2012/8/31 | 投稿者: 鹿苑院

囲碁ガールと呼ばれる女性向けの囲碁雑誌が凄い。

表紙。
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この表紙の女性、かなり美人だと思うが本職のモデルではなく、プロの棋士である。


中身。
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碁石を打つ時に相手に見える中指を飾るネイルアートの特集である。もう囲碁どうでもよくなってるだろ。あの本因坊秀策も激怒して碁盤をひっくり返すかもしれない。

ただ、オレはこの手の路線が全然嫌いではなく、むしろ囲碁の敷居を低くする効果があるから多いにやるべきだと思う。
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2012/8/31 | 投稿者: 鹿苑院

今年1月4日に行われた東京ドームでの武藤敬司vs内藤哲也を昨日テレビで観た。
その直前に本屋で週刊プロレスを立ち読みしていたところ、鈴木みのるの連載で「武藤にも衰えが見える、体がついていってない」という内容があり、それが妙に心に引っ掛かっていた。
テレビの実況では武藤の年齢を49歳と言っており、「下り坂」とも称していた。それが業界内外の一致した見解なのだろうか。

試合を見てみると、確かに衰えているような気がした。内藤がかなりしぶとく粘っていたが、10年前なら格下の相手にあんなに善戦させる武藤ではなかったし、シャイニングウィザードを出して自分もマットに倒れた後で起き上がるのにかなりの時間が掛かる。フィニッシュはムーンサルトだったが、ムーンサルトを決めてからフォールに行くまでの時間もやや遅くなっているように感じた。

みのるの連載を先に読んでいたから、衰えの部分を無意識に粗探ししていたのかもしれず、もしかしたらその先入観がなければ気付かないほどの違いかもしれないが、やはり武藤ほどの超一流でも衰える時は来るのかと、なんだかすごく寂しい気持ちになった。
三銃士・四天王の世代ではオレは武藤が一番好きなので、なるだけ長く現役で武藤ならではのプロレスを見せてほしいと思うのだが…。
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2012/8/29 | 投稿者: 鹿苑院

この事件。読んでていたたまれない気持ちになった。願わくばこの親が220件の回答をちゃんと読み、熟考してくれることを祈る。

ちなみにどれとは書かないが、220件の中にはオレが寄せた回答も入っている。
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2012/8/27 | 投稿者: 鹿苑院

埋め込みコードが無いのでリンクだけ貼るけど…、これが本物の芸人だよなあ。

変な抑揚を付けただけのワンパターンな言葉で笑いを取ろうとする芸人は最初は面白くてもすぐ飽きる。練りに練った実力で笑わせるこういう芸人には本当に感服する。
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2012/8/26 | 投稿者: 鹿苑院

大塔宮護良親王。この人物は日本の歴史上でまことに奇妙な立場を与えられている。

後醍醐天皇の皇子であり、建武政権に於いて征夷大将軍にまで就任しながら、なんと名前をどう読むのかさえわかっていない。
「大塔宮」は「だいとうのみや」なのか「おおとうのみや」なのか、「護良」は「もりなが」なのか「もりよし」なのか、意見が分かれている。
子供の頃に読んだ歴史漫画の影響で「だいとうのみやもりながしんのう」がオレとしてはしっくり来るが、1991年の大河ドラマでは「おおとうのみやもりよししんのう」と呼んでおり、今の歴史学会でもそちらの方が優勢らしい。

鎌倉幕府打倒に成功した直後からこの護良親王は足利尊氏を危険視し、尊氏こそ後醍醐天皇の政権を脅かし武士の世を復活させる人物だと主張する。
結果だけ見ればその通りだったのだが、これはどうだろうか。公平な目で見て、尊氏には後醍醐天皇への異心は元々無かったのに、護良親王やその周辺の人物が痛くもない腹をさぐっていろいろと讒言したために尊氏の居場所がなくなってしまい、反逆せざるを得ない立場に追い込まれた──という図式が妥当な気がする。

そんな情勢の中、護良親王は尊氏暗殺のために配下の者に辻斬りをさせるなどの素行の悪さが理由で征夷大将軍を解任され、皇位簒奪を企てた罪(濡れ衣らしい)で逮捕される。身柄は尊氏の弟・直義に預けられ、鎌倉の牢に投獄されるが、中先代の乱で担がれることを怖れた直義に暗殺されてしまった。

護良親王死去の地には彼の霊を慰めるために鎌倉宮という神社が建てられた。この神社は地元では「だいとうのみや」と通称され、最寄のバス停留所も「だいとうのみや」である。ただし、神社サイドでは「おおとうのみやもりながしんのう」と呼んでいるようだ。結局なんと読むべきなのかわからない。
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2012/8/25 | 投稿者: 鹿苑院

Twitterであの『獅子の女王』に歎異抄をおすすめした。

まるで釈尊の掌の中を飛び回っていた孫悟空のごとく、どんなに考えても動いてもあがいても、歎異抄から一歩も出ていない、出ることができない自分を感じる。それは決して窮屈ではなく、心地良い安心感を伴う。

物を生産した人の気持ち、流通に関わった人の気持ち、売る人の気持ち、時には材料となった者たちの気持ち…etcを考えると、オレは物をむやみに捨てたり焼いたりすることが嫌いで、そのような行いははっきりと蛮行だとさえ思っているので、自分の死んだ時にも棺に思い出の品など入れないで欲しいと思っているタイプの人間だが(一緒に焼くくらいなら、そのまま家に置いて自分を思い出すよすがとして大事にして欲しい)、唯一、愛用の念珠「銀桜」と歎異抄の文庫本1冊だけは棺に入れて欲しいと思う。そのくらいに、絶大な安心感をくれる本なのだ。
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2012/8/23 | 投稿者: 鹿苑院

南近江の大守・六角家といえば、戦国時代のみのファンにはさほど目立った印象を持たれてはいないだろう。織田信長の上洛軍に抵抗したもののあっさりとやられてしまったというだけの「やられ役」という感じしかしない。

太平記等の南北朝時代を描いた作品を読むと、その印象はがらりと変わる。
六角家の前身は佐々木家で(途中で分裂して六角家と京極家になった)、その時代の当主・佐々木道誉は南北朝時代で一番面白い人物と言っていい。ばさら大名の元祖であり、服装から行動まで、やることなすことすべてが良い意味でも悪い意味でも奇抜で、つい注目したくなってしまう。太平記に彩りを添える、華のある人物と言っていいだろう。その道誉の子孫だと思えば、やられ役にしか思えなかった六角家をちょっぴり応援したくなってしまう。少なくともあんなにあっさり駆逐されてしまったのが勿体無いという気になる。

信長に追われて没落した後、六角家は承禎の子・義治が豊臣秀頼の弓の指南役となり世間に復活している。その後は知らない。
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2012/8/21 | 投稿者: 鹿苑院

全日本プロレスの世界タッグの現チャンピオンは大森隆男&征矢学である。ユニット名を「GET WILD」という。

入場テーマ曲はもちろんこの曲。細かいことだがタッグチームの名前は大文字、曲名は小文字である。



それにしても昨日プロレス見てて入場テーマで久しぶりに聴いたが、すごい曲だよな。25年前の超有名な曲だがまったく古さを感じさせない。時を超えて愛される名曲とはこういうのを言うんだな。
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2012/8/19 | 投稿者: 鹿苑院

NHK大河ドラマ「平清盛」に藤原(九条)兼実公が初登場を果たした。だが、なんか陰湿な悪者みたいな描かれ方でいささかがっかりした。

関白の地位にあったこの人が法然上人に帰依して念仏者になったことが、初期の浄土宗にとって大きな保護力になったことは想像に難くない。承元の法難の際にもなるだけ刑が軽くなるように尽力してくれた。さらには一説には娘を親鸞聖人に嫁がせたともいう。

浄土教徒の目から見れば、この月輪関白は恩人であり非常に好人物なのだ。主人公・平清盛にとって出世の妨げになる存在だったからというだけの理由であたかも悪人のように描くのは如何なものか。NHKに遺憾の意を表明したいところである(わかっていると思うが「遺憾の意を表明」ということはつまり具体的には何もしないということだwww)。
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2012/8/19 | 投稿者: 鹿苑院

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鎌倉幕府14代執権・北条高時は一般的には暗愚な人物とされている。闘犬と田楽踊りに夢中になって政治を放り出し、ついには鎌倉幕府滅亡を招いた張本人という扱いだ。高時が田楽踊りを踊っていたら烏天狗が現れ、それが幕府滅亡の不吉な前兆だったとまで太平記は記す。

最近では高時への風当たりは昔ほど強くないように思う。作品名は忘れたが高時を肯定的に描いた物もあった。考えてみれば太平記は南朝贔屓の書物なので、高時を実像以上に貶める誇張がなされていると考えるのが自然で、公平に評価しようとしたらそれを差し引いて考えなければならない。

高時が文化・芸術の面にその力を注いだことも事実で、高時自害の際には職人・芸人が多く殉死している。武士の殉死者は283人(これだけでもかなり多い数字だが)なのに対して、最期の地となった東勝寺全体での殉死者は870人である。いかに武士以外にも慕われていたかがわかるだろう。
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