2009/11/14
昨日は、大太鼓でおでんを食べた。
その後、結構、しこたま飲んだ。今朝は、深く深く眠った。
洗濯をして、夏物スーツ5着を一挙に、近くのクリーニング店に持って
いった。
戻ってきて、卵かけご飯と、知り合いに作ってもらった肉じゃがを
食べた。カップの味噌汁も必要だ。なかなかおいしい肉じゃがだった。
肉じゃがは、関東では、豚肉でつくる。横浜に住み始めて、初めて
関東で肉じゃがを食べた時に、発見した。回りの人たちに聞くと、
ずっと東日本にいる人たちは、えっ、豚でしょと言っていた。
そうなんだ、と思った。勿論、今回つくってもらったのは、牛肉だった。
今日は、旦過市場の赤壁で、サッポロの瓶ビールを飲みながら、
おでんを食べた。
あかかべ は、旦過市場にある、「カクウチ」も出来る酒屋さんだ。
今までに足を運んだことはなかった。様々な(一流の?)お酒飲みさん
たちが、すすめる「場」だったからだ。
なかなか歴史がある感じで、積みあがったゆっくりとした時間が沈滞して
いた。ビールや好きなお酒を買って、そのまま奥のカウンターへ持っていく。
僕が持っていったサッポロのラガービールの瓶は、銀色の栓抜きで、スポン
と栓が抜かれた。おでんがあったので、大根と里芋をたのんだ。
ファンシーさはないけれど、それ以上に「重厚な」気軽な心地よい雰囲気
に包まれていた。そこでは、酒に飲まれて、大声を出す輩は、いなさそうだ。
それぞれが、cozy(心地よい)な空気の中で、自分の時間を「止める」ために
やって来る。時間の流れは、壁に掛かった柱時計が「吸収」してくれる。
馴染みの店主たちが、そこにいる。とても素敵な場所だ。7時には閉まるらしい。
旦過市場の1日の終わりと共に、その店の扉を閉じるのだ。
稲田重造の4合瓶があり、陶陶酒があり、ブラックニッカ50なんかもあった。
堆積された時間だ。また行こうと思う。
久しぶりに、外を走った。マウンテンバイクで、勝山公園へと行った。
風の橋から始めて、中の橋を左に折れ、勝山公園を左手に見ながら、
小倉北署のところで左に折れ、また中島橋(風の橋)へと戻る。
1周が、1.6kmくらいの距離だ。400m×4のマイルリレーと同じ
距離だ。外を走ることは、ジムのランニングマシーンで走ることとは、
かなり異なる。外で走るほうが、風景が変わるので、いいのだが、
圧倒的に外で走る方が、「力」が必要だ。
もう少し、外で走る必要がある。11月29日が、門司港での10kmマラソンの
日だ。
走った後、旦過のあかかべと行った。
17時過ぎに外へと出た。
秋の夕暮れの空気が辺りに満ちていた。世界が自分を祝福している。そんな
ことはありえない。しかし、そこにある素敵な空気や、やわらかい空気は、
そこにいる人たちが「主観で」感じるものだ。そこには確かになんらかの
「優しさ」が存在しているのだ。
実存主義について、考え、定義しなくても、説明できなくても、
例えば、旦過のあかかべで、ただ「止まった時間」の中に身を置きながら、
この酒うまいななんて、思いながら、なんということないことを
頭の中で転がしているその「時間」こそが、「実存」だったりするからだ。
そう、きっと、そういうことだと思う。

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