2018/7/1

4492:真夏日  

 梅雨は開けたそうである。異様に早い梅雨明けである。そして、最高気温が30度を超える真夏日がここ数日続いている。

 昨日も暑い一日であった。太陽はかっと見開いた目のように照りつけ、その直射日光をダイレクトに受けるとじりじりと音がするかのようであった。

 今日の最高気温の予報は東京都心で32度。埼玉県はもっと高くなる予報であった。今日の目的地はまだ決まっていないが、今日のロングライドは暑さとの闘いになることだけは確かなようであった。

 朝の6時に起きだして、身支度を整えた。さすがに今日はウィンドブレーカーを持っていくことはしなかった。

 フジテレビで朝の6時半から7時まで放送している「早く起きた朝は・・・」を観終えてから、Kuota Khanに跨って自宅を後にした。

 朝の7時、陽光はまだそれほど強いものではなかった。しかし、時間が経過してくると、太陽の照射角度は高くなっていき、その照射強度も上がっていくに違いなかった。

 それでも「昨日よりはましかもしれない・・・」とかすかな期待をもって、多摩湖サイクリングロードを走っていった。

 集合場所であるバイクルプラザに着いた。今日の参加者は9名であった。そのロードバイクの内訳は、ORBEAが3台、Kuotaが2台、BH、LOOK、COLNAGO、FUJIが1台づつであった。

 今日の目的地は「有間峠」に決まった。有間峠は最近チームメンバーが単独走で行くのが流行っている。

 上り始めて6kmまでは、かなり厳しい斜度の坂が延々と続き、その後4Kmほどはアップダウンエリアになるとのことである。全行程が10kmほどのヒルクライムとなる。

 また、有間峠は道が荒れていることが多く、鋭い断面の小石が道に散らばっているので、パンクの危険性が高いところである。

 9台のロードバイクは隊列を形成して走り始めた。気温も湿度も高い。走り始めるとすぐに汗が流れ始めた。今日はいったい走り終えるまでのどのくらいの汗をかくことになるのであろうか・・・

 私が先頭を引いている時であった。多摩湖サイクリングロードの左側を背中をこちらに向けて歩いている猫が見えた。

 猫には一度痛い目に合っている。猫が急に方向を変えて猛ダッシュしてロードバイクのすぐ前に来たために避け切れず「猫落車」したのである。数年前のことである。

 すかさず道の右端によけてやり過ごそうとした。すると道の左端を歩いていたその猫は、急に右斜めに向かってダッシュした。「おいおい・・・やめなさい・・・」という感じで、すぐさま私はロードバイクの進路を左に変えて猫との接触を避けた。

 「何故・・・急に右に来るのか・・・?」と思いながら「二度目の悲劇に見舞われずに済んでよかった・・・」と胸を撫で下ろした。

 多摩湖サイクリングロード抜けて、旧青梅街道を走った。旧青梅街道までは、まだ強烈な陽光ではなかったが、瑞穂町にはいり、岩蔵街道に向けて左折したぐらいから、陽光は真夏を思わせる強烈なものになってきた。

 強い陽の光、高い気温と湿度・・・体力の消耗は普段よりも急ピッチで進んでいった。そのせいか体は重く、だるかった。

 ここ数日、急に真夏並みの暑さが続き始めたので、体調は良くなかった。「今日は辛いロングライドになりそうだ・・・」そう思いながら岩蔵街道を先に進んだ。



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