2018/6/7

4468:X2  

 BMW523iのコックピットには、数日前からエンジンオイルを交換するように注意喚起するマークがオレンジ色に輝いていた。

 そこでディーラーに連絡を入れたうえで、エンジンオイル交換のために出向いた。ディーラーの駐車場に車を停めて、建物の中に入っていった。

 そして、作業が済むまでの間、テーブル席に座って、出された珈琲を飲みながら待った。作業時間は1時間ほどとのことであった。

 ディーラーの展示スペースには6台の車があった。その中で一番目立つ位置に設置されていたのは、最近日本での発売が開始されたX2である。

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 各メーカーは販売が全世界的に好調なSUVに力を入れている。それはBMWも例外ではない。すでに十分なラインナップを揃えているが、その隙間をさらに埋めるように新たに投入されたのがX2である。

 X1が比較的オーソドックな形状のコンパクトSUVであるのに対して、X2はよりスポーティーでスタイリッシュなエクステリアデザインとなっている。

 X1よりも全高が相当低くなっているようだし、ルーフラインはクーペを思わせるような曲線を描いている。

 フロントフェイスで印象的なのは、BMWのアイコンであるキドニーグリルの形状である。今までは上の方が長い台形デザインであったが、その従来のバランスを上下反転させたような末広がりの形状に変更している。これはBMWの初の試みのはず。

 そして新型5シリーズに代表されるようにフロントライトとキドニーグリルが繋がる形状が最近のBMWモデルには多かったが、X2は一定の空間を確保する造形に戻っている。

 このキドニーグリルの新たな形状と、その形状に呼応するかのようにシャープに描かれたフロントライトデザイン・・・これが今後のBMWデザインの潮流になるのであろうか。

 X2の周りを歩いて一回りしてみた。CピラーにもBMWエンブレムが装着されていた。サイドシルエットは、傾斜したルーフによりクーペライクに仕立てられていて、若々しさが演出されている。

 想定している客の年齢層は20代から30代前半といったところか。今一番ホットな分野であるコンパクトSUVには、各社新車をどんどん投入している。

 「そういえば、フォルクスワーゲンも新型のコンパクトSUVを出すようだし、この分野はますます熾烈な競争が繰り広げられそうである・・・」X2を見ながらそんなことを思った。

 (フォルクスワーゲンの新たなコンパクトSUVの名前は「T-ROC」。フォルクスワーゲンとしては斬新なデザインである。)

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