今日は新宮の「ガスライト」で武井さん夫妻とsaxの岡本管さんと演奏。「ガスライト」は久しぶりだ。
このガスライトで、コルトレーンライクな選曲と演奏。ちょっとミスマッチかなとも思ったけど、お客さんが喜んでるみたいだから、まあいいか。
店内の壁に据えられた液晶テレビの画面に、DVDの「ローマの休日」が流れている。
久しぶりに観るオードリー・ヘップバーン。
先日のシネマミュージックライブでは、「シャレード」や「ティファニーで朝食を」といった、ヘップバーンゆかりの曲をやって、改めて映画音楽の美しさを感じた。
けれど、この「ローマの休日」のヘップバーンが一番好き。映画の役柄であるアン女王という設定や、一日だけの恋、別れ、粋なストーリー、モノクロのフィルムなど、いろいろな要素が混ざっているのも確かにあるんだけれど、きっと一番の理由は、子どもの時に、テレビで観た最初の印象。
日曜洋画劇場とか水曜ロードショーで観た吹き替えの映画を、一体どれだけ楽しんだことだろう。
音の出ない画面の字幕を追いながら、とうとうグレゴリー・ペックとヘップバーンが会見場で別れるラストシーンまで観てしまった。
あのシーンの二人。いいなあ。
せつなくて、ぐっとくる。
やっぱり、名作ですね。

0