんも混ざっているのがいい。
おのこりお散歩をこの手のお仕事名目で今年何度もしているが、本筋は地域の遊びマップを作りたい、というのが第一の理由。通常の保育でも近隣に散歩やらお買いものやら出歩いてはいるけど、定点的でまだ十分街中を遊びの視点で面として十分捉えてこなかった、と思う。特に長町界隈は裏道が多く意外に歩いていると面白い。ついでおのこりの遊びにこの地域探検遊びを入れたいのが第二の理由。おのこりは自分たちの意思でまだ遊びたいから、と残っている子どもたち。昔であれば降園後は地域に戻って、神社や公園、空き地や路地裏などで近所のガキども(失礼)でいろいろな遊びを展開して育ってきたはずだが、今はなかなかそうもいかない。それならおのこりのときがチャンス。
庭から裏道に出る。小路を折り返しながら通りに出ると中央小学校はもう目前。今日は車は一台も会わず。通行規制の影響もあると思うけど、やはり裏道は歩きやすい。何度か来ている中央小学校、慣れてきたのか下駄箱に靴を入れると二階に上がって職員室へ。教頭先生に子どもたちがご挨拶して運動会のプログラム。この日は用事があってこれないけど、今度秋探しに一年生が幼稚園に行ってもいいですか?と聞かれて、どうぞ、と即答。秋のものってなにがあるの? と教頭先生に訊かれて、栗、アケビ、柿・・・応える子どもたちは、う〜ん食べモノばっかり。授業中の体育館をちょっとのぞかせてもらって今日はさいび園を目指す。
「しってるよ」という子が道案内。車通りを渡って小路を入るとさいび園だ。
「こんにちは〜」
「いらっしゃ〜い」
園長先生が優しく出迎えくれた。運動会のプログラムを手渡して、来てください、という依頼。「これ、リレー」「忍者のダンス」「パラバルーンもあるよ」「観にきて!」・・・・。全園児の競技(今回は鬼ごっこだけど)にはいつも参加してもらって一緒にやっているが、今年はさいび園さんの運動会も近い、という。いけるかなあ〜とちょっとつらそうだ。無理せずに来れればどうぞ、という話でさいび園さんを後にする。まだ時間はあるな・・・・。
さいび園さんから近くの金沢クライミングウォールへ遊びにいく。以前おやじの会でも来たことがあるクライミングジム。花海道の実のなるさくら公園を抜けて用水路沿いを通ると、そのジムに到着。
「このはなようちえんの絵があるね。」(ポスター)
「こんにちは〜」。
オーナーにご挨拶して中に入ると、
わあ〜
すげえ〜、と子どもらの歓声。
「登っていいの?」
「いいよ。」
気さくなオーナーのご厚意に甘えて子どもたちの壁登り。知り合いの保育園にはこの壁が一面保育室にあって子どもたちの人気の的になっている、という。代わりに散歩がてらここで遊ばせてもらうのも手だな。
「にんじゃのしゅぎょうだ!」と運動会で忍者づいているまつくりさんは結構登る。ボルダーエリアの天井まで触る子も。壁を登りマットにとび跳ねて一通り忍者修行を終えて、帰ることにしよう。
再び用水路沿いを抜けてさくら公園に戻り、学校帰りの見慣れた小学生たちと挨拶を交わし小路を折り返し駐車場の小塀を「一本橋」で渡り、長土塀公民館にある保育園の先生にもご挨拶してさらに迷路のような小路を折り返すと、
「あ、ようちえんや!」
木の花の裏門に出た。
さて翌日。前日とは別のメンバーと中村町小学校あてにプログラムと秋の祭礼が近い犀川神社への「御供料」も高橋先生から託されての地域探検へ。
お参りをして神主さまに「御供料」を渡すと上から落ちてくるものあり。銀杏だ。「ぎんなんって知ってる?」「うん、くさいやろ」、「でもおいしいんだよね」・・・。
あ、また落ちてきた。神社には立派な銀杏の木が2本。さらに実のなる椎の木も。幼稚園にもあるけど実はならないもんねえ。今度拾いにきたいね、いつでもいいよ、とやさしい神主さんに手を振り、御影橋を渡り中村町小学校へ。
学校帰りの小学生に挨拶しながら職員室へ。一年生の見慣れた先生を見つけると恥ずかしがり屋のまつくりさんたちも「どうぞ」とプログラムを手渡しちょっと堂々とした感じ。遠足の途中に寄らせてもらうね、と先生。「待ってます」と子どもたち。その後ご厚意で学校内を探検。体育館で遊び、図書室で絵本を広げ、工作室を覗いて学校を後にした。
雨が降り始める中小走りで幼稚園へ。「雨宿りしよう」という子どもの声でマンションの軒下で小休止。疲れたねえ・・・。そうだ、神主さんにもらったお煎餅があった。お母さんや先生、ほかの子らにも内緒やで〜と約束してちょっとづつ分け合う。「うん、なんか力が出てきた・・・」だって。げんきんな子どもたち。
雨も上がった。
いそげ!走れメロスじゃなかった、走れ忍者たち!
なんでこんなとこ走しっとる?と顔見知りの卒園生の母たちに何人も出会い、「おしごとなの~」と愛想振り振り幼稚園までひた走る。
0




