2007年10/24
ももさんのブログに「17Pホームズ彗星が大変なバースト!!恒星状に肉眼でも見えてる。」とあり、さっそく表にでて見てみる。双眼鏡を向けるが彗星なんてない・・・。ん?? これ!?
どうみても恒星。たしかに星図にない・・新星の間違えじゃないのか? P17をステラで表示させた彗星の予想光度は16等。ほんとかよ!!! 76プラをだす。恒星だよな? 視野をづらして普通の恒星を入れると、ああたしかに恒星じゃない。面積がある。これで彗星なんだ!? LV5mmに倍率をあげる。どうみても彗星のイメージというよりほんの少しだけボケた星、肥大した恒星像にしか見えない。信じられない・・・。肉眼でもこの月明かりに負けずにちゃんと見える。おおむね3等星級。彗星とは程遠いイメージだった。ホームズ彗星だけに謎が多いのかねワトソン君。
10/25
天文ファンのHPは大騒ぎ。TVニュースでやったとのこと。40万倍の明るさとか、彗星らしくない色だとか、赤い彗星・・・シャア専用かよとか情報が入り乱れる(笑)
今夜は曇りの予報なので、夕方から見る。肉眼でホームズ彗星が昨夜より、肥大化して全光度が2等級になっていた。ペルセウス座αより若干暗い程度。5センチ双眼鏡でみても面積があるのがわかる。望遠鏡で見ると、昨日よりはるかにでかい。なんつかボールのように膨れ上がっていて、非常に明るい惑星状星雲とすこしずれた位置にある中心星を見ているようというか、フォギーフィルターでもかけてんじゃないかなっう見え方。
核は小さな恒星状でそこからダストが楕円形に吹き出している様子がわかる。コマ(彗星の核を取り巻く頭部)は濃淡があるように見え、核の近くの中央部が若干暗い感じ。
かなり黄色い乳白色・・・暖色系の黄白色。それにしても彗星を見てるとは相変わらず思えない。
10/28
台風一過の青空も夕方から曇りの天気予報。そうなるのがわかっていたので、薄明の天文台へ。まあロニオス彗星も見ようという魂胆なんだけど・・・。あいにく西の空は曇りで見れず(爆)これなら昼間だらだら過ごさないで、余力が残る程度のミニツーリングにでも行けばよかった(笑) その辺の判断はいつも迷ってしまう(爆)この彗星は毎日見るたび違う姿をしている。コマが広がっていく変化がわかり面白いから少しでも見ようと思うとな・・・。
まだ高度が低いけど北の空にドームを回す。ホームズ彗星に望遠鏡を向ける。肉眼でペルセαより若干暗い程度。5センチ双眼鏡でもすぐ彗星だとわかるほど大きくなっていた。光度は落ちてきているのだろうけど全体光度は変わらない印象。主鏡でみると、思わず笑っちゃうほどまんまる。中心部の明るい部分もまんまる(2日前は円錐状)。中心から少しづれていて、核は更にずれている。コマの明るい部分と暗い部分の境あたりが同心円状にやや暗い。ミニボーグ60でみてもこの構造はわかる。6cmだと核はよく見えない。デジカメだと更に外側に淡い部分が広がっているが主鏡でもよくわからない。なんとなくあるかなといった程度。月明かりがなければもう少しはっきりわかるかも? それにしても相変わらず奇妙な姿。まるで天の車輪だ。
雲も多くなってきたので、天文台を下りる。自宅に着いたら晴れていた(爆) ミニボーグでもう一回見る。特に変化はなかった(笑) そのうち完全に曇ったので安心してPC作業(爆) おやすみ〜。
ところで、去年の今頃も肉眼彗星を見ていた。まあ偶然なんだろうけど。それにしても今年は驚きの彗星の年だな。1月のマックノート、10月のホームズ。そうそうでないはずなんだけど次はと期待してしまいそうだ。
10/29
今夜は曇りの予報が晴れ天文台に急ぐ。ついた時には曇ってた(涙) ガスが北風に乗ってわらわらとちぎれ飛んでくる雪時雨の季節が近い。ガスの切れ目からホームズ彗星。昨日はペルセウスα星より若干暗い程度が確実に暗い。3等星のδ星よりやや明るいくらいだ。望遠鏡で見ると、コマの明るい部分が淡くなってしまったのか核が目立ち始めた。コマの暗い部分との境にあるのは核分裂化じゃなくて恒星。見事に透けてる。希薄なんだろうな彗星は。全体に拡散減光化してきている。このあとも膨らんで淡くなっていくんだろうな。結局今日は薄雲を通してしか見られなかった。それでもこれだけ見れる(撮れる)のは凄いな。この後の天気予報は週末まで晴れマークがない。次に見た時はどこまで膨らんで淡くなっているのだろう?
10/31
天気予報が外れて星空となった31日は、月明かりの影響が少しづつ少なくっているのも手伝って肉眼でも大きな光芒。光度は3等星のδ星と同じくらいで、全体光度はまだ2等級をキープ。望遠鏡で見ると「でかい」と驚く。2日前により更に大きくなっている。コマの明暗の境は曖昧になり始めて、くっきりした輪郭も崩れはじめている。外側の淡い光芒は主鏡ではわからず、ミニボーグで見たほうがはっきりしている。淡い部分が主鏡低倍率の視野からはみ出していている?現在一日あたり約1.3分角程度のスピードで大きくなりつつあるそうで、このまま続くと11月中旬前後には満月大の大きさになるとか!? もちろん膨れた分だけ淡くなるので見るのは難しいんだろうけど(笑)
07 11/3
「うっ! でかい。また大きくなっている」
毎回同じコメントだけど、見るたびに驚かされる。大きくなっても薄まることもなくその明るさがほとんど変わりない。月明かりがないせいで逆に明るく見えた。写真で比べると明るくなっていることはなかったけど(笑) コマの明暗の境は曖昧になってきた。コマの外側の崩れ方がはっきり判る。月夜には良くわからなかった、外側のハロに噴出しのようなわずかな濃淡があるのがなんとなくわかった。さすがに30秒バルブしかないコンデジじゃ写らないけど(爆)外側を取り巻く、淡いハロは副鏡の方が(濃淡はわからないけど)良く見える。ミニボーグ60+40mmでペルセウスα星(Mel20星団)と同視野で見ごたえがある。どんな口径でも見て楽しめる彗星は久しぶりだと思う。
肉眼では約3等星。前回とほぼ変わりがなかった。秋の天の川が見える鹿角平と光害のある自宅でもそれほど大差がない。これだけ明るくでかいのだからと、今日は銀塩カメラを持ってきた。デジタルは天体向きなのだけれど、フィルムで撮ったものじゃないとどうもいまいち過去の彗星と比べにくい。(超望遠で手軽に撮影できることや、淡い光に敏感な特性などフィルム時代には考えられないような驚く写真が多い。眼視で見たときに そのギャップに落胆することがおおい)愛機のミノルタXDにプロビア400の組み合わせ。200mm望遠〜標準と撮る。その間にデジタルでデジスコ。たっぷり見たので、他の天体もと思ったら曇ってきた(涙) 固定写真を撮影中のXDを回収。彗星の光跡を撮りたかったんだが(爆)すこしうだうだしたけど、天候は回復しそうもないので撤収。
11/4
今日は、久々の訪台者がおり観望会・・・というよりミニオフ? 訪台者が
北斗さんと
かすてんさんご一行。残念ながら満天の星空という訳にはいかず、雲間を見つけては望遠鏡を向ける・・・なぜかその場所が曇るというというちょっと忙しい観望になってしまった。雲が多いのにホームズ彗星付近だけ雲間がなぜかある(笑) この先の天気もあやしいので、観望会中だけどお願いして2コマほど撮影させてもらう(^^;
そろそろこの拡大率ではコマさえもはみ出してきそうだ。主鏡で見るコマの崩れている方向が不明瞭になっていて彗星っぽい(笑) その後ろになんか濃淡があるような気がするかよくわからない。じっくり見たいんだけど天気が落ち着かない。これは尾かな? 尾だろうな?? とりあえずコンデジじゃ写らないのでTGVをだす
(※注。TGVを使ったデジタル観望は、配線だらけでの煩雑さと像の導入まで間が開くので通常はおこなっていません。閑散期のみ希望があればおこないます)。
視野を広いFC125で撮像するがない。この組み合わせでも視野が狭い。とりあえずコマを画面外にだしてもどうもなさそう。かなり淡い尾でさらに外側・・・広範囲に広がるっているんだろう。次回晴れたら200mmF2.8望遠+TGVで撮像してみようかな?
でも週間予報はこの先晴れそうにないな(爆)
11/7
肉眼で相変わらず見えていて、自宅だと3等以下。鹿角平だとだいたい3等くらいで、広がっている姿がわかる。望遠鏡で見るともう視野いっぱいにコマ。コマの明暗の境は曖昧で、中心にジエットのような明るい部分がなんとなくあるなといった感じ。デジカメで前は露出オーバーだったISO400でちょうどいい感じで、確実に淡くなってきている。
前々日に尾かなと思った濃淡はまったく見えません。ミニボーグ60で見えていたコマを取り巻く淡いハロも見えない。空の状態はかなりいいので淡くなったのか?? TGV+200mmF2.8で撮像しましたが、尾らしいものはモニターに写りません。後で処理すればなんかでるんかい? この彗星の尾をつかみたいと思うけどかなり淡いので、強い画像処理しないと無理みたい。撮るだけでもなかなか難しそうです。このあと尾が明るくなるとは思えないので、肉眼では前々日にそれぽいのを見たのが最後になってしまうかも?
11/8
自分の不注意からガッカリすることがあり、空もすっきりしないので、天文台に行く気にもなれず自宅で観望。コンデジの広角でも星と違う姿。25日は恒星状に写って頭部が肥大している。肉眼で見る限るそう変化はなさそう。7×50mm双眼鏡で見てもでかい! スバルの枡くらいの大きさがあります。月の直径の3/1程度まで肥大化している。双眼鏡だとペルセウスα星付近の星団と同視野でなかなか見ごたえがある。
じっくり見ると、中央集光で、核と外縁の間がすこし暗くなっているのが、双眼鏡でもわかる。すごい彗星だな。
11/12
思いのほか天気の回復が遅く、天文台をあきらめて町村境まで(自宅は盆地の中で盆地霧で見えない)。今から行ったら朝帰りだし、さすがに徹夜はこの年じゃきつい(爆)
雨上がりの澄んだ空のせいか? ホームズ彗星が大きい。見た感じはσ Per (4.36等)と同じ感じで、全体光度は3等か?光芒は二重星団というよりブレセぺのほうが似ている。双眼鏡で見るとペルセαの星団にづいぶん近くてにぎやか。ミニボーグ60で見るとクラゲっぽい。コマ内の濃淡も良くわかるが、づいぶん淡くなった印象。しかしでかいな。せめて写真だけでもと手動ガイド。愛機のミノルタデジマ7の望遠側200で撮影してみる。コンデジでもよく写るな〜。東の空を見ると土星が結構高くなっていた。ついでに望遠鏡を向ける。悪シーイングに衛星が二つあるように見えるときがある。環がずいぶん細いな今年の土星は。彗星だけ見て撮ってとっと帰ればいいのに、すばるやオリオン大星雲とか ざっと見て帰宅(爆)
11/13
時雨でころころ変わる天気も夕方には分厚い雲。すっかり安心(笑)してたら、真夜中に外に出たら(いかなきゃいいのに)星空! 山(天文台)の方を見ると時雨れてる千切れ雲がビュンビュン飛んでる。こりゃ天文台に行ったら曇ってるっうパターンだな・・・もうすこし早く晴れればいいのにと思いつつ、迷ったけど、今日も自宅でミニボーグで観望。たぶん明け方には風も弱まって快星の空になるに違いないんだけれど(TT)
肉眼では相変わらずの大きな光芒。でもペルセα付近の微星にまぎれてる感じでなんか目立たない。見た目は昨日と同じなんだけど、ペルセαに更に近づいたからか? 双眼鏡ではもうペルセαの星団の一部みたいな感じで見ていて楽しい。6センチ望遠鏡だと、明るいコマと淡いコマの重なりが三葉虫の頭部だけのような印象。コマの中にも星が見えていて周辺は星団とゴージャスな眺め。う〜〜ん、大口径で見てみたい。今夜こそ早めに晴れて欲しいものだが・・・・。
11/14
やっとこさ早い時間に星空! ちょっと霞んだ空だけど(笑) 主鏡をのぞいたら、海坊主? ちょうど目の位置に星が光っていた(写真だと核が明るく写ってるけど眼視ではほとんどわからない)。それにしてもでかい。その分淡くなっている。主鏡低倍率のデジスコで30秒バルブのデジマ7のISO400では、淡い部分が写らなくなってきた。800にあげると荒いんだよな。そろそろコンデジの限界が近いかな? 双眼鏡で見るとゴージャス! 彗星と星団の見事で賑やかな星野。このままここにいてくれてもいいのにと思ってしまうほどの惜景。でもそれは散りゆくからこそ美しい桜に似て・・・。双眼鏡でホームズを見ていたら、なぜか「マキシーのために」を口すさんでいた。なんでだ??
肉眼ではそうかわりないけど、淡くなってる&月明かりが邪魔になってくるころ。今のうちに地上風景と撮っておかないと写らなくなるな。ということで村内の取り上げ石に向かう(天文台ドームと撮りたいところだけど、高度が高すぎて無理なので)。取り上げ石の公園へ。広角ではいるかな? シャッターをきる。石は上部だけだけどちょうどいい角度で撮れた。暗夜でシルエットなので、ライトを当てる。ミニマグじゃ無理だな。LEDライト持ってきてないし・・・車のスモールを当てる。ちょい赤すぎ。シャッターを切ってから車に戻ってヘッドライトを点ける。バルブ30秒しかないから、ちょうどいい照射時間になる。コンポジット用にノーライトを1枚とって帰宅。
07 11/15
眼視ではほとんど変化が判らないのにISO400じゃ写らなくなってきた。月明かりがあるとISO800ではカブってしまうし、そろそろ(俺の機材では)ホームズの撮影は終わりが近い? NHKのかぐやの特集を見て外にでると薄雲があるけど星が見える。もしかして晴れるのか?? しかたなく天文台に向かう(笑) でも天気は回復しない。3等星がみえるか見えないかの空だと、肉眼では見えない。望遠鏡で見ると、周辺減光の激しいレンズで星空を見てるような感じだ。双眼鏡では中心部の明るいとこだけ・・・
都市部だとこんな感じなのかな見え方は。薄雲を通して星団が綺麗だ。今日は無理だなと機材をかたづけて駐車場へ・・・・。うわ晴れてる! 秋の天の川も見えてるジャン。嬉しいやら悲しいやら・・・正直疲れるな〜(爆) とはいえやっぱり見たい(笑) もういちど天文台に戻る肉眼ではα星にかなり接近しているのがわかる。望遠鏡ではコマの端に星が二つ。なんかひらめ顔だ・・・きのうは海坊主みたいな配置で、きょうはメトロン星人みたいだな。双眼鏡ではほんとうにすばらしい眺め。星団と彗星の豪華な競演だ。
07 11/16
木枯らしがゴーゴー吹いている。雲がちぎれて飛んでいく。急激に冬になったような鹿角平。ペルセαのすぐ傍にあり、肉眼で見るとα星に尾があるよう(笑) 望遠鏡でみると核の位置にちょうど星が透けて見えてあれと思う(ドキドキ)。ここまでおおきくなると双眼鏡が一番だな。望遠鏡にカメラをつける。モニターにぼんやりした星。え?彗星?なばかな。星だよな。ピントあわせたはずなのに。あれピンがでない。おかしいな??? 床を見るとなんか落ちてる。なんだこれ? MINOLTA GTLEMS・・・・。
ええっつつ〜!!!!!
接眼レンズからカメラを外す。カメラレンズの一番前がない! うそ!!!???
天文台の明かりを点ける。間違いなくカメラのレンズだった。うわどうしよう。っうか落ちちゃうものなのか? よくみるとレンズ枠ごと外れている。ネジ込み式だ。これなら大丈夫あわてない。カニメなんて持ってきてないぞ。つうか穴なしだし。とりあえずブローで吹いてレンズを戻す。ゴム板で締めるて終了。まこれで大丈夫だろう動揺したのか(笑) 帰ってからモニターでみたら、主鏡でとったやつは大ボケ。ミニボーグで撮ったやつはピンが少しだけずれてた。トホホホホ
※ミノルタデマージ7は、レンズが外れる1眼レフではありません念のため。ツーリングに持っていくのが原因かな?
07 11/16
レンズポロリ事件を乗り越え(笑) 今日もホームズ彗星。昨日の木枯らしで那須岳が初冠雪していた。今日は風もなく穏やかだけどえらく寒く感じる。まあこれが普通なんだろけど、いままで暖かだったから。昨日は核近くに星があって見えなかったけど、微かだがちゃんとある。視野内にペルセαが入ってまぶしくて邪魔(笑)
眼視で判るような変化はあまり感じない。肉眼ではかなり微かになってきたが、芯がある光芒状で4等台。全光度は3等台かな? カメラを通すとISO800でもコマ周辺の写りが悪くなってきている。レデュサーをかましたけどあまり写らなかった。月明かりも邪魔になってくるしそろそろ(俺の機材では)ホームズの撮影は終わりかな? 今日は天気が安定しているので、久しぶりに秋から冬の星雲星団を巡る。12月19日の最接近に向けて徐々に火星が近づいてきているので見る・・・接近といっても今回は中接近だけど。思いのほかシーイングがよく火星が思いのほか見えた。こんなにいいならビデオカメラを持ってくればよかった(後祭)。流れ星がけっこう飛んでいて、今年のしし座っていつだけっけと思う(18〜19日ただし1時間に10個程度)。しし群と思える流星はなかったけど(笑)
07 11/17〜18
しし座流星群の極大日。予想HRは5。火球の多いしし座の流星群の片鱗くらいは見れるかと夜空を見上げる。意外と明るいものが多く、火球こそ流れないものの、痕をのこす0〜1等級のものが多く・・・と言っても1時間に8個でした(爆) まあまじめに観測してるわけじゃないですが。不真面目な主人に代わってカメラはモクモクとインターバル撮影。でも150枚も撮ったのに写った流星は0で全滅(笑) 金星も上がってきたのでもう終わりだなと、3時をすぎてホームズ彗星の高度も下がっていたので天文台とホームズを撮っておこうかなとカメラを向けると流れ星が! おおっやった!!!
すぐさまモニターをみると、多少切れてますがなんとか端に入ってくれてました。
さてホームズ君は、ペルセαとかなり近くなっていて肉眼ではαを取り巻くような光芒にしかみえません。望遠鏡でみるとα星がもう少しでコマの中というくらい接近しています。この後まだ近づくのでコマの中にα星が入りそうです。
07 11/20
コマがペルセα星にかかるというクライマックス? をむかえているのに昨日は曇り、その前は初雪と悪天候。ということで天気が崩れそうなので早めに天文台。肉眼では自宅前では見えなかったけど、鹿角平では微かにみえる。月光をさけて月影からそらし目でみるとたしかにある。望遠鏡で見るとかなり頼りない光。主鏡では視野いっぱい、副鏡ではかなり淡い。ファインダーだともうなんだかみすぼらしい。
月明かりに負けなかったホームズ彗星の輝きが懐かしい。主鏡で見るとホームズはイカリ型というか噴水型に見える。α星はちょうどコマの縁にかかっている。ペルセαがまぶしいから幻惑されてα星の周りがちょうど淡いというか(コマが)暗く見える。錯覚といえば、コマの境が暗い。これはなんなんだろう? α星の光でコマの影でも投影されてるんだろうか(まさか!) 視野をはみ出すよな淡いコマの広がりがあってその境なのか、それとも月明かりによるアイピースの反射かなんかなんだろうか???
天気が崩れるのかと思ったら、この後もいい天気だった(爆) こんなことなら空高く彗星が舞い上がってからくればよかった。
07 11/21
冷え込み厳しく北風ゴーゴーと凄まじい。時折千切れ雲が飛んでくるけど透明度がいい。そのせいかホームズ彗星も昨日より肉眼ではっきり見える。コマの境がやたら暗いのもやっぱり見える。望遠鏡を変えて(屈折の副鏡)見ても、やっぱり暗い。写真にも写っている・・・。錯覚やコリメート、ノイズ処理などが原因ではなさそう。
他の星仲間もが暗いとのコメントをブログでもらった・・・なにがおきているんだろう? ハロとの境かなにかなんだろか?
コンデジの悲しさ、バルブは30秒しかないしコリメートなので周辺減光なんかが激しくて周辺がどうなっているのかさっぱり判らない・・・やっぱデジ1欲しいかな(爆)
07 11/22っうか深夜を回って23日。
小雪がちらついて寒い。と言っても積雪にはならずに溶けている。そろそろ冬タイヤにしないといけないな。千切れ雲がわんさか飛んでくる。晴れそうもないので自宅で観望。少しでも明るい機材がいいかなと125×25双眼鏡をだす。月が近くて目がなれない。雲がまぶしい夜だ。建物の月影に入ると肉眼でもボーっとしたかなり大きな光芒のホームズ彗星がなんとなく見えた。双眼鏡でみるとやっぱりエッジシャドウが見える。
片側だけ特に濃く見えていたのに今日は両脇にまで広がっているように見える。
200ミリ望遠の固定撮影でも輪郭部分がなんとなく暗い。(背景より暗いということはありえないから)背景の明るさは巨大なハロがあるのか?天の川なのか? 月明かりでよくわからない。しかしなんなんだろう??
画像エンジンによるものじゃないか? と推測する人もいればやっぱり暗いという人もいるし・・・。錯覚だとすれば眼視ではマッハ効果が考えられるし、JPEG保存のコンデジなので輪郭処理はあるだろうし・・・。 本当に暗いのか? 錯覚なのか? 謎は深まるばかり。ホームズだけにどこかに「謎はすべて解けた」っう人はいないものか(笑)
11月24日
宵に満月のすばる食。強烈な満月の光で双眼鏡でさえ月を視野の端で半分隠さないとすばるが良く見えないほど。冷え込みが緩んでもやっぽい空ではなおのこと。望遠鏡では個々の星が隠されていく様子が良く見えるけどやっぱ”すばる”の食っう雰囲気が味わいたいもの。そんでも次々と隠されていくのは面白いけど、一つの星が隠される星食なら、あまり見なさそうな3等星の星食(爆)見てしまうのは”すばる”だからだろな。
この満月の光で、もう一つ見難くなってるのが息もたえだえのホームズ君(笑)
6cm(ミニボーグ)ではまったく見えない。ない?? 消滅?? とりあえずデジカメで撮ると大きな淡い光芒が写っていた。ホッ。ちゃんとある。月が近いだけにもやっぽい空ではその影響は大。見えないのでとりあえず高度が上がってからもう一度見る。
微かにというか本当にホームズなの? と思うほどの姿でなんとか見ることができた。これじゃコンデジじゃ写りそうもないから今日はこれでいいや。月が去るまでひとまずホームズは一休み。
11月下旬
満月の翌日から天気が悪くて一休みにいいと思っていたら、1週間も見れずホームズ彗星はどうなっているのかやきもき(爆)
しかし晴れなすぎ(涙) 山茶花梅雨っうやつですね。季節の変わり目には必ずぐずついた日が続く。これが終われば星たちがぎらぎら輝く本格的な冬だ(たぶん)。そんな星空を期待しよう。
12/1
久しぶりに見たホームズは、ほとんど変わりない姿でしっかり肉眼でも見えていた。
肉眼では2重星団をぎゅっと圧縮した感じで、大きさは一回り小さいけれど明るくみやすい。望遠鏡では、主鏡低倍率で視野をはみ出し大彗星の頭部を見ているようで、
この後ろに尾をたなびかせているんだろうとあらぬ妄想をしてしまいそう。濃淡がカブトガニというか赤い槍/赤いコンドル(三つ目がとおる/手塚治虫)みたいな形だ。コマの中の彗星みたいな明るい部分がちょいと長く延びているように見える。コマ周辺のエッジシャドウは健在でやっぱり暗く見える。双眼鏡ではペルセα付近の星団(Mel.20)からちょいと遠くなって星団が視野からはみ出している。ホームズのおかげでMel.20星団はその美しさを再確認してもらったことだろう。そろそろ30秒バルブしかないコンデジのデジスコでは写らなくなってきた。見た目より確実の薄く(暗く)なっているんだろう。中心部のあかるい部分しか写らなかった。眼視ではこの外側にもコマが広がっている。拡大撮影はもう終わりかな?
12/2
夜半すぎ月の出後に星空になりました(涙) 晴れるならもう少し早く晴れて欲しいもの。月明かりと薄雲があるような透明度の悪い空。街中からはまったくみえませんが、
鹿角平ではまだなんとか肉眼でまだ見えています。肉眼では二重星団よりやや明るく小ぶりにした感じは変わらず。望遠鏡でみると昨日の素晴らしい姿は消えうせてみすぼらしい大きな光芒(笑)
ホームズ彗星も、普通の肉眼彗星と同じように、空の条件で見え味が左右されるようになってしまいました(笑)デマージで写らなくなってきたので、キャプリオの登場(笑) デジ1はないけどコンデジなら数台あるんで(^^;
コンデジの実用にならない高感度ではノイズだらけで天体向きではありませんが、主鏡で見た感じくらいに写っています(※ 昨晩はもっと淡い光芒で、明暗差はほんのわずか。視野内にむらでもあるのかと思うような見え方でした。空の条件で見え方はかなり左右されますが・・・)。そろそろコンデジでの撮影は厳しいですね。
懸賞でデジ1でも当たらないかな(爆) それまでコンデジ星空写真をUPしていきます(核爆)。
コンデジでもこのくらい写るという参考になり、気軽に星空にカメラを向けてもらえれば幸いです(笑) 天気がいいのでついでに火星を見る今年は接近の年。といっても中接近と遠い。冬場で気流が悪くブレブレの像が見える日のほうが多いけど、今日はいい。極冠も良く見えている。高度が高くなるので意外と見やすいかもしれない(どっちなんだ)。最後にブレブレの土星をみて終了。
12/3
コンデジじゃノイズだらけの画像しか撮れない&毎晩はきつい(泣) ので
これ幸いとそろそろホームズ追っかけから引退しようかと思っていたのに夕方から雲が薄くなってきた。薄曇レベルの空じゃいかないぞと思っていたら、気温もぐっと下がり、漆黒の星空。こんな空を見せられたんじゃやめるにやめられないじゃないか(爆)
時々サーっとガスがかかるけど、晴れ間は昨日とうって変わって秋の天の川も見える好条件。望遠鏡で見たホームズも素晴らしいもの。でも2日前に比べるとやっぱり淡くなっているのがわかった。双眼鏡ではあまり変わらず、今日は肉眼が一番。ホームズの方向には肉眼で見える名だたる星雲星団が淡い光芒を放っているからだ。ホームズの大きな光芒を中心に、ペルセαを取り巻く糠星。秋の天の川にひたる二重星団の淡い光芒。その天の川のしぶきのようなアンドロメダ大銀河。そして嫌でも目立つすばる。それらが一目でみわたせる。自分の目だけで見ることができる。これだけ晴れた夜なら意外と機材がなくても幸せだ(笑)
12/4
今朝は雪。でもしんしんとした寒さにはならず、積雪にもならず、あっという間に融けて乾いて道路にも鹿角平にも雪はなし。きのう、リコー・キャプリオGXのISO800でそこそこ写ったので、空に状態がよければ副鏡でまだいけるか? とミノルタ・デマージ7が再度登場。明るさを調整すればまだ撮れそうです。しかしリコーとミノルタじゃ、
感度に差があるようで、ミノルタのほうは実感度が低いのか、あまりくっきりとは写ってくれない。カラーの再現に差があるんだから感度も差があっ当然か? 肉眼ではも相変わらず良く見えます。主鏡でみると若干、コマ内のムラが結構あるように見える。
ミノルタ・デマージ7と比べるとリコーは色がかなり派手です。ちょいとイエローかかって写っていたのが、ミノルタだとほとんど白色でした。フィルム見たいにCCDが交換できたら面白そうなんだが(笑) ホームズ彗星は今日も肉眼でよく見えていて、おおきな変化はなさそうです。望遠鏡で見るとコマ内に明るい星がなくなっているせいなのか? 核部分がよくわかりました。数週間で暗くなってしまうだろうといわれたホームズ彗星ですがもう1ヶ月以上も肉眼で見えています)これだけ長い間連続して、しっかり肉眼で見えている彗星ってちょっと記憶にありません(肉眼光度でも肉眼では厳しい彗星と太陽に近づいて一時的に見えない時期がある彗星は除いて)。
12月上旬
先週は会津から吹きだす雲があって、北の空は曇っている日が続いて写真を撮る気力もない。でも雲間から肉眼でちゃんと見えていました。今日は曇りの予報が外れてもやっぽいけど星空。肉眼でほとんど変わりなく、やや暗くなったのか二重星団と同じ様な感じで見えています。双眼鏡で見ても肉眼で見た印象とあまり変わりません。30秒バルブしかないコンデジでもまだしっかり写っています。このままだとふたご座流星群の極大のころも変わらず見えていそうです。
07 12/14〜15
相変わらず大きな光芒で肉眼で見えている。ふたご群のころまで、肉眼で見えるとは思わなかった。ふたご群とホームズを狙おうと思ったのに、北の空は時々晴れるだけ(涙) 会津からわんさか雲が押し寄せてるので断念。望遠鏡で見るとかなり淡くなっているけど、中心部の明るい部分が細長くまるで尾のように見える。
ふたご群の極大日なのにあいにくの天気。それでも晴れ間があるだけましか? 南天はよく晴れているからいわきや関東じゃはれてるんだろうな・・・。鹿角平は山の上だからどうしても時雨れやすい。おもいっきりTVでみのもんたがふたご群を紹介したらしく、鹿角平は久しぶりの大賑わい(といっても天文台じゃなく、牧場の路側帯。首都圏からの天文ファンも望遠鏡を出していた)。ふたご群はというとインターバルタイマーで100枚とってなんとか微かに2枚写っていた(笑) 眼視では条件のよかった時に5分で7個。全天が晴れている場所ならHR100は越えているだろうなと思うように、ほろほろと天の頂からこぼれてくる。2〜3等の暗いのが多いように感じた。雲があるせいもあるけど、0等クラスは5分に1個くらいの割合。2h45m前後に明るいのがまとまって飛んでいた。火球クラスはほとんど出現しなかった。
といっても、ホームズをみたりとついでの流星見物なのですが(爆) とにかく久しぶりに沢山の流星を見た。3h44mごろの痕を残したビーナス級の火球が特に印象に残った。
12/15
北の空のもう一つの彗星、タットル彗星がコンデジでも写るようになってきた。
といってもデジーマのISO800では中心部のみなので、キャプリオのISO1600。相変わらず使えない超高感度ですが(^^;
眼視では意外としっかりしたイメージで見えています。5cmファインダーではわからず、8cm双眼鏡で微かに広がる光芒がなんとなくわかります。FC125あたりから意外と大きな光芒が広がっているのがわかます。惑星状星雲のNGC40のそばを通ったとのことですが見逃しました(爆)
ホームズは相変わらず肉眼で見えています。視野いっぱいでコマがはみ出しているのか淡くてよく判らないほど拡散してます(笑) ここまで大きくなると双眼鏡が一番。
今日も少し流れ星が流れるかと思ったけど平穏な空でした。判っているけど流星群の日ってやっぱり不思議です。インターバルをしかけておきましたがやっぱり1枚も写りませんでした(笑) 霜よけにエネループカイロを使ってみました。外気温1.5度で、インターバル中の2時間は問題なく使えました。氷点下で使えるかはまだ不明です。
昨日よりましな天気ですが相変わらず会津の方から雲が押し寄せてきます。朝起きたら雪景色でした。日中はあわててタイヤ交換・・・雪は融けてなくなっちゃいました(爆)今年は鹿角平も雪景色がみれるのでしょうか?
12/26
薄明終わりから月の出までのわずかな時間に、久しぶりにホームズ彗星。ちゃちゃと見るので、ミニボーグ60で観望。まだ肉眼であるようなないようなとても淡い光芒がわかる。6cmの小型望遠鏡に低倍率で見てもこの淡さはほとんど変わらず、周辺減光かと思うくらい頼りない。タットル彗星はアンドロメダ銀河のそばにあって、近くにパイ星があって探しやすくかった。小口径では光のしみといった感じ。アンドロメダ銀河の中心部だけの大きさでを淡くした感じに見えた。アンドロメダの近くにあるので比較して見るのも楽しい。ついでにコンデジで写して見た。モニターに星が写らないので広角28ミリであてずっぽだけどホームズと一緒に写す。この画角でもしっかりタットル彗星が緑色に写っていた。
12/30
M34が意外と近い。それにしても淡い。だけどまだ肉眼で見えている。銀塩で一緒に写そうかと思ったけど、今夜は空中放電がひどくて空がピカピカ。透明度もいまいちと思ってたら、わらわらと雲。明日はもう少しいい天気かな?
もう一つの彗星、タットルはM33に接近。いつものミノルタの200mm望遠側で撮る。さすがにコンデジじゃ無理があるけど存在だけは写った(笑)
ミニボーグ60の低倍率で同視野。タットルのほうが明るく芯のある光芒。M33は相変わらず淡くたよりない。翌、31日もM33とランデブーしていた。雲が多くて眼視では見えたけど写真は撮れなかった(爆)
ホームズ彗星の2007年の観望記はこれで終わり。肉眼で見える状態で年を越しそうです。