2013/3/6

春怨  季語

二十五夜月
              しじま
春怨の黒髪重き夜の静寂



             
季寄せを見ていたら「春怨」という季語を見つける。
「春愁」の傍題で字面から見ると「春愁」より愁いの具合が強いように感じる。歳時記で調べてみると『春恨・春怨は(春愁より)少し深まって、一人寝をかこつ女の怨情をいうことが多い(角川春樹編現代歳時記より)』そうである。
ということは飲みに行ってしまってなかなか帰らない亭主を待つ女房というところか?これは二昔位前の私の妻のようである。それにしても彼女も最近では髪がかなり薄くなったような気がする。家系なのだろうか??(私が苦労をかけたのか・・・)

2012/6/18

竹夫人  季語

二十九夜月

殿様のお国訛りや竹夫人
竹夫人男を殴る女かな

*先日ある集まりで竹婦人の話題が出た。
最近は中国や韓国の方も多く日本に見えているので「竹夫人」とは外国の方の呼び名かと思われていた。
そんな訳で竹夫人の画像を載せておいた。

私が竹夫人をはじめてみたのは市川市にあるお寺であった。
昔、どこかのお殿様が使っていたものらしく、飴色を通り越して黒くなったものであった。
ネットで見ると現在でも専門店で販売しているらしい。
少々お高いものなので三桁くらいの額の宝くじが当たったら買おうと思う。

クリックすると元のサイズで表示します

画像は竹専門店「竹寅」HPより http://www.taketora.co.jp/sleep/sa00416.html

2012/5/30

「ごみゼロの日」  季語

「ごみゼロの日」

5月30日は語呂から「ごみゼロの日」ということで学校や町内で地域の清掃をする。
「ごみゼロ」という名前がいつ頃出来たのか、私が子供の頃はそういった行事はなかったが、息子の小学校時代はあったようだ。

歳時記を見ると夏の行事に「大掃除」「畳干す」という項がある。
「大掃除」というと年末の感じがするが、年末は「煤払い」で夏場に行うのが「大掃除」だそうだ。角川春樹編「季寄せ」によると『五月ごろ掃除日を決めて町じゅうで大掃除をすることが多かった』とある。「ごみゼロの日」もそんな習慣を踏まえたものであろう。

大掃除役割きめる小寄り合い


2012/2/1

二月礼者  季語

二月礼者・・・正月中、仕事などで年始の挨拶ができない人が二月になり一段落ついてから年始回りをすること。『二月の礼者』とも。現在では正月働いている人も多いが、昔は少なかったのだろう。義理堅い風習を偲ばせる言葉だと思う。

緋袴をたたみて二月礼者かな・・・自句




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