2018/7/10

4501:山伏峠  

 我々も山伏峠へのアタックを開始した。山伏峠の序盤はゆっくりと入った。上り始めて500メートルほどのエリアでは、しばらく前まで擁壁工事が行われていた。

 工事が行われていた期間は、片側交互通行になっていた。工事区間には簡易信号機があって、かなりの確率でその信号機の色は赤であった。

 今は既に工事は完了していて、簡易信号機によって足止めをくらうことはないが、何となくその区間を過ぎるまではゆっくりと走る習慣が付いていた。

 私は真新しい擁壁が左手に見えるエリアまではのんびりと走っていったが、2名のメンバーは序盤からハイペースで走っていった。

 白い擁壁が尽きるあたりで、私はサイコンのラップボタンを押した。クランクに込めるパワーを240ワットほどに高めた。

 前を行く2名は既に100メートル以上前を走っていた。「ちょっと開きすぎたか・・・まあ、しょうがない・・・いつも通り走ろう・・・」と、サイコンに視線を集中させながら、高い負荷をかけ始めた。

 ラップパワーが240ワット、心拍数が175という負荷で山伏峠の前半を走っていった。前を行く2名は依然ハイペースで走っていた。

 途中でリーダーが後方から追い上げてきて、右を抜け、前を行く2名を追いかけていった。私はペースを変えることなく、山伏峠の走り慣れた峠道を進んだ。

 すると単独アタックしているローディーが私の右を追い抜いていった。そのローディーのペースが丁度いい感じであったので20メートルほどの間隔を開けて、その後ろに付いていった。

 前を走っているロードバイクがあると気持ちを切らさずにいけるところがあるので、これは私にとってラッキーであった。

 まずは最初の難所を越えた。前を行くローディーとの間隔は変わらなかった。そしてしばし上っていくと次なる難所が二人を迎えた。

 この二つ目の難所は手厳しい。前を行くローディーのペースがここでぐっと落ちた。二つ目の難所を越えたところで、私が前に出た。

 ここから先は斜度が厳しいエリアはない。ラップパワーは変わらなかったが、心拍数は上がってきた。

 170台の後半の数値がサイコンに表示されるようになってきた。ここからが踏ん張りところ、視線の先には序盤から速いペースで走っていったメンバー一人の背中があった。

 その背中は50メートルほど前にある。終盤に向けてもう少し詰めておきたいところであるが、その差は少しずつしか縮まらない。

 何度かカーブを曲がりながら山伏峠の終盤を走った。そして、その終わりが見えてきたところでダンシングに切り替えた。

 前を行くメンバーの背後には迫れたが、追いつくことはできなかった。山伏峠の頂上を越えてから脚を止めた。

 汗はだらだらと流れていた。ほぼいつも通りの負荷で走れた感じであった。先週は暑さにやられて、脚に力が入らなかったが、今週はそういうことはなかった。

 山伏峠は眺望が良いわけではない。道の両側は緑の壁になっていて、解放感に溢れる眺望は望めなかった。

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