ワン公コロはペット屋でニャンと共に売られていたためか、ニャンを見ると近づきたがる。先日などは団地の、元タバコ屋をやっていた家の傍を通ったら、ニャンが二匹
待ち伏せをしていた。それを飼い主共々知らないで、いつもの通り近づいたから、相手のネコ二匹はここぞと襲ってきた。コロは引っかかれ「きゃんきゃん」だらしない悲鳴を上げて逃げ出した。私も腰痛だから走れないが、早足で逃げ出した。ところがこの二匹のニャンは余程機嫌が悪かったのか、しつっこく追いかけてくる。腹でも爪を立てられたら大事なので、仕方なく私は履いていた靴でネコを蹴ろうとした。さすがこれで、ニャンの追跡は終わった。向こうからおばあさんの声で「済みません、気が立っているんで、、」と詫びる声が聞こえた。その後、資材置き場でこの気の強いニャンの話しを出したら、みんな知っていた。一匹だと襲ってこないが二匹になると凶暴になるという。そして最近、ワン公に向かってくるニャンが意外に多いことの話しになった。
さて、これは別の話。今日見掛けたニャンである。このネコも有名人で、どうしてかというと、はるばる2キロ以上ある川田谷の新築の家から、元の住み家であった団地の家までほぼ毎日のように通ってくるのである。このニャンはおとなしく、ワンの姿を見ると逃げ出してしまうが、とにかく半里の道を通うタフさはたいしたものである。夕方ないし夜になると、飼い主で川田谷に転居した奥さんが、車で迎えに来るという。
「ネコは家に附く」と昔から言われるそうだが、このニャンなどは、自分の生まれ育ったところが忘れられなくて、(兄弟3匹の中で一匹だけ)はるばるとやってくるようだ。それにしても、最初はどうやってこちらまで来れたのであろうかと、実に不思議な気がする。
フォトはその半里の道を通ってくるニャンです。これ以上近づけないので、フォトのネコは小さく写っています。
